転妻がめぐる世界遺産(群馬富岡→埼玉児玉)
群馬転妻がめぐる世界遺産(群馬富岡→埼玉児玉)
★高崎観光大使&埼玉県非公認広報大使オススメ世界遺産コース★ 2014年4月から埼玉県北に住んでいる、高崎観光大使もやっている転勤族の妻による、「他の人は知らない穴場スポット」を含む世界遺産めぐり。 (おでかけ日:2015/2/11) 「転勤族☆たれ旅ぶろぐ」http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/
世界遺産に登録された群馬の観光名所、富岡製糸場。 富岡への旅の始まりは、上信電鉄の高崎駅から。 今なら何と!3月までの期間限定【雪見だいふく×上信電鉄「ふくが大きいプロモーション」】実施中!
まずは往復割引券ゲット!
往復の電車の切符と、富岡製糸場の入場券がセットになった、往復割引券を購入!
雪見だいふくチェック!1
ラッピング車両が楽しい上信電鉄。 今回も、車両全体に雪見だいふくが。
雪見だいふくチェック!2
車内の広告も、全て雪見だいふく! いつものパッケージと違い、「ふく」の文字が大きいことに注目♪
雪見だいふくチェック!3
可愛いキャラクターもチェック♪
運転席からの景色もチェック!
2両編成のワンマンカー。 先頭車両に行き、運転席の後ろから目の前に広がるのんびりした景色も楽しんで。
富岡製糸場の世界遺産認定に合わせて、リニューアルされた上州富岡駅。 コンセプトは、「身の丈にあった街の駅としての日常と、世界遺産の最寄り駅という非日常を同時に包み込む大きな縁側の駅舎」なのだとか。とっても大きな縁側!
まちなか観光物産館(お富ちゃん家)
駅からまっすぐ歩き、大通りに出たら右折し、富岡交差点を渡ると、宮本町通り。 通りの左手にある「お富ちゃん家」で、レストランなどが載った地図をもらって。
元々、官営の製糸場だった、富岡製糸場。 明治26年に、三井家へ払下げられ、三井富岡製糸場に。 明治35年に、原合名会社に譲渡されて… 昭和13年に、片倉製糸紡績株式会社(現 片倉工業)へ。 片倉工業といえば、さいたま新都心東口のショッピングモール「コクーン」運営会社。コクーンは、英語で「繭(まゆ)」。 片倉工業は1994年に蚕糸事業から撤退したけれど、大宮製作所の跡地にショッピングモールを作った時、その名前には製糸業だった名残を含めたのですね。 埼玉県民しか知らないマメ知識。
①東繭倉庫
まずは、富岡製糸場の歴史の勉強から。 館内では、繭から糸を紡ぐ実演もやっています。子どもも大人もみんな興味津々!
②操糸場
富岡製糸場メインのみどころ。
機械もチェック!
世界遺産登録されるまで、よくぞここまで綺麗に保存管理できたなぁ…と思います。
昔の様子もチェック!
昔は、手作業も多かったようです。
③ブリュナ館
工場建設の指導者、フランス人のポール・ブリュナが家族と暮らしていた家。海外転勤、お疲れさまです…! 後々、工女に読み書きや裁縫を教える夜学校になったそう。今回は特別展をやっていたので、中も見学できました。
④寄宿舎
南棟が「妙義寮」、北棟が「浅間寮」。 群馬では、運動会のチーム分けが「紅白」ではなく、「赤城団・妙義団・榛名団・浅間団」。 寮の名前もやっぱり「妙義」「浅間」なんですね~。
富岡製糸場を見学したら、富岡名物を探してみましょう!
「おぎのや」の「峠の釜めし」
車で来ている場合は、上信越自動車道で、富岡の西北の横川の「おぎのや」本店にも行ってみて。 http://blogs.yahoo.co.jp/tarere3/48003233.html
「岩井屋」の「ホルモン揚げ」
富岡名物のホルモン揚げは、中身にびっくり!!
「おかって広場」の…
富岡市役所の向かいの「おかって広場」では、富岡をはじめ群馬や埼玉県北の名産品が。 埼玉県本庄市の「高橋ソース」も売ってます♪
絶品「干し芋」!
今回買ったのは、富岡市の神澤八千代さんが作った干し芋! 皮をむいて薪で蒸し上げ、群馬のからっ風でよーく乾燥した干し芋は、驚くほどやわらかで甘いです♪
車の場合は、この後、 ・荒船風穴(下仁田町) ・高山社跡(藤岡市) ・田島弥平旧宅(伊勢崎市) 辺りに行くと思いますが… ぜひぜひ、高崎からJR八高線に乗って数駅、児玉下車。 埼玉県本庄市の「競進社模範蚕室」へ! http://www.city.honjo.lg.jp/kanko_bunkazai/rekishi/1379049061514.html
富岡製糸場へ卸す繭を育成
群馬の富岡製糸場が世界遺産になりましたが、本当はここも、世界遺産になる予定だったのだとか。
蚕棚
ここは、一言で言えば、お蚕さん用サウナ。 床下で炭火を焚き、部屋全体を暖め、屋根上から換気していたそうです。
回転蔟(かいてんまぶし)
お蚕さんに繭を作ってもらう道具。
昔の道具色々
富岡製糸場では近代的な機械を見たけれど、ここでは昔ながらの道具が。
日常の風景
母は「懐かしい!」と言っていました。東北の祖母が、こんな風に糸を紡いでいたのですって。 ご近所さんでは、糸を紡いで婚礼衣装を作って娘に着させたのだとか。 昭和の時代、田舎ではこんな景色が当たり前だったんですね。
本庄のはにぽんより
児玉からは、バスで本庄まで来れるので… 本庄からJR高崎線で上野方面、湘南新宿ライナーで新宿方面、3月からはJR東海道線乗り入れで東京方面、そして本庄早稲田から新幹線でもラクラク東京へ! ぜひ、埼玉県の世界遺産繋がりにも、遊びに来て下さいね☆ ★転妻が自転車で巡る本庄(JR高崎線) https://haveagood.holiday/plans/6061