地ビールとワインと出会い、とことん明石を満喫しよう!
兵庫地ビールとワインと出会い、とことん明石を満喫しよう!
まいどまいど! 兵庫県の明石市といえば、東経135度が通る子午線の町として知られ、市内中心部には、地球のことや星のこと、宇宙のことを詳しく知ることのできる天文科学館をはじめ、明石の町を一望することのできる高台に位置する明石城址、さらに、海の幸が集まる台所「魚の棚」があることとしても知られてまんねやけど、実は、明石駅界隈だけやなく、その周辺もおもろいスポットがぎょうさんありまんねん。 まずは、八木遺跡公園。 一見何の変哲もない、日本全国どこにでもあるような公園でんねんけど、実は周辺で、明石原人の骨が発掘されたり、アカシゾウの骨が発掘されたこともある学術的にも貴重なんです。 実際の発掘地は、八木遺跡公園内にある案内板で、地図が展示されてますので、詳しく知ることができますが、そんな歴史に浪漫を感じる場所以外にも、明石の地ビールの工場を見学、試飲することができたり、日本三大住吉に数えられる大阪市住吉区の住吉大社と深い縁を持つ住吉神社が鎮座していたりしますねん。 何でも、住吉大社の発祥が明石の住吉神社やそうで。 明石の魅力がぎゅっと詰まった明石の西側へ、いらっしゃーい!
兵庫県明石市内にある公園。 市民の憩いの場として親しまれている。 また、公園内では、集会所「電車会館」が開設され、注目を集めている。 電車会館とは、神戸市内で実際に使用されていたという神戸市交通局、通称、「神戸市電」の路面電車車両の900形の945。 900形は800形の増備車として1947年から1949年にかけて製造が開始され、945は1960年から1962年にかけて製造されたとか。 1971年に市電が廃止されたと同時に多くの車両は廃車となったが、945のみ現在地で保存され、自治会施設として使用されているという。
祭神は、少童海神、彦火々出見命、豊玉姫命、葺不合尊、玉依姫命、御崎大神。 鎮座地はかつて上野と呼ばれ、上野宮または上ノ宮明神とも呼ばれる。 少童海神が海浜の巨大な赤石の上に顕現し、その赤石が風波によって海中に没したため、海上の安全を見守れる高台上に創建したのが創祀。 後の「明石」という地名の由来になった。 また、秋祭りの一枚の布団太鼓が知られている。
兵庫県明石市内にある公園。 市民の憩いの場として親しまれている。 また、公園内では、蟹塚の石碑が建立されている。 古くは大きな池「二ツ池」があった。 そこには、大きな蟹が住んでいて暴れていたところ、通り掛かった弘法大師が退治したという。 一説によると、古墳時代、付近に盗賊の赤浦鉄人らが屋敷を構え、文石小麿は蟹殻の仮面や犬・牛の皮を被って行き交う人々を襲撃し、海上では商船の積荷を奪うなどの略奪を繰り返していた。 当時、雄略天皇の命を受けた小野大樹が兵100人を率いて討伐したという。 その他、かつて、「蟹坂(かにがさか)」と呼んでいたが、「和坂」と表記し、「わさか」と呼ぶようになったとか。
もしも、「日本で一番、落ち着かないトイレ」のグランプリがあれば、ぶっちぎりの1位を獲得するのではないか。 そんな期待を込めて、訪れたのは瀬戸内海、明石海峡の景色が美しいカフェ。 なんと、ここのトイレは、一風変わった謎のトイレとして話題を集めている。
OCEAN・VIEW
店内奥のカウンター席は全面ガラス張り。 目の前には砂浜と瀬戸内海・明石海峡、そして、その奥には淡路島を望むことができる。
OCEAN・VIEW
明石の名物といえば、明石海苔。 海苔の養殖でしょうか。 海の上で、多くの人の姿が見受けられる。
海鮮丼定食
やっぱり、明石といえば、海の幸。 瀬戸内海・明石海峡を眺めながらいただく海鮮丼は絶品。
ステーキ定食
ステーキ定食ではライスかパンを選択することができる。
話題のトイレ
全面が水槽。 目の前は便器。 ここは、日本で唯一の水族館のトイレとして知られ、多くのメディアが取材に訪れる。 ただし、残念ながら、女性用のみ。 男性は出入り禁止のため、ご注意を。 撮影担当は、もちろん、女性なのでご安心を(笑)
話題のトイレ
水槽の中には多くの魚の姿が。 まるで海の中にいるような体験ができるであろう。
男性用トイレ
女性用トイレは話題性抜群なのに、男性用トイレはいたって平凡。 平凡すぎて、ちょっと悲しい(笑)
夏になると多くの海水浴客でにぎわう海岸の一つ。 海岸からは明石海峡大橋や淡路島を望むことができる。 山陽電車の林崎松江海岸駅からは「海辺の道」が続き、花火も楽しむことができる。
ウミガメも産卵に訪れる海岸
林崎松枝海岸付近では自然豊かな海岸を大切にしよう、看板が設置されている。 看板には、ウミガメも産卵に訪れるため、ごみなどは持ち帰るように、など注意喚起を行っている。
赤石のいわれ
645年、大化の改新。 この時に、近畿の西の端を赤石の櫛淵(あかしのくしぶち)に定めたとされる。 赤石の櫛淵とは現在の明石にあたる。 「明石」という地名の由来は、林崎松江海岸の沖に沈んだ「赤石」と呼ばれる岩。
赤石の伝説
明石の北に雄岡山、雌岡山があり、その近くは一人の男性が住んでいた。 その男性は、小豆島に住む美人に会うため、鹿に乗って海を渡ろうとしていた。 途中、猟師が放った矢は鹿にあたって鹿は死亡、男性も溺死した。 血で赤くなった鹿はそのまま岩になり、それが赤石と呼ばれるようになったとか。
兵庫県明石市に設置されている自動販売機には「こてんぐ おでん缶」をはじめ、「やきとり」「みつ豆」も。
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上ケ池公園内にある跨線橋。 鋼製単桁橋として登録有形文化財に指定。 明治時代、九州鉄道等に数多く導入されたドイツ製鋼製桁の遺構。
西日本旅客鉄道山陽本線の西明石駅前に設置された石像「パパたこ」。 「パパたこ」は明石市の明石観光PR隊長。 たこ年齢40歳。 たこファミリー8匹家族の大黒柱。 白色の鉢巻、青色のネクタイが特長。
新鮮な魚介類を中心としたお造り、にぎり、丼などを味わうことができる専門店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。
海鮮丼
メニューは、にぎり、ちらし、巻き寿司、海鮮丼など。
にぎり
メニューは、にぎり、ちらし、巻き寿司、海鮮丼など。
明石地方卸売市場にある唯一の焼き穴子の専門店。 秘伝のたれは50年以上、継ぎ足してきたという。
あなDOG
名物は朝霧にあるベーカリー「アン・プルミエ」さん協力のもと、穴子を使用した穴子カツのコッペパン「あなDOG」。
愛犬家
愛犬家である店主はかつての野良犬を保護しているといい、「あなDOG」の売り上げの5%を動物愛護団体などに寄付しているとか。
中央体育会館をはじめ、恐竜を模した大型複合遊具等がある「あそびの丘」、ウォーク・ランニングコース、乗馬場、ポニー放牧場などがある公園。
石ヶ谷ハーブガーデンズ
園内には、フィールドアスレチックや休憩所、花壇などがあり、年中を通じて、小さなお子様からお年寄りの方まで幅広く楽しめる。
名所
毎年2月下旬頃になると約1000本の梅が咲き、春には、桜の名所としてにぎわう。
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約50頭の馬が飼育され、実際に乗馬体験をすることができる施設。 乗馬クラブでは、全国乗馬倶楽部振興協会の資格取得指導や初心者でも楽しめる「乗馬体験」、3歳の子供から体験することのできる「ポニーの引き馬」などのコースがある。
競技場、会議室、ロビー、自販機コーナー、ラウンジ等の施設を備えた多目的体育会館。
第二神明道路で唯一のサービスエリアとして知られている「明石サービスエリア店」。 上下線とも往来は自由に行き来することができるだけでなく、一般道路からもウェルカムゲートを通して自由に出入りすることができる(7時から21時まで)。 ここでは、売店、レストラン、トイレ、給油所があり、公園や日時計がある。
日時計
旧来より兵庫県明石市は日本の標準時である東経135度線が南北に走る子午線の町として知られ、ここでは、日時計が設置されている。
明石食堂
上り線側、下り線側とも歩行者は自由に行き来することができ、明石サービスエリア内にあるレストラン「明石食堂」では、うどん、ラーメン、丼などを販売している。 今回は、明石食堂の人気商品である明石セットをご紹介。 明石セットとは、明石のりを練り込んだ麺と明石のりが乗せられたラーメンと、明石の名物タコが入った蛸飯の定食。 身近に明石を堪能!
たこサブレと明石原人クッキー
明石サービスエリアで販売されている商品はとてもユニーク。 神戸や姫路などご当地定番商品が並んでいる他、明石のりや明石ラーメンも販売されている。 その他、珍しい商品も並んでいた。 それは、タコの形をした「たこサブレ」と、骨の形をした明石原人クッキー。
明石原人、アカシゾウ時代の雰囲気を取り入れた木製遊具、せせらぎ、あずまやなどがある。 付近では、明石原人腰骨発見地や明石象化石発掘地、ウミガメの産卵地がある。
川のせせらぎ
公園内を南に進むと、緑豊かな雰囲気と目の前には瀬戸内海。 そして、川のせせらぎがあり、ゆったりとした雰囲気が漂う。
アカシゾウは、200万年前~100万年前まで明石市やその周辺に生息していたとされる古代ゾウで、第一発見者は当時、中学生であった紀川晴彦氏。 当地やその付近からは、多数の化石が発見されている。 アカシゾウは、小型で今のゾウと比較すると足が短く、肩の高さは約2m、長さ約4.5mへと成長するとか。
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1931年、当地の西八木海岸にて直良信夫氏が、人骨の一部を発見。 東京大学の松村瞭氏が鑑定を担当したが、最終的に結論が出ていないまま返却。 第二次世界大戦中の東京大空襲によって化石の現物は焼失。 東京大学理学部人類学科教授の長谷部言人氏が写真と模型を元に、壮年男性の腰骨だが現代人に比べて類人猿に近い特徴を有すると指摘。 シナントロプスやピテカントロプスとほぼ同時期の原人のものであると主張。
シフォンケーキやサンドイッチなどを製造販売する専門店。 シフォンケーキはプレーンやバニラ、温州みかんなど。
兵庫県明石市に拠点を置く総合フードサービスグループ。 テイクアウト、宅配も可能。 メニューはバラエティー満腹オードブル、照焼チキンの目玉丼、カツカレー、天丼など。 その他、播磨名物のかつめし。
明石原人バーガー
明石原人バーガーも。 兵庫県明石市で発見された一部の人骨からシナントロプスやピテカントロプスとほぼ同時期と推測され、「明石原人」と呼ばれるようになった。 そんな明石原人が食したとされる食材や調理法を独自に研究し、明石原人時代の味を現代風に再現したという「明石原人バーガー」。 京都バーガーグランプリ優勝 全国バーガーグランプリ 特別賞受賞 全国ご当地大グルメ祭りinよみうりランド関西代表
にぎりをはじめ、寿司、鍋、天ぷらなどが味わえる鮨専門店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 明石鮨商生活衛生同業組合 明石すし組合加盟店。 1957年、創業。
ロースやカルビ、ホルモンなどを味わうことができる焼肉専門店。 1969年、精肉店として創業。 1998年、焼肉店となった。
テイクアウト。
テイクアウト。
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焼鳥を中心とした総菜専門店。 メニューはつくねやひねぽんなど。 写真は炭焼鳥かわ。
兵庫県では川が少なく、雨が少ない地域として知られ、県内全域では至る場所にため池が存在する。 ため池の数は約3万8000を数え、全国一位であるとか。 特に瀬戸内海を中心とした地域に多く点在し、そのため池を使用して様々な取り組みが行われている。 兵庫県明石市の大久保町にある皿池では、レンコンが育てられ、収穫の時期にあると、「レンコン掘り大会」が開催され、市内外からスコップやシャベル、バケツ、長靴を履いた多くの参加者が、訪れているとか。
明石の地酒・明石ビールを製造する明石ブルワリー。 明治時代の酒蔵を改装した複合施設内には明石ビールが味わえるレストランや日本徳利博物館、酒蔵資料館もあり、観光スポットとして人気を集めている。
明石ブルワリー
明石地ビールとして注目を集める製造元の明石ブルワリー工房。
日本徳利博物館
明石では、温暖な気候に恵まれ、、酒米の産地に近く、酒造りが盛んに行われていた。 神戸や西宮の「灘の酒」と肩を並べる「西灘」と呼ばれた。 徳利博物館では、須恵器などの土器、備前焼、古伊万里焼など約600点の徳利が展示。 2階の酒蔵博物館では、桶や釜など酒造りに必要な道具類が展示。 昭和30年頃の従業員の社員証、白黒テレビ、テレビドラマのポスター、自転車、行火なども展示。
和食レストラン江井ヶ島
麺坊はりまやさんが運営する和食レストラン。 メニューは、明石の新鮮な魚介類を使用した御膳や丼、定食、寿司などが楽しめる。 明石は、瀬戸内海で獲れたタコなどが有名で、タコ一匹を使用した天ぷらがある。 その他、明石を含む播州地域特産の播州百日鶏が楽しめる。 百日鶏とは、肉のうま味の素であるイノシン酸がピークに達する約100日間という時間を掛けてじっくりと育てた鶏のこと。 今回は、ミニうどんとセット。
西島出張公園内にある石碑。 1300年代、摂播五泊の一つに数えられる魚住泊の元に発展した地に魚住長範が築城。 魚住泊とは江井ヶ島港の位置にあった古代の港で、奈良時代の僧侶、行基が開いたとされる播磨・摂津の合わせて5箇所の港・五泊(たつの市・室生泊、姫路市・韓泊、神戸市兵庫区・大輪田泊、尼崎市・河尻泊)の一つ。 三木合戦のとき、魚住頼治が城を魚住町中尾付近から西嶋に移し、毛利側の別所氏についた。 1580年、三木城の落城の後に廃絶。
日本の酒類メーカーの一つとして知られ、ここでは酒蔵を中心に、古い町並みが残っている。 清酒「神鷹」の醸造元として知られている他、ウイスキー「あかし」などの洋酒も製造している。 江戸時代、良質なコメと水に恵まれた播磨平野では、酒造りが盛んであった。 旧家卜部家5代目の卜部八兵衛の弟卜部兵吉が独立、江井ヶ嶋酒造を設立。 当時、国内での模造品の横行が著しかったため、現在も日本酒の容器として使用される一升瓶の製造工場をつくり、模造品の出荷を抑えることに成功したとか。
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煎餅やきんつば、ケーキなどを製造販売する菓子専門店。 店内では和菓子と洋菓子の両方が並び、酒類も豊富。 もちどらやプリン、シフォンケーキ 2022年に開催された第41回全国豊かな海づくり大会で、出席した天皇皇后両陛下に献上されたとか。