★カブトガニのまち・笠岡
岡山★カブトガニのまち・笠岡
まいどまいど。 笠岡名物で国の天然記念物に指定されたカブトガニに会えるまち・岡山県笠岡市。 カブトガニとは鋏角亜門のカブトガニ目に属する節足動物の総称(カブトガニ科カブトガニ属)。 普段、水族館などで目にすることはあらへんけど、背面全体が広く背甲で覆われ、脚などはその下に隠れているのが特徴やそうで。 名前の由来はその姿に由来とも。 古くは瀬戸内海にもぎょうさん生息していたというが、環境汚染や埋め立てにより姿を消して古生代の仲間の風貌を色濃く残した「生きた化石」とも。 カブトガニ類はクモやサソリなどが含まれる鋏角類に分類され、甲殻類であるカニやないとか。 オスは45cmから70cm、メスは55cmから85cm。 干潟の泥の溜まった海底に生息し、夏に産卵期を迎え、産卵された卵は数ヶ月で孵化、十数回の脱皮を経て成体になるという。 またカブトガニの幼生は卵の中で数回の脱皮を行いながら成長、それに合わせて卵自体も大きくなっていくとも。 笠岡市内にはカブトガニの繁殖地や博物館、カブトガニを模ったお菓子も製造販売されておまっせ。
西日本旅客鉄道山陽本線の停車駅の一つ。 1891年、山陽鉄道の停車駅として開業。 1906年、山陽鉄道の国有化により官設鉄道となる。 1909年、山陽本線となる。 1913年、井笠鉄道本線が開業。 1971年、井笠鉄道本線が廃止。 1987年、国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)となる。
国指定天然記念物カブトガニ
西日本旅客鉄道山陽本線の笠岡駅前には電光掲示板が設置され、地域の観光案内や情報発信などを行っている。 また土台には笠岡市の名物で国指定天然記念物カブトガニを模った石像も。
井笠地域特産品
西日本旅客鉄道山陽本線の笠岡駅構内にある展示場「井笠地域特産品」。 ここでは笠岡市やその周辺の特産物が展示、公開されている。
白石島は、瀬戸内海に浮かぶ島の一つとして知られる。 平安時代、島やその周辺の美しさを和歌に詠まれた。 江戸時代、海上交通の要衝として栄えた。 白石島の伝統の一つ「白石踊」は平安時代、1183年に勃発した源平水島合戦で戦死した人々を弔うために始まった。 時期は毎年8月13日~16日。 ひとつの口説き(音頭)に合わせて、男踊、女踊など十数種類もの踊りを舞うのが特徴。
お好み焼きやタコ焼き、たい焼き、カレーライスなどがある飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。
お好み焼き
豚玉のお好み焼きの中にうどん、カレーを混ぜたものも。
笠岡市内の観光案内や情報発信などを行っている。
笠岡駅前にある商店街。 商店街には飲食店や居酒屋などが立ち並ぶ。 本町商店街のイメージキャラクターは布袋様。 キャッチフレーズは「笠岡来たれば、福(おかげ)あり」。 中央商店街・かぶに通りのイメージキャラクターは弁天様。
果物専門店。 2021年、ジューススタンドを併設して、リニューアルオープン。
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和菓子や洋菓子を中心に製造販売する専門店。 羊羹や饅頭、笠岡市の名物で国指定天然記念物カブトガニを模った饅頭も。
現在の岡山県西部、広島県東部の前身にあたる小田県の県庁跡。 1871年、備中国および備後国東部の管轄を目的に「深津県」として設置。 廃藩置県後、第1次府県統合により備中国の10県と旧備後国福山県を統合、備中国全体と備後国東部6郡を領域とした。 当初、県庁は深津郡福山町(広島県福山市)の福山城に設置予定であったが、小田郡笠岡村(岡山県笠岡市)の幕府笠岡代官所跡に変更となった。 1872年、笠岡村の郡名から小田県に改称。 1875年、小田県が岡山県に統合され、廃止。 1876年、第2次府県統合で、備後国側の地域(福山市と
小田県庁跡
尾道市東部の一部、府中市の一部、神石高原町)が広島県に移管。 小田県庁跡は現在、小学校となっていて、門と石碑のみが現存する。
笠岡市役所内にある飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューはラーメンやうどん、丼、カレーライスなど。 ランチタイムには定食も。 尾道ラーメンも。
スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアを中心とする大型商業施設。 1979年、敷島紡績笠岡工場が閉鎖し、ニチイ(現在のイオンリテール)が開店。 2004年、玉野競輪場場外車券売場「サテライト笠岡」を設置。 2016年、山陽オートレース場場外車券売場「オートレース笠岡」を設置。
大型商業施設の笠岡シーサイドモール内にあり、うどんや丼を中心とする飲食店。 店内はテーブル席のみ。 メニューはかけうどん、ぶっかけうどん、カレーうどんなど。 2023年、開店。 地元笠岡産の海産物を使用した真鯛の天ぷらうどんも。
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コーヒーや軽食などを味わうことができる喫茶店。 大型商業施設「笠岡シーサイドモール」内にあり、店内はカウンター席とテーブル席がある。 メニューはサンドウィッチ、トースト、ランチ、ハンバーグカレー、カツカレー、豚しょうが焼き定食など。 11時半からは日替わりランチ550円から。 写真は和風とんかつランチ。
笠岡名物の中華そば専門店。 店内はカウンター席のみ。
笠岡ラーメン
笠岡名物笠岡ラーメンは、鶏ガラ出汁の醤油スープに煮鶏のチャーシューが乗っているのが特徴。
標高約61mの古城山山頂付近には都市公園の古城山公園が整備され、観光客でにぎわう。 園内には約400本の桜があり、時期になると満開を迎え、多くの見物客でにぎわう県内有数の桜の名所として知られている。 また文学碑、顕彰碑、句碑がある川柳公園も。 山頂やその付近からは市街地や国内有数の笠岡湾干拓などを一望できる。
笠岡名物の中華そば専門店。 店内はカウンター席のみ。 メニューはラーメンのほか、餃子やから揚げ、エビマヨ、トリマヨ、チキン南蛮など。
笠岡ラーメン
笠岡名物笠岡ラーメンは、鶏ガラ出汁の醤油スープに煮鶏のチャーシューが乗っているのが特徴。
笠岡諸島交流センター。 笠岡、神島、高島、白石島、北木島、真鍋島、飛島、六島とを結ぶ佐柳本浦航路。 1階には券売所、待合所がある。
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和菓子や洋菓子を中心に製造販売する専門店。 1965年、創業。 キャッチフレーズは「地元密着型のユニークな商品を日本全国に発信していく!」。 人気商品は「夫婦かぶとがに饅頭」「いちじく羊かん」「俵備中そだち」「ブランデーケーキ」「いちじくシュークリーム」「藤屋のワッフル」など。 笠岡市の名物で国指定天然記念物カブトガニを模ったかさおかカブニサレも。