
岐阜柳ケ瀬とその周辺を探索してみた
岐阜岐阜柳ケ瀬とその周辺を探索してみた
岐阜柳ケ瀬といえば、美川憲一の柳ヶ瀬ブルース。と言うけれど、今の若者は知らないって。 そんな歌のモデルになった柳ケ瀬は、一区画全部丸ごと縦3本横4本のアーケードが碁盤の目のように集中している巨大アーケードの総称。かつて、そうだね。30年程前は本当に栄えてたんだよ。若者も子供も老人たちも、皆柳ケ瀬にやって来た。ところが結局その当時がピークで年々客足が減り、現在では約半数が空き店舗だという話。アーケード内にあった映画館もどんどん消滅し、現在賑わうのは岐阜高島屋とその周辺だけ。 ずっと長らくそんな時代が続いたのですが、近年になって様々な新しいイベントを企画し、知らない間に空き店舗だった空間に新しい店が、徐々にではあるけど増えつつあります。あとは客足が伸びるのを待つばかり。 今回はそんな岐阜柳ケ瀬と、その周辺を探索してみたいと思います。数多く紹介してあるけど、数時間あれば全て回れてしまう規模です。くれぐれもアーケード内で迷子にならないよう願います。 ※ゆるくり2015は、12月19日(土)11時~16時、柳ケ瀬商店街一帯にて開催されました。
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2015年12月19日、第6回目となる「ゆるクリ」が行われました。2014年は総勢35体のゆるキャラが柳ケ瀬商店街中を歩きまわりパフォーマンスをしました。商店街内に設けられた3つのステージも常に大人気。毎年の常連キャラはもちろんですが、初参加のゆるキャラにも注目したい所です。 その他ゆるキャラの写真はこちらへ→
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2015年の目玉はこの御三方
ゆるキャラグランプリ2015第1位の「家康くん」、同第2位の「みきゃん」、2014年第1位の「ぐんまちゃん」。夢の共演です。
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しゃべるゆるキャラ
いったいどこから声が出てるのかと思ったらゆるキャラが喋ってるのです。最近はしゃべるゆるキャラも登場してきたようです。
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グンマちゃんも来ました
2014年では、ゆるキャラグランプリ2014第1位のグンマちゃんも来ていました。隣はUPるんチャン(岐阜)と、カモ虎課長(東京)。
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有明ガタゴロウはお初かな
腹の文字がコスプレしてるおけわんこ(愛知)と、みきゃん(愛媛)、可愛らしい有明ガタゴロウ(佐賀)。
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パレード出発前
これからパレードが始まるところです。こちらに来るものと思ってたら反対に向かったので少々慌てました。
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お城ロボ(岐阜)
いつの間にか登場していたお城ロボ(岐阜)。てことは岐阜城ってことなのかな。
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和み柴っこ(京都)
普通にカワイイキャラ。眺めて良し抱き心地も良しw。
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グッズ売り場が超カワイイ
柴犬がかごに入ってこちらを見上げてるところなんて、思わず手に取っ手しまいそう。
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とび太くんも参加
グッズのブースは発見したのですが、肝心のキャラ本人には会えませんでした。例のポーズでとび出しまくってるのでしょうか。
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2014年の目玉はジバニャン
2014年の特別ゲストという扱いです。2回ある握手会時のみの登場でした。第一回の握手会時に登場の際は周囲一斉に歓声が上がりました。
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2013年の「ゆるクリ2013」
ゆるくり2013年のステージです。ネームバリューが大きいメジャー級が揃ってました。
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矢印のカメラは私です
上の写真と同じに見えますが、これは翌日の中日新聞朝刊です。なんと丸印の部分に自分の手が写っているではありませんか。驚きました。ステージ真ん前に見えますが、実際はかなり離れてるんです。誤解なきよう。
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柳ケ瀬商店街は、正直言ってかなり人通りが少なくなってきています。ですが、残存商店街の方々があれこれ工夫したり、いつの間にか新しい世代の店が生まれていたりしています。もしかすると少々長引いてますが、今が世代の変換期なのかもしれません。
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メインストリート
柳ケ瀬の中でも一番明るくて広いストリート。表側の神田町から西柳ヶ瀬に至るまで一本で繋がっています。
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賑わう道筋は限られてるかも
あれだけ広大なアーケードですから、満遍なく賑わってる訳ではありません。人が多い筋があれば、殆ど居ない筋もあります。
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アーケードが撤去された部分もある
現在は全て閉鎖されていますが、かつてウォッチマンとかセンサがあった周辺の天井アーケードが完全撤去されています。
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柳ケ瀬プロムナード
かつては用水路があった筋を、蓋して地下式にしたのでしょうね。親水公園っぽい感じの路地に仕上がっています。
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昔懐かしい映画専門館です。料金もリーズナブルでマニアの方にはとても有り難い映画館らしいです。ここもかつては雑居形式のビルだったんですけどね。今では映画館のみです。
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たまたまお昼でしたので、目の前にあった沖縄料理らしき店に入ってみました。座る前に窓口で注文と支払いを済ま、出来上がりは運んでもらえる方式。
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タコライスが絶品
意外と言ったら怒られそうですが、きちんとしたタコライスが出てきました。ボリュームも充分。味もしっかりしてとても美味しかったです。
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沖縄そばは手打ちかな?
一口麺を食べたらその歯ごたえが手打ちかなと感じました。出しもしっかりして、何と言っても超厚口の豚バラが柔らかくて美味しかった。
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やななとゆっこちゃんのサイン
今では引退してしまったやななのサインがいくつかありました。
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とてもヘルシーな食事をもっとーとするお店。内部は狭そうですが、一階と二階に分かれていて、支払い方法が違うので注意。料理は体に良さ気なものばかりを厳選。味付けも至ってシンプル。中でもパンが人気ですね。
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ある日、この筋のアーケードが撤去されていて驚きましたが、無事にリニューアルが完了したようで綺麗に、明るくなりました。
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同じ場所で撮った写真
アーケードを撤去した直後のようです。普段見えない部分はモロに昭和の雰囲気が残っていてタイムスリップしたような気分でした。雰囲気が面白かったので、わざわざモノクロで撮りました。
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どら焼きと草餅で有名な店。最近では数限定でわらび餅を売っています。出遅れると売り切れてしまうのでお早めに。たまたま見かけたら迷わず購入しておくべき逸品。
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宮本仏壇店のアンテナショップがありました。仏具というより、若者向けにお香とか各種数珠とか。興味を持って欲しいなという感じの気軽に入れそうなお店。奥の方に入ってみると、かつて豊川で見かけたお菓子コラボの線香を発見。いったいどのような香りなのでしょう。
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実は岐阜では有名な仏具店
間口が狭い店舗ながら奥行きがあり様々な商品が並んでいる。店長も気さくな方でした。
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店構えもそうですが、相当古い老舗です。この店を知ったのは「栗納豆」を食べたかったから。お店で作られた様々な甘納豆を量り売りで販売してくれます。栗納豆の皮なしと皮付きを2個ずつという買い方もアリです。
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渋皮つきと無しがある
通常、栗納豆といえば皮なしですが、皮付きのタイプもあります。皮無しはいつもの味ですが、皮付きはやや渋みがある味です。
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ちんちん電車
かつて岐阜市内を走っていた市電を元にしたお菓子。3個入の箱入りが面白いです。
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かつてから栗粉餅を名物にしている老舗。久し振りに味わおうと思ったら、最低4個以上だと言われたので今回は諦めました。
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従来岐阜にはいわゆる「からあげ専門店」は無かったんですよ。最近になってぼちぼち出来始め、遂に柳ケ瀬にも進出してきました。
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鉄道模型がある喫茶店です。マニアの方には有名な店ですね。久し振りに寄りたいのですが、タイミングが悪くいつもスルーです。入り口を見ると何となく入りづらそうですが全くそんなことないです。
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本格鉄道ジオラマ
客席の半分ほどを占める本格レイアウト。車両をレンタルで借りて運転体験も可能。もちろん見てるだけでも充分に楽しめるし、鉄道グッズがいっぱい。
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柳ケ瀬商店街の東側、美殿町にあります。タイトルに有るように皮が非常に薄く、中身はほぼ餡です。それから、面白いことに店内がちょっとした地域の情報ステーションになってるんですよ。地域の観光情報は勿論のこと、様々なイベントのお知らせを知ることが出来ます。まさに地域密着型たい焼き屋さんです。
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出来上がりはアツアツ注意
じっくりと時間を掛けて焼きあげるため、出来上がりたては非常に熱く、油断すると火傷しかねないので注意。
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一本焼きのたい焼き
この店の特徴は何と言っても一本焼きだということ。鉄板でひっくり返す方式とは根本に違います。
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この建物は最初はメルサだったんですけどね。いつの間にかドンキホーテになってました。店内は正直狭いです。そんな狭い店内に商品がぎっしり。駐車場が利用しにくいのが難点ですかね。
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中華そばの老舗です。中華というか、うどんというか。和風だしの極太中華という感じでしょうか。麺にコシは全くありません。メニューはこの中華そばとわんたんの二種類のみ。大昔から変わらない味でお昼には超満員になります。
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これが中華そばです
この中華そばが美味しいかと聞かれれば正直微妙。でも、大昔からこの味なんです。この味がいいんです。いつ食べてもこの味だからこそ癒やされるのです。400円(2015年3月現在)
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一説によるとみそかつの元祖らしいです。詳しい話は知りません。店内は狭く、カウンターしかありません。
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柳ケ瀬商店街の中の店です。写真の小さい文字が見えますでしょうか。12個350円、16個400円です。基本店頭販売ですが、店内にも座席があります。ちょっと軽く座りたい時に利用しています。
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店名にもあるように、柳ケ瀬の東側にある美殿町のお店。外観からして見事に古い店です。しかも店内もこれまたレトロな感じ。奥の平台ケースは木造なんです。
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いつまでも続いてほしい
この辺りは昔から割りと格式ある店が多かった辺りで、かつてはすっごく賑わってました。その名残りなのでしょうね。
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岐阜市内に残る数少ない貴重な銭湯。かなり以前に利用したことがあります。住宅地の銭湯は次々に廃業してしまったのに、柳ケ瀬の直ぐ東側にある銭湯は無事なんですよね。
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レトロな店をもう一つ。柳ケ瀬の東端、神田町通り沿いにある昔ながらの文具店。看板も店内の内装も大昔から変わりません。この辺りでは貴重な文具店になっているようです。
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何と古本屋さんなのであります。以前からココにあったような気がするけど、多分改装したのでしょうね。記憶に無いもん。
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飲み屋としての柳ケ瀬を忘れていけません。突如現れるOK横丁って何かの略なのでしょうか。夜に来たことがないのでわかりませんが、路地の内部は昼間は薄暗いだけです。
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盲腸路地がいくつかあります
本当にまだ営業しているのでしょうか。どなたか現地で確認して頂けないでしょうかw
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この辺りのは飲み屋だけ
この辺りは昼間の商店街とは違い、居酒屋やスナックだけしかありません。なので昼間は静かで暗く、人通りもありません。
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柳ケ瀬商店街の西側に更に伸びるアーケードが、文字通り西柳ヶ瀬になります。西側は柳ケ瀬のもう一つの顔で、昔から歓楽街になっています。周囲ほとんどすべての店が飲み屋系になっていて、大昔はディスコがあったものです。現在ではいわゆるキャバ系のお店が点在し、写真が撮りにくいのであります。上の写真は西柳ヶ瀬の正真正銘西の端になります。
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アーケード以外も飲み屋
この周囲は縦横筋全部飲み屋ばかりです。よって、昼間は閑散としています。
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まさご座とは何でしょうか。本当に大昔から西柳ヶ瀬の西側にあります。残念ながら行く機会を逃してしまったので今だに入ったことはありません。いわゆる『ライブ』の店ですね。
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柳ケ瀬の弱点は、ズバリ駐車場です。実際には周囲に小さな立体駐車場があるし、金公園下には市営駐車場や民間の巨大駐車場もあります。台数的には充分まかなえるかもしれませんが、立体にしても地下にしても面倒くさいのです。しかも料金が高い。駐車料金が気になってオチオチのんびりしていられません。そこでオススメしたいのが、西柳ヶ瀬周辺の駐車場。この辺りの駐車場は夜間が高くて昼間が激安です。しかも柳ケ瀬から離れる程安くなり、昼間400円ストップの駐車場も確認しました。ネックは一方通行の小道が多く道に迷いやすい事です。少し余計に歩くだけですから是非検討下さい。
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