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ちょっとDeep台湾 中国の至宝が並ぶ・故宮博物院北院と故宮周辺の文化と歴史スポットを巡る1日旅

ちょっとDeep台湾 中国の至宝が並ぶ・故宮博物院北院と故宮周辺の文化と歴史スポットを巡る1日旅

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ちょっとDeep台湾 中国の至宝が並ぶ・故宮博物院北院と故宮周辺の文化と歴史スポットを巡る1日旅

台湾に運ばれてきた中国の至宝、約68万点の収蔵品を有している「故宮博物院」。 その収蔵品の価値の高さでは世界に誇る博物館で、1965年に台北の外双渓に落成してから「故宮博物院」は台湾を代表する観光スポットになり、海外からも多くの方が数々の国宝級の文物を一目見ようとここを訪れます。 もし、皆さんも、次回のご旅行で「故宮博物院」の参観計画を立てているなら、「故宮博物院」の周辺スポットもゆっくりと観光して見てはいかがでしょう? 「故宮博物院」周辺には、文化や歴史に触れることのできるスポットがいくつかあり、館内にもお茶を楽しめる場所、敷地内には点心などの中華グルメをいただけるレストランもあります。 せっかく「故宮博物院」へ行くのですから十分に時間をお取りなって、文物を見学した後は、お茶を楽しんだり、お隣の中国庭園や原住民博物館にも足を延ばしてみてください。 今回ご紹介のスポットは1日では全部で観光することはできませんので、気になるところをチョイスして、「故宮博物院」と一緒にぜひ、お楽しみください。

このプランの行程

MRT士林駅

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バス

MRT士林駅に「故宮博物院」までのバス移動の説明があります。 張大千故居の最寄りのバス停は「至善國中」。 「故宮博物院」行きのバスの方が多いので、「故宮」で下車したらそこから徒歩約10分です。

張大千先生紀念館

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近代中国を代表する書画家「張大千」の住居だったところ。 自由参観はできないので「故宮博物院」の学芸員の方と一緒に入場です。

6分

順益台湾原住民博物館

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台湾原住民の文化を紹介している博物館です。

3分

原住民文化主題公園

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5分

至善園

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宋代の庭園の景観を再現している中国庭園。 広い公園内には中国式東屋や王羲之にちなんだスポットがあります。

2分

故宮博物院 天下為公牌楼·華表大道

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4分

故宮晶華

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点心などの中華グルメがいただける、リージェントホテルプロデュースのレストラン。

4分

国立故宮博物院(National Palace Museum)

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絶対に外せないスポット。 国宝級の収蔵品は観る価値があります!

1分

三希堂人文空間 Sanxitang Space

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お茶が楽しめる関内レストランです。

1分

故宮地下1階お土産コーナー

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故宮見学の記念品やお土産にどうぞ。

2分

故宮福徳宮

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6分

至徳園

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蓮が有名な中国式庭園です。

9分

銭穆故居

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中国の歴史学者であった「銭穆」の住居だったところ。 東吳大學の敷地内にあります。

バス

「東吳大學」からMRT士林駅までバスが出ていますが本数が少ないので事前チェック必要です。 時間がわなければ少し歩いてへ学校外のバス停から乗車します。

MRT士林駅

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最寄りの場所へ移動へ。

このプランのスポット一覧

  • 「張大千」は、近代中国を代表する書画家で、香港や日本、アメリカ、中国敦煌等約20か国に滞在し、1978年に台湾に移住、1983年心臓病でなくなるまでの5年間、「台北・外雙渓」にあるこの場所で晩年を送りました。 この建物は「摩耶精舍」と称されていて、敷地面積は578坪、建坪222坪、「張大千」が自ら設計したもので、二階建ての四合院の造りの建物と敷地内には中国庭園があります。 ちょうど「外雙渓」の流れが分かれている所にあり、この住宅エリア続く橋の所に警備員がいるので、故宮博物院の係員と一緒でないと見学ができません。 見学は事前申込、毎週土曜、日曜10:30に開放。 人数制限あり。

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      入口を入って右側すぐのところに、「張大千」が生前に使用していた自家用車があります。 まだ、車ナンバーがついているので、きっと、今でも使用できるんですね。。。🚘

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      1階の応接室の窓に貼ってあるレンズシート。 「張大千」は自宅の中庭庭園が大好きで、お部屋の中からもこのレンズシートを通して庭園の風情を楽しんでいたそうです。 応接室には「ピカソ」と一緒に撮影した写真もあります。

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      1階の大画室には「張大千」の蝋人形があり、調度絵を描いている時を表現しています。 「盧山図」やご兄弟の写真、筆の数々が展示されており、生前、サルが好きだったことから、お猿さんの剥製が「張大千」の前に置かれています。

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      お屋敷の敷地内にはきれいな中国式庭園もあります。 そこには「梅丘」と書かれた大喜な石碑があります。 張大千は生前、「上品」と「忍耐」が花言葉である梅が好きで庭園に植え、ここを安息と永眠の地にしたと言われています。

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      お庭には四川泡菜を作る壺があり、バーベキューセットもおいてありました。 このバーベキューセットは、なんと1936年の「西安事件(蒋介石)拉致監禁事件」の首謀者であった「張学良」から送られたものだそうです。 「張学良」と交流があったとは思いもよらなかったので驚きました。 他にも、「鼎泰豊・行天宮」の看板の字を書いた、政治家で文化人の「于右任」とも交流があったそうです。🤔

    • 張大千先生紀念館

      張大千先生紀念館

      この一帯の地名である「外雙渓」の由来の場所で、この場所から渓流が二手に分かれています。 まさか、「外雙渓」の由来場所も見ることができるとは思っていませんでした。

  • 1996年にオープンにした、台湾で自動車などを取り扱う企業「順益關係企業」が運営する博物館で、台湾原住民の文化遺物の収集、保存、研究を目的とするとともに、さまざまな教育活動を通じて台湾原住民文化の普及も推進しています。 博物館の外観は大変特徴的ですが、これは、原住民族の住居「高床式」をイメージしたもので、建物1階の外壁も、原住民族の石造りの家で使用する頁岩を使用しています。 要入場料、毎週月曜、春節期間休館。 (※原住民という名詞は現地の呼称で、ここでもそのまま記載しております。)

    • 順益台湾原住民博物館

      順益台湾原住民博物館

      館内の展示エリアは地上3階、地下1階建て。 入口を入ると、1階フロアー中央にある台湾の地理と環境を紹介する円形のスクリーンが目に入ります。 ここで台湾の地理、環境を再確認してから見学開始です。

    • 順益台湾原住民博物館

      順益台湾原住民博物館

      達悟(タオ)族の拼板舟(チヌリクラン)と呼ばれる木造の漁船。 達悟(タオ)族は、台湾原住民のなかで唯一島嶼部(蘭嶼)に居住していて、男性の伝統的な服装が「編みふんどしとベスト」という大変と特徴的。 拼板舟(チヌリクラン)の船外の彫刻と白と赤と黒の装飾が特徴的で、装飾の模様は所有者が認識できるように集落によって異なります。

    • 順益台湾原住民博物館

      順益台湾原住民博物館

      3階は民族衣装の文化を紹介しているフロアー。 民族ごとの衣装の特徴や装飾品、織物や染色などについて展示してあります。 写真は、刺繍を紹介するコーナーの展示。 特有の文様や細やかな仕上がりが大変魅力的です。

    • 順益台湾原住民博物館

      順益台湾原住民博物館

      写真は地下1階の原住民族の信仰を紹介するところに展示してある排灣族(パイワン族)の巫師が持つ占い箱。 ほとんどのものが木製で木彫りの装飾が施され、中には占いや儀式で使用する小道具を入れていたそうです。 排灣族(パイワン族)の多くは、台湾の南部、屏東や台東に居住している民族で、独特の建築様式として石板建築の家があります。

  • 故宮博物院のすぐ近くにある、台湾原住民がテーマの公園。 公園には広場、原住民の石碑、オブジェ、湖などがあり、「台北の人たちに原住民の文化について気軽に触れることができるように」と造られた公園です。 付近に住む人はここでお散歩したり、お友達とおしゃべりしたりのんびり過ごしているそうです。 (※原住民という名詞は現地の呼称で、ここでもそのまま記載しております。)

    • 原住民文化主題公園

      原住民文化主題公園

      現在、台湾政府が正式に認定しているは16民族。 ここには、民族衣装を着た、各民族が人が浮き彫りされている石碑が13個並んでいて文化などが簡単に紹介されています。 それぞれ異なる特徴を持つ民族衣装を見比べ、「そう大きくな無い台湾にも素晴らしい文化がこんなにあるんだ。」と再確認しました。

    • 原住民文化主題公園

      原住民文化主題公園

      原住民が山狩りに行くときは犬と一緒に行きます。 その時を表現した堂々とした銅像がありました。

    • 原住民文化主題公園

      原住民文化主題公園

      原住民族のお祝いの時などに食べられるお餅。 その、餅つきの様子のオブジェがありました。 日本の餅つきの方法とは違って、2名が交互に原住民の集落に伝わる歌を歌いながらつきます。

    • 原住民文化主題公園

      原住民文化主題公園

      公園の奥のほうに進むと池があります。 静かなところなので池を見ながらのんびり過ごしている人たちがいました。 秋になると湖のほとりのラクウショウが色づき、紅葉の名所にもなっています。

  • この牌楼(アーチ)は1967年に建てられたもので、アーチには「天下為公」と書かれています。 「天下為公」は、「政治は公のためにある」という意味で、中華民国の国父と呼ばれる「孫文」の理念でもあります。 このような牌楼(アーチ)は、中国の伝統的建築様式の門の一つで、宮殿などの建物の前に建てられ、現在も規模的には異なりますが、廟の前などのいろいろな所で見る事ができます。

    • 台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      樹に隠れて写真には写っていませんが、広場の両側には石柱あり、その石柱を「華表」と言います。 これは牌楼(アーチ)と同じく中国伝統建築物の特色の一つで、牌楼(アーチ)と華表の二つが揃った建物へのアプローチは、より堂々として立派です。

    • 台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      故宮博物院の「天下為公」と書かれた牌楼から華表大道を進むと、その先に青銅器の方鼎の大きなレプリカがあります。 収蔵品の1つ「亜醜方鼎」を形どっている物で、大きさは本物の約10倍あり、高さは3m弱、重さは4tあるそうです。 ここで青銅器の特徴を先に学ぶことも出来、多くの人が記念写真を撮っています。

    • 台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      台北故宮天下為公牌楼・華表大道

      華表大道の傍にはバリアフリーの通路も設置されています。 木々が緑のトンネルを作っているので、暑い日はこちらを通るのをおススメです。 ベンチも設置してあるので、休憩も出来ます。

  • 1949年に中国から台湾に運ばれた至宝の数々を展示している「国立故宮博物院」は、1965年に台北の外双渓というところに落成した、所蔵品の価値の高さでは世界に誇る博物館。 所蔵品は、中国北京の紫禁城にあったものがほとんどで、1924年、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀が紫禁城より退去、翌年、紫禁城内の美術品が一般公開されました。 後に、満州から南下して来た戦火から守るために国民政府は所蔵品の数々を運び出し、いったんは南京に後に四川省にて保管しました。 戦後、国共内戦が激化し、南京国民政府は形勢不利となったため、1949年、台湾に移転したと同時に、所蔵品も台湾に運ばれました。 要入場料、月曜日休館。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      毎日、海外から多くの人が「国立故宮博物館」を訪れます。 ここには約68万点が収蔵されていて、常設されているものと、期間限定で展示されているものがあります。 現在、「国立故宮博物院」は、2015年に「嘉義」というところに分院が造られ「故宮南院」と呼ばれていて、常設展示品の一部が期間限定で「故宮南院」やほかの美術館などで出張展示されています。 月曜日休館、要入場料

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      代表的な展示品をタッチパネルで紹介している展示室があります。 展示品の写真をタッチすると、アップされその大きさや特徴などが表示されます。 見学の前に、見たいものを予習していくと、いいかもしれません。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      肉形石。 17世紀清時代のもので、重要文化財に指定されています。 高さは6㎝弱の小さなものでありながら、煮汁がしみこんで、テリが出ている様子は、まるで本当の「東坡肉(豚の角煮)」のようで、故宮博物院の3大至宝と呼ばれています。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      雕象牙透花人物套球。 清時代の1850-1900年に作られたと言われる象牙の彫刻で、球体の直径は約12㎝あり、球の表面には、山水画に描かれているような人や東屋など細かい彫刻が施されています。 球の中には、更に透かし彫りをした球が18層あり、この象牙職人の技術を宮廷内では、「仙工(天から来た神仙の技)」と讃えたそうです。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      翠玉白菜。 19世紀清時代のもので、清の第11代皇帝光緒帝の后妃「瑾妃」の花嫁道具だと言われ、重要文化財に指定されています。 翡翠の自然の色を巧みに利用して彫刻された白菜の上には、子孫繁栄を象徴するキリギリスとイナゴが止まっています。 白菜は元や明の時代から吉祥を象徴するものとして、題材とされていたそうです。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum

      国立故宮博物院(National Palace Museum

      毛公鼎。 紀元前9世紀の西周時代のもので、国宝に指定されています。 青銅器はもともともと、料理などに使用していましたが、後に権威象徴の礼器として扱われるようになったと言われています。 毛公鼎の胴内には、世界最長の500文字の宣王が毛公を称えた銘文が鋳刻されています。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      灰陶加彩仕女俑 618-907年間の唐時代の時代のもので、高さ約75㎝の副葬品の1つ。 当時の葬儀のほどんどで陶土で作られた人形が副葬品として使われていたそうです。 この女性の表情や髪形、服装から当時の生活や流行を知ることができます。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      霽青描金游魚轉心瓶 清時代1736-1795年のもので、外瓶と内瓶の2層になっています。 外瓶は美しい青色の上に金色の模様が描かれていて4つの輪の装飾があり、内瓶には金魚が描かれています。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum)

      国立故宮博物院(National Palace Museum)

      定窯 白瓷嬰兒枕。 960-1127年間の北宋のもので、子供が寝そべっている形をしている枕で、2019年に国宝に指定されました。 頭と体は別々に作られ接合されたもので、中には泥の塊が入っているので、動かしてみるとカラカラと音がするそうです。

    • 国立故宮博物院(National Palace Museum

      国立故宮博物院(National Palace Museum

      記念スタンプもあります。 故宮博物院を代表する収蔵品のいくつかがスタンプになっているので、これも故宮見学の記念になります。

  • 「故宮博物院」の4階にあるティーハウス「三希堂人文空間」。 麺類や点心の軽食やスイーツ、台湾ティー、コーヒーなどが楽しめ、また、オリジナルカステラや茶器、展示品のレプリカなどの販売もあります。 店名の「三希堂」とは、清王朝第五代皇帝である「乾隆帝」の書斎の名称が由来で、その名にちなんで「乾隆帝」をテーマとした台湾ティーがあるので、是非味わってみてください。 現在、故宮博物院は17:00閉館、月曜日休店。

    • 三希堂人文空間 Sanxitang Space

      三希堂人文空間 Sanxitang Space

      メニューには一部の料理やスイーツの写真があるのでわかりやすいです。 店内のメニューには日本語でも記載されているので安心です。

    • 三希堂人文空間 Sanxitang Space

      三希堂人文空間 Sanxitang Space

      店内はモダンチャイニーズデザインで、上品な雰囲気。 中国茶葉缶や茶器の装飾品もとてもおしゃれですね。🍵

    • 三希堂人文空間 Sanxitang Space

      三希堂人文空間 Sanxitang Space

      天井の装飾も大変印象的です。 中央には、とぐろを巻き正面を見ている龍の姿が象られています。

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  • 故宮博物院地下1階出口横にお土産コーナーがあります。 故宮の展示を紹介する書籍や展示品が描かれたいろいろなものが販売されています。 定番の絵葉書やマステはもちろん、レゴブロック(写真)など今時アイテムもあり、見ているだけでも楽しくなります。 ぜひ、記念に選んでみてはどうでしょう。 お土産にもいいですよ! 月曜日休店。

    • 故宮地下1階お土産コーナー

      故宮地下1階お土産コーナー

      「翠玉白菜」のストラップキーホルダー。 定番の記念品ですね。

    • 故宮地下1階お土産コーナー

      故宮地下1階お土産コーナー

      スマホケースもありました。 虎や鶴、龍などが描かれたシブいデザインです。

    • 故宮地下1階お土産コーナー

      故宮地下1階お土産コーナー

      ミニレプリカも販売していました。 レプリカですが、模様などもすごく細かく描かれています。

  • 故宮博物院のお隣にある中華料理レストラン。 台北市内のホテル「晶華酒店・リージェントホテルタイペイ」がプロデュースの広東料理が食べられるレストランで、多くの観光客の方々が故宮博物院の参観に来た際、ここで食事をしています。 故宮博物院の収蔵品の「翠玉白菜」や「肉形石」などをモチーフにした人気のメニューもありますので、興味がある方は、目でも楽しめる食事を味わってみてはいかがでしょう? 月曜日休店

    • 故宮晶華

      故宮晶華

      1階のホールスペース。 少人数のお客様のお席が主で、アラカルト料理を楽しめます。 室内の照明は故宮博物院に展示されている青銅器の「子犯龢鐘」がモチーフになっています。 館内のデザインは故宮博物院のいろいろな収蔵品をイメージして設計されています。

    • 故宮晶華

      故宮晶華

      レストランの内装は、モダンチャイニーズで上品な雰囲気です。 2階は8から20名様用の個室が10室、3階はバンケットルームになっています。 窓ガラスの亀裂のような模様(冰裂紋)は、故宮博物院の収蔵品である陶器「青瓷」の表面の亀裂を表しています。

    • 故宮晶華

      故宮晶華

      「翠玉白菜」と「肉形石」を再現した一品。 「故宮國寶経典・故宮クラシック」というメニューで、他にも、6、7種類のスイーツがおもちゃの棚に並ぶのをイメージした「多寶格御點集」や国宝の青銅器「毛公鼎」もモチーフにした器にいれた牛肉麺などもあります。 ※ 写真はイメージです。

    • 故宮晶華

      故宮晶華

      気軽にいただける点心。 写真にはありませんが、春巻き、エビ餃子、イカ餃子、チャーシューまん、蒸しシュウマイは人気のメニューです。 ※ 写真はイメージです。

    • 故宮晶華

      故宮晶華

      本格的な広東料理もいただけます。 3階のバンケットルームは、結婚披露宴や新年会などでもよく利用されています。 ※ 写真はイメージです。

  • 故宮駐車場には、小さな廟があります。 故宮福徳宮という廟で「福徳正神」という土地の神様が祀られているところ。 以前、農業社会だったころ、その地域の土地が「福徳正神」に守られることにより豊作となり、生活も豊かになるといことから、富がもたらされ、平和に幸福な生活を送ることが出来るとされていました。 農業社会ではなくなった現代では「財運の神」としても信仰され、生活が豊かとなり、平穏無事に過ごせるよう台湾で多く祀られている神様です。

    • 故宮福徳宮

      故宮福徳宮

      拝殿はこじんまりとしています。 小さな所ですが、ずっとこの土地を守っていてくれています。 通常、故宮博物院参観の後、専用車で移動するのがほとんどですので、ここを立ち寄る事はほとんどありませんが、もしお時間あれば、駐車場の方へも行って見てください。

    • 故宮福徳宮

      故宮福徳宮

      神様の下には「虎爺」も祀られています。 伝説では、「虎爺」は「土地公(土地神様)や城隍爺などの神様を背中に乗せる仕事を受けおった」や「保生大帝が助けたペット」(諸説あり)と言われている神様で、ほどんどの土地神様の下に祀られています。

  • 「故宮博物院」の右側にある中国庭園を模した「至善園」。 その敷地面積は5687坪と大きく、中国伝統の造園技術を採り入れた、宋代庭園の景観を再現しているもので、「まるでしなやかな詩のようだ」や「ゆっくりと広げられていく山水画の巻物のようだ」などと形容されるほど美しい景観です。 「至善園」の門の左右の壁にも、中国庭園の特徴である「漏窗」という窓があり、園内には中国東晉時代の書家「王羲之」にちなんだスポットがいくつかあります。 「故宮博物院」を見学の際には、是非、この中国庭園にも足を延ばして、ゆっくりと流れる時間をすごしてみてはいかがでしょう。 月曜日休園

    • 至善園

      至善園

      「至善園」の大門(正門)から中に進むと、屋根付きの廊下が続き、左右は緑に囲まれています。 更に進んでいくと、写真のような景観が目の前に広がります。 「至善園」は、ぐるっと一周できるように道が造られており、散策しながらいろいろな景観を見る事ができます。

    • 至善園 蘭亭

      至善園 蘭亭

      この蘭亭も、中国の書家「王羲之」にちなんだスポットで、以前、中国浙江省紹興県の南西、蘭渚にあった亭(東屋)にて曲水の宴が開かれた際に、「王羲之」は1日で37編の詩を書き上げ、それが「蘭亭集」となり、「王羲之」が酔って書いた序文が「蘭亭集序」として知られ、世界最高の行書として知られています。

    • 至善園 松風閣

      至善園 松風閣

      2階建ての楼閣。 外観はまさに水墨画に出てくるような雰囲気が漂っています。 1階ではベンチがありお話をしている人が、2階からは目の前に庭園全体の景色を眺めることができ、「蜀素帖」が刻まれた屏風もあります。 ちょっと別世界に来たような感じになります。

    • 至善園 羲之書換籠鵝造像

      至善園 羲之書換籠鵝造像

      ここも「王羲之」にまつわるスポット。 「王羲之」はガチョウが好きで、ガチョウ飼いの道士よりガチョウを購入しようとしましたが、道士はお金では売ってくれません。 どうすればよいかと問うと、ガチョウ売りは筆を差し出し「道徳経」を書けばガチョウを渡すと話し、「王羲之」は半日をかけて5000字もの「道徳経」を書き写し、やっとガチョウを手に入れたという逸話の像です。 中央が「王羲之」の像です。

  • 故宮博物院にはもう一つの中国式の庭園があります。 規模は「至善園」より小さく、24時間自由に参観することができます。 太鼓橋のかかる蓮池や小さな東屋があり、情緒ある雰囲気です。 お時間があれば、ちょっと立ち寄って見てください。

    • 至徳園

      至徳園

      野鳥を写真に収めようと、多くの人がカメラを構えていました。 私もカメラレンズの方へ目線を向けると、野鳥が枝の上で休んでいました。 台北市内のこんな近くにで、自然生態に触れることが出来るなんて!

    • 至徳園 蓮池と翠堤曲橋

      至徳園 蓮池と翠堤曲橋

      ここは、蓮の花でも有名な所で、5月ごろになると、この蓮池の蓮がきれいに花開きます。 いろいろな種類があり、朝07:00ごろから09:00ごろの間で開花するので、蓮のシーズンには朝の散歩に訪れる人がたくさんいらっしゃいます。

    • 至徳園 望雲亭

      至徳園 望雲亭

      小さな望雲亭と呼ばれる東屋があります。 散策途中に、たくさんの緑を見ながらここで休憩するのもいいですね。

  • アプリで地図を見る
  • 「錢穆」とは人名で、中国の歴史学者で思想家だった人物。 ここはその「錢穆」が、台湾に移住してから住居としていた所で、「東呉大学」の敷地内にあります。 「錢穆」は、1895年中国無錫で生まれ、35歳くらいから「北京大学」や「精華大学」の講師を、1949年には香港へ移住し校長を務めるなどしました。 1967年に台湾に移住し、翌年には中央研究院の院士となり、更に翌年から今の中国文化大学の教授を務め、故宮博物院の研究員を兼任し、1990年お亡くなりになるまで諸子百家から中国通史まで幅広く論じたそうです。 毎週月曜、台湾の祝日休館。

    • 銭穆故居

      銭穆故居

      写真はリビング。 現在「錢穆故居」と呼ばれているこの建物は、当時は「素書楼」と言い、1989年「素書楼」のある土地が公有地であることを問題視され退去を迫られ、翌年、台北市内の杭州南路に移住しました。 その後、「素書楼」は2000年、政府によって保護され、リノベーションの後、2002年に一般開放されました。

    • 銭穆故居

      銭穆故居

      書斎だった所には、たくさんの本も並んでいました。 中国史に登場する人物の伝記本の多さに驚きました。 孔子や老子、岳飛などなど。 このデスクでお読みになったんでしょうかね。。。📖

    • 銭穆故居

      銭穆故居

      寝室にはベットの他に鏡台など当時利用されていた家具が置いてあります。 ここには、奥様と一緒に撮影されたの生前のお写真もありました。

    • 銭穆故居

      銭穆故居

      ここには「錢穆」著作の中国史などに関する本がずらりと並んでいました。

  • 故宮博物院北院の最寄り駅「MRT士林駅」。 1番出口の方から出れば、故宮博物院北院行きのバスが停車するバス停へすぐです。

    • MRT士林駅

      MRT士林駅

      駅の構内にバス停までのでアクセスが書かれています。 「1番出口から出て、中正路を右に曲がればすぐ」と書いてあります。 写真と地図で説明が書いてあるので分かりやすいです。

    • MRT士林駅

      MRT士林駅

      さすが故宮博物院北院の最寄り駅。 1番出口を出ると前方に、故宮博物院の看板と紹介があります。 駅を出ただけで、期待が膨らみます。

    • MRT士林駅

      MRT士林駅

      故宮博物院のキャラクター「小翠」が、何番のバスに乗車すればいいか、案内板で教えてくれています! 「小翠」は故宮博物院を代表する展示品「翠玉白菜」をモチーフにしたもので、故宮のイベントの時なども 活躍しています。

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