ちょっとDeep台湾 活気ある台中の中心地・西エリアと台中政府所在地・西屯エリアをめぐる2日旅
海外ちょっとDeep台湾 活気ある台中の中心地・西エリアと台中政府所在地・西屯エリアをめぐる2日旅
「台中」は中部台湾の中心都市で、経済や交通等で大変重要な所であり、有名な観光スポット「鹿港」や「日月潭」、「彰化」へも「台中」を経由して行くのがほとんど。 その歴史は、肥沃な土地で気候的にも1年通じて温暖のため、清時代の1705年ごろから開拓が始まったと言われ、1890年ごろには台湾の行政中心地になるほどまで発展、日本統治時代になってもそのインフラ計画は続けられ、現在は、周辺地域にも経済効果をもたらす中部台湾の重要拠点となっています。 そんな歴史のある「台中」ですが、今回紹介するのは西区と西屯区の再整備が行われているエリア。 西区は日本統治時代に設置された「台中州庁」の所在地であったため「旧台中州庁舎」や「台中市役所」などの歴史建築が残っているのは皆さんもご存じと思いますが、近年、リニューアルされ開放された新しいスポットもあり、再開発がおこなわれ緑化・環境改善された新台中市政府の所在地でもある西屯区のスポットと一緒に見どころをご紹介いたします。 ぜひ、足を延ばしてみてください。
このプランの行程
区切り
14分
バスなどでも移動できますが、やっぱりタクシーが便利。
4分
落ち着いた木造建築。 内部は画家・林之助の住居及びアトリエだったところ。
14分
9分
新しく整備されたカルチャーセンター。 カフェやレストラン、雑貨店などもあります。 週末はバザー等が行われ大変賑やかです。
1分
イタリアンアイスがおいしいところ🍨。
5分
5分
8分
都市の中にある緑のオアシス。 お食事やお酒も楽しめます。
12分
台中の夜市と言えばここ。 地元グルメの食べ歩きをお楽しみ下さい。
台中を代表するホテルの1つ。 客室が高層階なのでお部屋から台中市の街の様子を見ることができます。
区切り
1分
ビルの中にある市場。 スプレンダーホテルのあるビルの3階なので、散策してみてはどうでしょう。
11分
特徴のある建物がとても素晴らしいです。 館内にはカフェやレストランがあるので昼食を取ることもできます。
錯覚の世界。面白い体験ができます。
3分
13分
MRT 約30分
乗り物に興味がある人はタクシーでなくMRTでの移動をお勧め。
このプランのスポット一覧
台中は、日本統治の時代から文学や芸術が盛んなところでした。 台湾文芸連盟や台湾文化協会は台中を中心とし、当時の作家や芸術家の活動の場所となっていました。 戦後もそれは続き、現在も、台湾文学の発展の中心地として「文化都市」と呼ばれています。 台中文学館では、文学、芸術の魅力を発信する拠点となり、子供たちが文芸に触れられるスペース、文芸セミナー、展示などを行っています。 月曜日休館。
台中文学館
台中文学館は日本統治時代の旧警察宿舎で1932年に建てられました。 歴史建築に指定された後、6棟が改修され文芸スペース、レストランなどとして利用、2016年に台中文学館がオープンしました。 外観はまるで日本ですね。
台中文学館
敷地内にあるガジュマルの木。 ここを整備するときに、この木を傷つけないように、以前の塀などもそのままにされています。 何年もここを見守ってきたんですね。。
台中文学館
ガジュマルに絡まれて、身動きが取れなくなった自転車。 なんとなくアートに見えます。
台中出身の画家である「林之助」の記念館。 「林之助」は、戦前、日本へ行き「日本帝国美術学校(今の東京武藏野美術大学)」で絵画を学び、1941年、太平洋戦争勃発のため、台中に戻り台湾で美術活動を行いました。 戦後は「台中師範学校(今の国立台中教育大学)」で教員を務め、美術の教科書を編集、また、美術の交流・活動の場所として自ら喫茶店を経営するなど、中部台湾の芸術を支えた重要人物でもありました。 晩年は、息子さんと一緒にアメリカへ移民。 移民した後も、展覧会を行うなど芸術活動を行い、台湾との間を行き来していたそうです。 日、月曜日、台湾祝日休館
林之助紀念館
記念館になっている建物は、1928年に創立、戦後「林之助」が教員を務めた「台中師範学校(今の国立台中教育大学)」の教職員宿舍だった所をリノベーションしたもので、1946年から2006年まで「林之助」の住居スペースであり、アトリエとしても使用されていました。
林之助紀念館
アトリエだったスペースには、作品を描くために必要な様々な道具が残されています。 棚には微妙に異なる顔料の瓶がずらりと並んでいて、それでさえ芸術的な光景でした。 一体何色あるんだろう?
林之助紀念館
「林之助」の作品は人物画や生活の情景を題材にしたものが主で、手帳に描かれた生前の人物画のスケッチが残されています。 咄嗟に描いたものですが、顔の表情やヒール、体のバランスが大変魅力的で見入ってしまいました。
「孫立人」は、日中戦争など、多くの軍事的功績を収めた中華民国の軍人。 アメリカで土木工学を学び、理工学学士を取得、更には士官学校へ進学、卒業後は軍事事情視察のため欧米等の様々な国を訪問したと言われています。 戦後の国共内戦や中華民国政府が台湾に移転した後も、軍事任務に従事、1950には「蒋介石総統」より陸軍総司令兼保安総司令にも任命されます。 しかし、「孫立人」は「蒋介石」の専制的統治には不服であったこと、「蒋介石」より不信感を抱かれた上、配下の軍人による反乱計画の嫌疑で軟禁されてしまいます。 1988年まで32年間軟禁されていたこの場所が、現在「孫立人将軍紀念館」となりました。 事前予約制
孫立人将軍紀念館
記念館を入るとすぐに「孫立人」の肖像画があります。 陸軍の制服を着た凛々しいお姿です。 「孫立人」はスポーツにも長けていたと言われています。
孫立人将軍紀念館
リビングだった所。 生前使用していた家具や海外の知人より送られた装飾品なども置かれていました。
孫立人将軍紀念館
玄関から入って右側にある応接室。 写真にある4つの丸い椅子は、なんと、象の足の部分なんです。 「孫立人」は生前、象と馬を好んでいたとのことで、当時の部下が(動物園で亡くなった象さんのを)記念にプレゼントしたものだそうです。 椅子に加工されているなんで驚きました!
「審計新村」はもともと台湾省政府審計處(現今審計部教育農林審計處)と台湾省政府新聞處(現今行政院新聞傳播處地方新聞科)の宿舍群だった所。 1969年に完成した宿舎群で、中部に造られた光復新村、中興新村、長安新村に続き、4番目に建設された台湾省政府宿舍群でした。 戦後、1947年に中華民国政府が台中に台湾省政府を設置したために虚省化される1988年まで、台湾は中国と同じように「省」で区画されていた時代がありました。 虚省化された後、台中の台湾省政府は政府としての機能を失ったため、この宿舎群も使用されなくなり放置されましたが、2015年にリノベーションされカルチャーセンターに生まれ変わりました。
審計新村368文創園區
ここの宿舎群が他の宿舎群と異なるのは、高さが低めの2階建て建築。 リノベーションを行うと、更に、50年前のレトロ感が増し、台中市の新しいスポットとして話題ある場所になりました。 写真は、2階からバザーの様子を撮った1枚です。
審計新村368文創園區
週末はたくさんの出店が並んでいます。 小物や手作り雑貨、パンなどを販売しています。 ぶらぶら見るだけでも楽しいですよ。
審計新村368文創園區
手作りのタンブラーカバーです・ 店頭ではオーナーさんがタンブラーカバーを編んでいる様子も見ることができます。 カラーもいろいろで、かわいい。 1つお買い上げです。
審計新村368文創園區
レストランやカフェの店舗もあります。 ぶらぶら散策の途中でのティータイムもいいですよ。
昨年「審計新村」にオープンしてスイーツのお店。 ここは台湾初の原住民の方による創られたチェーンブランドで、店名も「山猪跳舞(イノシシの舞)」と、原住民の生活環境を垣間見ることが出来るネーミング。 イタリアンアイスとドリンクを販売しているお店で、ここではアイスバーガーを食べられるので、私もさっそくいただきます!! 木曜日店休
山猪跳舞
原住民の伝統的な住居である茅葺屋根が大変特徴的で、目を引く外観。 大きなアイスクリームのオブジェもあり、ワクワク感が高まります。🍧
山猪跳舞
入口を入ると猪のぬいぐるみと、原住民方たちが食している「小米」や調味料として使われる「馬告」などの乾燥されたものもディスプレイされていました。
山猪跳舞
イタリアンアイスの種類は8種類、ドリンク10種類以上あり、セットメニューになっている物もあります。 何にするか迷ってしまいますね。。🥤
山猪跳舞
店内はこじんまりとして、座席数は少なく静かにいただくことができます。 外は暑いので、ここで一休みです。
台中市内の「中興一巷」という小さな路地にある、カルチャーハウス。 以前は水道会社の宿舎だった所で、利用されなくなり放置されていたものを、2011年創立の「范特喜微創文化股份有限公司(ファンタジーストーリー)」という企業が、地域再生のために緑化とカルチャーのスペースに整備した所。 ここは「范特喜一號・ファンタジー1号」で、他にもこの付近には2號、3號と、古い建物をリノベーションした、カルチャースペースが何か所かあります。
緑光計画範特喜文創聚落・ファンタジーストーリー
以前の建物の壁を残して、内側に新しくガラス張りのスペース造ってあり、そこが店舗になっています。 新と旧が融合されたお洒落な空間です。
緑光計画範特喜文創聚落・ファンタジーストーリー
ガジュマルの樹がさらに特別な雰囲気を醸し出しています。 南国の雰囲気満載です。
緑光計画範特喜文創聚落・ファンタジーストーリー
2階にも上がってみて下さい。 2階にもお店があり、ルーフテラススペースでくつろぐこともできます。 緑が多いので癒されます。
緑光計画範特喜文創聚落・ファンタジーストーリー
雑貨を扱うお店があったので、記念になるものはないか入ってみました。 かわいい小物がたくさん😍
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台中市中心部の大規模緑道景観プロジェクトで整備された「草悟道」の「向上北路」近くに、2016年、ゲームソフトウェア開発会社「ブリザード・エンターテイメント」のキャラクター「阿薩斯・アーサス」の像があります。 これは、ブリザード・エンターテイメントの25年を記念して設置されたもので、アジアのゲーム業界がブリザード・エンターテイメント成功に大きく寄与していることから、観光が盛んでアクセスも容易な台湾が、また、娯楽、エンターテイメントなどをコンセプトに整備されたということから「草悟道」がアジアで唯一のアーサス像設置場所に選ばれました。 現在、アーサス像は「草悟道」のランドマークの1つになっています。
草悟道
「草悟道」とは、2010年ごろに計画、2014年に整備された「台中市中心部の大規模緑道景観プロジェクト」の総称で、その範囲は、國源路(国立自然科学博物館~市民広場~大屯文化センター)と芸術園路(国立台湾美術館~流川)間のエリアで、全長は約3.6キロです。 地元の方たちのお散歩コースものなっています。
草悟道 臺中市民廣場
ここを訪れたのは休日だったので、「臺中市民廣場」には子供連れのご家族がピクニック風にお弁当を食べたり、キャッチボールをしたりと自由気ままに過ごしていました。 小さなテントの中で寝ているお子さんもいて幸せそう。 緑の多い所はリラックスできますね。
「草悟道」を散歩していると「英才路・公正路」のところにちょっと変わった建物があります。 これは「草悟広場」に建てられた、「公園・SHOP・芸文」をコンセプトにした「大人が楽しめる公園」で、空間をうまく設計して造られた建物の形が大変特徴的。 「大規模緑道景観プロジェクト」で整備された「草悟広場」に造られているので、建物は地下1階と地上1階で、緑の景観を壊さないように設計されています。 スペースの一部にサボテンや観葉植物が並べてあるところもあり、心地よい空間です。
PARK2草悟広場
中央スペースは夜になると、お酒も楽しめます。 緑の都会のオアシスといった感じでしょうか🍹 土曜日の夜はバンドやDJイベントも行われ、多くの人でにぎわっています。
PARK2草悟広場
おしゃれな雰囲気のレストランやショップが並んでいます。 週末に行ったので、たくさんの人でした。
「逢甲夜市」は台湾大型夜市を代表する夜市の1つで、約60年前に「逢甲大学」がこの場所に移転し、その大学生に向けた食堂や屋台が並んだのが始まりで、名前も「逢甲大学」にちなんだもの。 雑貨屋やリーズナブルな洋服、靴なども販売されるようになり、後に夜市の範囲も徐々に拡大していきました。 夜市は位置的に高速道路のインターチェンジが近いということもあり、現在では、地元の人のみならず観光客からも人気のスポットとなり、休日には約10万人もの人がここを訪れた、という統計もあるそうです。
逢甲夜市
たくさんの地元グルメの屋台が並んでいます。 ここで有名な地元グルメは、臭豆腐、大甲芋頭城(芋スイーツ)、焼き鳥、乾焼ハマグリなどなど。 ちょこちょこ食べ歩きで、お腹が満たされます!
逢甲夜市
「逢甲夜市」へはバスの移動も意外と便利。 「逢甲大学逢甲路」や「逢甲大学福星路」が最寄りのバス停。 「台中駅」エリアからは約30分、「金典酒店」からは約20分程度です。 バスの時間が合えば、バス移動もおススメです。
台中市を代表する5スターホテル。 222室の客室と3つのレストランと1つのバーを持ち、建物の2~9階にはショップやマーケットなどが入っているので、ホテル時間を有意義に過ごすことができます。 台中市のメインストリート「台湾大道2段」の賑やかな所にあり、どこへ行くにも大変便利! 多くの観光客やビジネスマンに高評価のホテルです。
スプレンダーホテル台中
建物の12階にあるホテルロビー。 エレベーターから出ると目に飛び込む広々としたスペースは、大変解放感があります。 同フロアーには朝食ビッフェレストランやステーキハウス、鉄板焼きなどもあります。
スプレンダーホテル台中
客室は清潔でとても心地良く、おトイレは洗浄機能付きの便座。 16~23階が客室なのですべてが高層階というもの、高評価を得ている理由の1つ。 高層階なので外の音が聞こえず、夜はゆっくりと過ごせました♪
「スプレンダーホテル台中」のビル「金典綠園道(Park Lane by Splendor)」の3階にある市場「第六市場」。 「金典綠園道(Park Lane by Splendor)」は、地下1階から地上9階までは商業スペースになっていて、地下1階~地上4階まででショッピングやお食事を楽しむことが出来ます。 3階にある「第六市場」は、一般の市場と同様、お野菜から生鮮までいろいろなものを販売しているので、ぶらりと立ち寄ってみてはいかがでしょう。 月曜日休み
台中第六市場
「台中優良猪肉」の店舗。 猪肉は豚肉の意味で、台中産の質の良いお肉を販売しています。
台中第六市場
「8両津水産」の店舗。 ここでは新鮮な海鮮料理が並んでいます。 ここのお店の奥に、インスタスポットにもなっている、「第六市場」のネオンサインがあります。
台中第六市場
「台中第六市場」内にあったカフェでひと休み。 本格的なコーヒーとシナモンケーキをいただけました。
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2016年にグランドオープンした「台中國家歌劇院」は、大、中、小の3つの劇場と野外円形劇場があるシアターで、日本で著名な建築家「伊東豊雄氏」が設計したもの。 「伊東豊雄氏」はここのみならず、台北の「松山台北文創ビル」や「台湾大学社会科学部棟」なども設計しています。 「台中國家歌劇院」は、「台中オペラハウス」とも呼ばれていて、新しい台中のランドマークにもなっています。 月曜日をのぞく毎日、事前予約制の係員による館内ツアーも行われているので、建築の魅力などお話を聞くことができますよ! 月曜日休館
台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター
「サウンドケーブ(音の洞窟)」をコンセプトに設計された館内は、壁面が曲線になっていて本当に洞窟のようです。
台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター
館内にせせらぎがあります。 涼しげでなんとなく和やかになりました。
台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター
「ナショナルタイチュンシアター(NTT)」オリジナルの雑貨や洋服、バックなどを販売している、ギフトショップ。 デザインがかわいい小物もあり記念に購入です!
台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター
館内には6か所のレストランやカフェがあります。 なので、コンサートやミュージカルを公演していない日でも館内には人がたくさん。 5階と6階にあるレストランでは、緑の多いその景色を見ながらのひと時を過ごせますよ。
台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター
2階にあるホールは、天井は高く壁面には大きく鳥とお花の絵が描かれています。 壁にはブレッシングホールという、太陽光が差し込む窓もあり、夜になると館内の光が外に漏れる設計になっていて、まるでシアターが呼吸をしているかのようです。
「幻覚博物館」は錯覚と芸術を融合した室内テーマパークで、クロアチアを発祥とし、現在ニューヨーク、パリ、ドバイなどにも分館が設置されています。 ここ台中分館も、本館の展示を忠実に再現し、世界の各支店と同じ内容の展示を行っています。 台湾の国内にいながら、世界の錯覚芸術の不思議体験を感じていただけるコンセプトを持つところです。 ぜひ、台中で体験していただきたいスポットです。 要入場料 人数制限あるので事前予約をおススメ
幻覚博物館 台中
今晩のごちそうは頭! 食べられるぅ~~。(笑) (顔の部分は加工しています。) 館内には面白いトリックがたくさんありますが、参観の方たちが多く、撮影した写真はここではご紹介できません。💦 ぜひ、こちらのHPもご参考に他に体験できるトリックをチェックしてください。 https://museumofillusions.tw/exhibits/
幻覚博物館 台中
こちらがどの角度に動いても、ずっとこちらを見つめている! そんなに見ないでぇ~👀
幻覚博物館 台中
こちらのアインシュタインのお顔。 階段の踊り場の壁にあるのですが、階段を登るときも降りるときも、すべてのアインシュタインのお顔が角度を変えて、通行人を見ているのです! 前を通るとき、ちょっと緊張~💦
地元の人から大人気のオリジナルスイーツをいただけるカフェ。 お店の雰囲気はもちろん、目でも楽しめるスイーツが大変好評。 中でも数量限定で提供している15種類のひとくちスイーツが楽しめる「TOUTOU4×4」が有名で、お友達とシェアーしながらいただける、と話題になっているメニューです。 とても人気のあるお店のため、週末や祝日は予約を受け付けていないので、待ってでもスイーツを味わいたいという人たちが並んでいる時も。 台中でスイーツを楽しみながらお茶を楽しめるおススメカフェ。🍰☕ 近くに行ったときはちょっと立ち寄ってみてください。
偸偸 Toutou Cuisine
通りから路地を入ってすぐに、ガラス張りの目を引く建物があります。 入り口前の地面に置いてある立て看板に「偸偸」の二文字。 地元では「玻璃屋(ガラスの家)CAFE」とも呼ばれているそうです。
偸偸 Toutou Cuisine
お席は室内の奥の席と、太陽光が差し込む明るいガラスウォールエリアのお席があります。 開放感があるガラスウォールエリアのお席でゆったりティータイムです。
偸偸 Toutou Cuisine
「TOUTOU4×4」が、運ばれてきました! ドライアイスの演出もあり感動! 贅沢なティータイムになりました。
2021年4月に開業した「台中捷運・メトロ」。 目下、5つのラインの建設計画が行われており、現在は、高鉄台中站(駅)ー北屯総站(駅)のグリーンラインが開通しました。 台中は、台鉄台中車站(駅)にバスターミナルがあり、バス利用も比較的便利ですが、高鉄台中站(駅)から「台中捷運・メトロ」が開通したことで、西屯区をはじめ、南屯区、北屯区からのアクセスも更に便利になりました。
台中捷運MRT
台中市の中心部は、台鉄台中車站(駅)より、各道路が放射線に延びていて、「台中捷運・メトロ」は、その放射線状に延びる道路に交わるように造られた「文心路」を通っています。 また、「台中捷運・メトロ」は、北は台鉄松竹駅と南は台鉄大慶駅に接続するので、台中市の中心地を1周できる形になっています。
台中捷運MRT
「台中捷運・メトロ」は無人自動運転で運行されています。 始発は06:00からで、高鉄台中站(駅)からの最終は、高鉄の最終が到着する時間に合わせて、24:00過ぎまであります。
台中捷運MRT
車両の一番前に乗車すると、窓越しに進行している光景を見ることができます。 私も、厨二心をくすぐられ子供たちに紛れて動画を撮りました。(笑)
台中市政府の最寄り駅。 「文心路」と台中のメインストリート「台湾大道」の交差点にある駅で、駅のすぐのところに台中市政府があります。 「台中國家歌劇院 ナショナルタイチュンシアター」の最寄り駅でもあり、駅から徒歩約15分のところにあります。 「台湾大道」の方へ行けば三越などのデパートもあり、利用客の多い駅の一つです。
- アプリで地図を見る
中部台湾で重要な交通拠点。 台中市内からは車で30分ほど離れていますが、隣接している台鉄「新烏日」駅から電車で、もしくはMRT「高鉄站駅」から都市高速鉄道で移動できるので大変便利。 また、隣の県「彰化」、「鹿港」、南投県方面のバスも1階のバス乗り場から運行しているので、バスの時間に合わせて新幹線を利用すれば便利ですよ。 地方は公共交通が都市部より不便ですので、ここからタクシーをチャーターするのもいいですよ。