
ちょっとDeep台湾 台北の景観都市エリア・信義区とエネルギッシュ饒河街夜市2日旅
海外ちょっとDeep台湾 台北の景観都市エリア・信義区とエネルギッシュ饒河街夜市2日旅
台北市の「信義エリア」は、近年の台北市政府の建設投資により「世界貿易センター」や「台北101」等の経済関連施設や、「デパート」、「映画館」等の商業施設が次々に造られ、「台北市政府(市庁舎)」の所在地でもある台北の副都心。 現在も、国際都市に向けて景観を守りながらの都市計画、建設が進められています。 そんな整備が続いている「信義エリア」には、ウォーキングが出来る「象山」があるなど緑も多く、博物館やカルチャーセンターに生まれ変わった歴史建築など、見どころがたくさん。 その歴史建築から「台北101」を眺めると、現在と過去が入り混じったちょっと不思議な感覚になってしまいます。 そして、「台北市政府(市庁舎)」には、台北の今昔を紹介するコーナーも設けてあるので、「台北」についてもっと知ることが出来ますよ。 また、「信義」からは、お隣の「松山エリア」へも近いので、夜は「饒河街夜市」まで足を延ばして、台湾のストリートフードを是非楽しんでください! 今回は、都市整備により商業地帯に発展を遂げる「信義エリア」と、エネルギッシュな「饒河街夜市」を楽しむ2日旅のご紹介です。
このプランの行程
初日
5分
台湾の携帯電話をお持ちなら、シェアサイクルに登録して、らくらく移動。 台北に1000ヶ所以上のステーションがあります。
9分
地元で人気のウォーキングコースです。
4分
大きな岩が6つ有る展望エリア。台北市を望めます。
6分
2分
台北のランドマーク。 展望台からの景色は素晴らしいですよ。
2分
見るだけで癒されます。🐕
14分
1分
カラフルな小籠包が人気です。
1分
2階建てバスで、おいしいお食事をいただけます。
6分
1分
夜は夜市で屋台グルメも楽しんでください。
7分
二日目
9分
台北の歴史を知ることができますよ。
8分
中華民国の父である「孫文」の記念館です。
13分
以前はタバコ工場でした。
10分
以前は鉄道車両整備工場でした。
このプランのスポット一覧
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台北市は盆地のため山に囲まれていて、台北市内から近い山へは簡単に行くことができます。 海抜はそんなに高く、ウォーキングコースになっている所もたくさんあるので、気軽に山登りやウォーキングが楽しめます。 「象山」もそんな山の一つで、台北の市街地から一番近いウォーキングコースがあり海抜は約180メートル。 山の形が「象」に似ていることから、その名が付けられたそうですが、この付近には「豹山」、「虎山」、「獅山」、という山もあり、この一帯は「四獣山」と総称されています。 「象山」のウォーキングコースの最寄り駅は「MRT象山駅」。 MRTで気軽に行けちゃうんです。
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象山步道
コースの案内板もあり分かり易く、「六巨石」までのショートコースならウォーキング時間もそうはかからないので気軽に登れますが、比較的階段が多いですよ。 コースの途中には、休憩所や売店はありませんので、お水などは前もって準備して、おトイレも、事前に近くの「象山公園」で済ませておくことをお勧めします。
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象山步道 永春亭からの眺め
ここが人気の理由は、気軽にウォーキングできるだけじゃなく、展望エリアから台北市と台北101ビルの素晴らしい景色を見ることが出来ること。 お天気がいいと素晴らしい写真が撮れますよ。📷 夕刻に行けば、夜景に移り変わる台北市を見ることが出来ます。
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象山步道
「%Arabica」の台湾1号店が「象山歩道」入り口の前にあります。 2022年8月にオープンしたばかりとあって、お店の前に長い列が出来ています。 ウォーキング終わりに飲みたい!
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「象山」のウォーキングでほとんどの方が目標にしている「巨六石」展望エリア。 名前のとおり大きな岩が6つある所で、このエリア近くの階段は、勾配が急なところもありますので、気を付けながら上っていきます! 「六巨石」エリアは、大きな石と台北101の何とも言えない面白いアングルが目の前にあり、登る価値有りです! このエリアを過ぎで、さらにウォーキングを続けられる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方がここまでのショートコース。 往復で1時間程度のコースです。
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象山步道 六巨石観景台
この赤い「象山」の文字が見えたら、「六巨石エリア」はすぐそこ。 ここの階段は、ちょっと急な上りになっています。 気を付けてくださいね。
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象山步道 六巨石観景台
ここで、岩に登って記念写真を撮っている地元の方がいるかもしれませんが、岩には手すりなどありません。 危険が伴うので、登るのは遠慮しました。。💦
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「四四南村」は、1949年ごろに国民政府が設立した、台湾で初めての「眷村(軍人の宿舎群)」で、ここには「四十四兵工場(武器製造工場)」で働く、国民政府と中国大陸から台湾に来た「外省人」とその家族が生活していました。 また、この「眷村」は、「四十四兵工場」の南側に位置していたため、カルチャースポットにリニューアル後「四四南村」と呼ばれるようになりました。 「眷村」のほとんどが撤去され、残っているのは1部分のみですが、残っている建物は、当時の暮らしぶりを紹介する「台北眷村文物館」や「信義公民館」、レンタルスペースとなり、週末には不定期でバザーなどが行われています。
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四四南村
もう一つ、建物の中は「好丘」というベーグルがおいしいお店があります。 11:00くらいから営業を開始するので、早めの昼食も楽しめます。 ベーグルにベーコンを挟んだものや、チキン、ビーフ、サーモンなどボリューム満点のメニューがそろっていて、テイクアウトも可能。 また、ヘルシー食材や自然生活用品、雑貨などを販売しているSHOPもあり見ているだけでも楽しいですよ。
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四四南村
ここからも台北101ビルがばっちりと見えます。 古い建物の間から見える台北101を見ながら、ちょっと不思議な感覚になりました。
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台北のシンボル、台北101。 台北市内が一望できる展望台が人気で、今では欠かせないスポットとなりました。 ビルの高さは約509メートル、地下5階、地上101階、このビルの名前の由来でもあります。 風水的に良いとされる場所に建てられ、ビルのデザインも縁起の良い植物「竹」がモチーフで、8階を1層としてるのも「竹の節」をイメージしています。 8階が1層、8層建てになっているのは、「8」という数字の中国語の発音が、お金持ちになる「発財」の「発」の発音に似ているから。 また、「竹の節」のところの雲のようなデザインは「如意」、一番下の節のところの丸いのは「中国の古銭」をモチーフにしています。 要入場料
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台北101 展望台
382メートルの展望台から、台北の景色を360度望むことができます。 記念品の販売や、飲み物の販売もありますよ。
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台北101 ウィンドダンパー
地震や強風を受けた時にビルの揺れを軽減するために設置されたものです。 展望台のフロアーからこのダンパーを見ることができます。 その大きさに目を見張ります!
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台北101 デパート
地下1階から6階は、グルメストリートやブティックが並んでいます。
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2022年5月に「台北101ビル」の前のエリアに開設にした「ドックラン」。 台北市内では、2022年年内にさらに4カ所を増設する予定だと発表していて、都会の中でも犬を自由に運動させることが出来る環境づくりを進めています。 ワンちゃんの「フン」を持ち帰るための袋も無料提供していて、衛生面もちゃんと考慮されています。 ワンちゃんが走り回る姿を見て、私も癒されました。
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「信義エリア」は、台北市の最大商業区域。 多くのデパートや映画館、商社ビルなどが並んでいます。 この「ブリーズセンター」は、台湾ブランドのデパートで現在は台北市に9店舗展開しています。 そして、このデパートや映画館が集まっているエリアでは不定期で、映画上映やアーティストのイベントが行われいます。 また、週末にもたくさんのところでストリートパフォーマンスが行われていてとても賑やかになります。 週末、時間があれば、パフォーマンスをぶらりのぞいてみてはどうでしょう。 ※ 店舗数は2022年8月末現在
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新光三越デパート
「三越デパート」もありますよ。 台湾国内に17店舗を展開していて、ここ「信義エリア」だけでも4か所もあるんですよ。 「新光三越」には、日本の食品や生活用品がそろっているので、地元の人も多く利用されています。 ※ 店舗数は2022年8月末現在
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「樂天皇朝」はシンガポール生まれのレストランで、台北市内に2か所にあります。 今回ご紹介は「信義エリア」の「微風信義・ブリーズセンター」4階にあるお店。 「八色皇朝小籠包」は見た目が大変カラフルで、一度に8種の小籠包が味わえ、他にも本格的な点心がいただけると大変人気です。 チャーハンや麺類、炒めもののメニューも充実しています!
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樂天皇朝
小籠包が運ばれてくると、説明の紙も渡されます。 フォアグラ、トリュフ、チーズ、人参、麻辣味など、色によって味が異なるので、何味かの説明と、食べる順番も書かれています。 薄い味から先に食べていくんですよ。
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樂天皇朝
他にも本格的点心がたくさんあります。 春巻きや上海焼肉まんなどおいしい物がいっぱいです。
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樂天皇朝
スイーツもお忘れなく。 写真はアロエとレモンスープです。 さっぱりします。
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樂天皇朝
店内は明るくて清潔。 天井も高く、窓も大きいので開放感があります。
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2021年秋に運行が始まった「台北市双層餐車・台北レストランバス」。 「台北信義エリア」の景色をバスの車窓より楽しみ、台北市内の5スターホテルのお食事を満喫することが出来るもので、ティーターム(90分)と夕食(120分)を提供しています。 新しい感覚で、ちょっと贅沢な台北市内巡りです。 集合の場所は「MRT市政府駅」3番出口前なのでわかりやすい! 停車待機中のバスを見ただけで、ワクワクしてしまいます! ※ ご利用は事前予約が必要です。
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台北市双層餐車・台北レストランバス
バスの2階部分に、2人掛けと4人掛けのテーブルが設置されていて26席あります。 窓も大きく、外が見やすい! 安全を考慮して、走行中はお食事はとれません。 車窓から見える景色が良い所に停車してゆっくりいただきます。
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台北市双層餐車・台北レストランバス
今回はティータイムに参加したのですが、ケーキやスイーツだけでなく、サンドイッチもあり、まあまあのボリュームでした。 昼食は軽めにとって行った方がいいかも。。
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台北市双層餐車・台北レストランバス
ベビーカステラです!! バラとレストランバス、台北城北門の形をしています。 ふんわり甘味がおいしかった! でも、食べるのがもったいなかったです。。
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台北市双層餐車・台北レストランバス
テーブルは走行中でもコップなどが倒れないように工夫されています。 一口ケーキも運ばれてきました。 全部いただいて、お腹いっぱいになりました。 私が参加した時は、「晶華酒店・リージェントホテル」のお料理。 お食事の内容は、季節によって異なりますので、ご留意くださいね。
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台北市双層餐車・台北レストランバス
車体の天井部分はガラスになっています。 走行中、このように「信義エリア」の高層ビルを見ることが出来ます。 見ごたえあります!!
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台北市政府(市庁舎)内にある、台北の歴史と今を紹介している「台北探索館・Discovery Center of Taipei」。 1999年に「台北資料館」として、一般の方にも気軽に台北を知ってもらおうと開放されたのが始まりで、現在は、常設展と特別展の4フロアーでいろいろな台北を知ることが出来ます。 市庁舎を入ってすぐ右側に入口があるので、わかりやすくなっていて、小学校の戸外学習の教育の場にもなっている所です。 月曜日休館 台湾祝日休館。
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台北探索館
4階の常設展。 「時空を超えて台北と話をする」といコンセプトのフロアーで、台北の地形の成り立ちや清朝時代の台北建設などなど、時代をさかのぼって「台北市」を紹介しています。 台北の歴史に触れうことが出来るので、個人的に何時間いても飽きない所です。🤣🤣
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台北探索館
その昔、台北府が1879年に開府、1884年台北城が完成しました。 このエリアでは、その時代の城門を模型にして、細かい説明が書かれています。 日本統治時代になると、1901年ごろから城壁の撤去が始まり、その壁材は新たに「旧台北刑務所」等の城壁の建築材料に再利用されました。
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台北探索館
日本統治時代の台北市の地図も貼ってあります。 約100年前の台北地図を前にすると、ついつい今の台北と比べてしまいます。 意外にも、今も残っている所がたくさんありました。
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台北探索館
3階にある現代の台北を紹介するコーナーでは、台北市内(中山北路)の模型があります。 そのリアルな出来にずーっと見てしまいます。 そのほかにも、環境の問題点や今後の改善課題など、今後、良い環境の台北を持続させるために向き合うべき事柄を問いかけるコーナーもあります。
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「孫文」を語らずして、「中華民国(台湾)」は語れません。 1911年、中国大陸では「清国」を打倒する「辛亥革命」が起こり君主制が廃止、共和制国家である中華民国が樹立されました。 その革命のリーダーとして「孫文」は臨時大統領に選出され、1912年1月1日南京を首都とし「中華民国」が成立、ラストエンペラー「愛新覚羅 溥儀」は退位し、事実上「清国」は滅亡しました。 そして、「孫文」は「中国革命の父」となり「国父」と呼ばれるようになりました。 ここ「国父紀念館」は、「孫文」についての展示以外に、文化、芸術などの展示ギャラリーになっていて、様々なイベントも行われています。
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国立国父紀念館
1972年に落成した「国父紀念館」の中央ホールは、高さ約20メートルの吹き抜けで、高さ約5.8メートルの「孫文」の座像があります。 その両サイドには、「孫文」の生前の様々な活動や「中華民国」への歩みが展示されています。 また、ここでも「忠烈祠」や「中正記念堂」と同様、衛兵の交代パフォーマンスが行われています。
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国立国父紀念館
中央ホールの左右にある「孫文」を紹介するエリアで、写真は東側の展示室。 天井には、大きな「中華民国」の国旗がありました。 展示物を一つ一つ見ていくと、革命を起こす時の苦労やその偉大さが伝わってきます。
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国立国父紀念館
「国父記念館」の正面入り口からも、「台北101ビル」が見えます。 天気が良ければ、もっと素敵な写真が撮れます。
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「松山文創園区」は、1937年に竣工した「たばこ工場」だった所で、当時、3年3か月の歳月をかけて建設された所です。 アメリカの空襲の被害も少なかったということもあり、戦後も中華民国政府が接収し、「台湾省専売局松山菸草工廠(たばこ工場)」として生産は続けられました 写真の倉庫だったところは、当時、たばこの原料や製品を保管しておくところで、倉庫の外すぐの所にあった鉄道に材料や製品の出し入れをしていました。 もともとは15棟あった倉庫は現在は5棟残っており、その造りは湿気を避けるための高床にするなどの工夫がされていたそうです。 その倉庫は今、展示やイベントを行うスペースになっています。
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松山文創園区
「たばこ工場」建築の中央にある中庭には、以前は公園のようにたくさんの「緑」があ李ましたが、戦後は、地面をセメントで固め、広場が造られ、職員が社交ダンスを踊ったり出来るスペースになったそうです。 時代ですね。。。 今は、また、「緑」が戻りました。
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松山文創園区
たばこ工場の門標(復刻版)が、建物内の「松菸小賣所」というお店の中にあります。 目に飛び込んできたとき、引き寄せられてしまいました。 とても立派な門標ですね。
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松山文創園区
写真は工場の心臓部である「ボイラー室」。 このボイラー室には、大きなボイラーが3つあり、ここから、地下に埋設した管を通して熱湯や熱エネルギーを工場に送ったり、その蒸気で「たばこの葉」を蒸し、虫が葉につかないようにしていました。 現在は、コーヒーショップになっています。
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松山文創園区
現在は、生き物の生態系が見ることが出来る池。 以前、たばこ工場だったころは、消防用水の池として作られました。
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アメリカのタイム誌が「アジアで最も優れた書店」と評した「誠品書店」。 2019年に、日本橋にも日本支店を出すなど、香港やマレーシアにも多くの店舗があります。 「誠品行旅 eslite hotel」は、その「誠品書店」のホテルで、2015年にオープンしました。 「松山文創園区」の敷地内にあるので、「信義エリア」にありながら夜は静かに過ごせますよ。 商業エリアへも徒歩約15分と便利な立地ですが、ホテルの建物のお隣は「誠品生活」というデパートなので、お買い物やお食事にも困ることはありません。 館内にはジムなどもあるので、お出かけせずホテルでゆったりした滞在をするのもいいですね。
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誠品行旅 eslite hotel
ホテル1階にあるロビーラウンジ。 5000冊近いいろいろな本がここに置かれています。 テーブルに置かれたアレンジメントフラワーやソファなども、とてもエレガントです。
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誠品行旅 eslite hotel
お部屋は清潔でとても明るく、ベランダがあるのがうれしい。 ベランダの上のところに、コンクリートの梁がありますが、これは、「カーテンを開けていても日光が直接お部屋の広範囲に差し込まないように。」という工夫。 日光が直接差し込まなければ、空調の設定温度も低く設定できるので、ビル全体のエコにもつながっているんです。
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誠品行旅 eslite hotel
「台北101ビル」側、高層階のお部屋からの眺めです。 「信義区ビジネスエリア」のビルと、「松山文創園区・松山カルチャーパーク」の緑がとてもきれいに見えます。 きっと、夜も夜景がきれいでしょうね。
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誠品行旅 eslite hotel
ホテル1階にあるThe Chapter Caféはおススメで、雰囲気の良い空間でおいしい物が楽しめます。 写真は台湾のソウルフードの一つである牛肉麺。 なんと、高級牛肉を使用した贅沢な牛肉麺で、メニューを見ると「ちょっといいお値段」と感じてしまいますが、柔らかいお肉がたっぷり、スープも香辛料の癖がなく飲みやすい、満足できる一品なのです。
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誠品行旅 eslite hotel
ホテル1階にあるThe Chapter Caféのクラブサンドウィッチ。 サーモンとチキンのサンドウィッチで、ボリューム満点。 ポテトもたっぷり、シェアーしていただける一品です。
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ここは以前「台湾鉄路管理局(台鉄)」の車両整備工場。 前身は1935年に開設された「総督府交通局鉄道部台北鉄道工場」で、台湾の経済を発展させる鉄道を支えたとても重要だったところです。 最近の2012年まで稼働していた車両工場で、2015年に国定の古跡に指定、2019年より正式に博物館として開放され、鉄道ファンや歴史好きの方々から、保存状態がよくリアルな見学ができると人気の場所となりました。 ※ 見学はホームページからの事前予約制です。
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國家鐵道博物館
見学の時は、安全を考慮してヘルメットをかぶって中に入ります。 鉄道車両整備士になった気分です。
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國家鐵道博物館
従業員のタイムカードを打つところだった場所。 看板には「楽しく家を出よう」、「定時出勤、定時退勤」など、従業員を元気づけるような言葉が書かれています。
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國家鐵道博物館
現在、台北市内は地下を走る台湾鉄道。 博物館敷地内には、台鉄の線路につながるラインも残されています。 整備の際はこのラインを通ってこの工場に入っていたんですね。
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國家鐵道博物館
整備工場内部には、いろいろな備品などがそのまま残されています。 床も黒く、油っぽい感じがとてもリアルです。 何両か、車両も展示されていて更にテンションが上がってしまいます。
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國家鐵道博物館
ここは従業員のお風呂だったところ。 ここも工場が開設された1935年からある施設です。 丸い浴槽が2つあり、横のスペースには脱衣所、体を洗うスペースがあります。 浴槽のお水は、工場の排熱で温めていたそうです。 この時代からエコだったんですね。
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「台鉄松山駅」のすぐ近くにある航海・漁業の神様「媽祖」を奉る道教のお宮。 台湾にはご先祖様が中国福建省から移住した人も多く、「媽祖」は「無事に台湾に渡ることができた」と以前より広く信仰されています。 ここ「松山慈祐宮」は1753年に建立、6階建てのつくりで、三川殿も芸術的に大変豪華な造りになっていて、威風堂々たる構えをしています。 「饒河街観光夜市」のすぐ近くにあるので、ここで参拝して夜市を楽しむ地元の方も多いです。
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松山慈祐宮
ここ「松山エリア」の信仰の中心にもなっている所でもある「松山慈祐宮」。 本堂の「媽祖様」はとても和やかな表情をされています。 私も手を合わせてご利益をいただきました。
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松山慈祐宮
お宮の門に施されている「門神」。 「門神」は、門の上に立つ門番を務める神様で、門を閉めた時には、外側から見ることができます。 ここの「門神」は大変立派で、門に描かれているのではなく、立体の「門神」で、その表情から威厳を感じます。
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松山慈祐宮
夜に訪れると、ライトアップされています。 幻想的できれいです。
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台北を代表する夜市の一つ「饒河街観光夜市」。 海外からの観光客の方も安心して楽しめるので、「行ったことあるよ」という方も多いと思います。 夕刻になると「饒河街観光夜市」の入り口のアーチが点灯され、ワクワク感が倍増してしまいます。 夜市のある「松山」は「基隆河」に近く、その昔は、水運も盛んで物流の中継地点として賑わっていましたが、しかし、川底の土砂体積や近年の道路拡大工事などで、その賑わいは失われていきます。 その賑わいを取り戻そうと、台北市政府は1987年に「饒河街観光夜市」を設置、現在では、台湾を代表する夜市の1つとなっていて、いろいろなストリートフードが並んでいます。
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饒河街観光夜市
「饒河街観光夜市」の長さは約600メートル。 たくさんの屋台が、両脇と道の中央に列をなしています。 夜市のアーチを「松山慈祐宮」の方から入ると、すぐにある「福州世祖胡椒餅」。 ミシュランビブグルマンにも推薦された人気店で、いつも列ができています。
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饒河街観光夜市
薬膳スープで有名な「陳董藥燉排骨」もミシュランビブグルマンに推薦されたお店。 夜市の真ん中くらいにあり、ここを通ると薬膳の香りが漂っています。 体にいいスープなので、おススメしたいのですが、お味は、漢方の味が少し強めなので、苦手な方もいらっしゃるかも。
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饒河街観光夜市
「魯味(滷味)」のお店も並んでいます。 写真は「福徳魯味」というお店。 「魯味(滷味)」とは、煮込んで味をしみ込ませた、お肉やお野菜、インスタント麺、こんにゃく、お豆腐などの台湾で人気のストリートフード。 醤油ベースのスープで煮込むので、色は全体的に茶色。 店先で見る手羽先等見た目ちょっと驚きますが、食べてみると意外においしい! 小腹がすいた時、ビールのおつまみにと、いろんなときにいただけますよ。
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饒河街観光夜市
フルーツジュース屋さんです。 新鮮なフルーツを、目の前でジューサーにかけてくれます。 フルーツ王国台湾の夜市ならでは、リーズナブルにフレッシュフルーツジュースをいただけますよ!🍍
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饒河街観光夜市
台湾を代表する伝統スイーツ店。「豆花」や「紅豆湯(台湾ぜんざい)」、「台湾かき氷」、「マンゴーかき氷」など、メニューも豊富。🍧 暑い日は、食べたくなります!💦
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もし、台湾の携帯電話をお持ちの方なら、ちょっとした距離の移動の時は「シェアサイクル」が便利。 YouBikeには、1.0と2.0の2つのシステムがありますが、お勧めは2.0。 2.0は台北市内に、1,100を超えるステーションが有り、どこでもレンタル、返却が出来ます。 利用・支払いは、台湾のIC乗車カード「悠遊卡(イージーカード)」。 まず、YouBikeのホームページで、ご自身が使用する悠遊卡(イージーカード)番号と台湾の携帯電話番号等を登録します。 シェアサイクルを利用の際は、その登録したカードを自転車のセンサー部分にかざすだけ。 台北市内は車も多いですので、安全に注意してご利用下さい!!
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