
養老の滝と養老公園でリフレッシュ!
岐阜養老の滝と養老公園でリフレッシュ!
養老の滝伝説というのをご存知でしょうか。 簡単に言うと、昔々老いた父親に大好きな酒を飲ませてあげられない貧乏な若者がいて、 父親に酒を飲ませてあげたいと願うと清水が酒に変わったというお話。 その話が元になっているのが「養老の滝」であり、今もこんこんと湧く「菊水泉」であるわけです。 現在、養老公園は養老の滝をはじめ子供も大人も高齢者まで楽しめる公園になっています。 今回は「養老公園」を中心に探索します。
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現代美術家荒川修作氏監修による不思議なテーマパーク。園内には重力を狂わすというか、天地逆だったり水平な地面が少なかったりといった、水平感覚を錯覚させるような工夫が満載。養老天命反転地自体が壮大な一つの芸術作品。1995年に開園してから今もなお養老公園の人気スポットになっています。
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とにかく変なスペース
園内は遊具で遊ぶと言うより、芸術を体験するといった感覚。地面が常に水平でないのでヒールがある履物は避け、運動靴を用意しましょう。
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ヒール靴は危険
場内は水平な地面が殆どありません。常に傾斜の上に立っていることになります。その為しっかり足首を保護する運動靴は必須。
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何があるのかお楽しみ
狭い通路、狭い空間、ネジ曲がった空間など、その先にあるものを体験することが目的。怒ったほうが負けです。
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建造物全てが傾いてます
床は当然のこと、柱も壁も全てがか傾いています。すぐに手が使用できるよう、手提げではなくショルダーの使用をオススメします。
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全てに意味があるはず
一見訳わからないものが場内あちこちに設置されています。考えてはいけません、体験するのです。感じるのです。
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出口がない入口
内部が真っ暗の迷路。大人たちより子供達のほうが素直に楽しんでいるようです。
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レンタルも有ります
ヘルメットや靴のレンタルもあるので安心。お子様の頭部を守るヘルメットは強い味方になるでしょう。
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名古屋から岐阜では「養老の滝」を知らない人は居ないほどの有名スポット。滝に至るには駐車場から案外歩くことになり、ちょっとしたハイキング気分。滝自体は案外小振りですが周囲を包むマイナスイオンを浴びると身も心もリフレッシュ。
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昼間でも薄暗い
途中は地面に日が届かない程の木立の中を歩きます。おかげで夏でも日陰になって涼しいですね。
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舗装されてるところも
通常は石の舗装が基本ですが、最近は舗装によって整備されつつあります。
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途中の清流
養老の滝から流れてくる川が次第に渓谷に変化してくると滝まで近くなったかなと期待度が高まります。
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リフトがあります
滝まで歩くのが基本ですが常時登りで案外キツいのです。そんな時頼りになるリフトがあります。これで滝壺の高さまで一気に上がれます。
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途中の堂でお参りを
こちらは帰り道専用道になります。途中に養老薬師を安置したこじんまりとした堂があります。養老神社までもう一息。
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途中にはずらりと店が
要するにお土産の店ですね。名物は養老の名水を使用した「養老サイダー」。優しい味わいのサイダーです。
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寒くても花が咲く
春は桜の季節ですが、寒い季節でも花を楽しめます。赤い色が綺麗ですよ。
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通常、養老公園というのはこの周辺一帯全ての施設を含むエリアの総称です。公園内には養老の滝をはじめ由緒ある神社・仏閣などが多数あり、じっくりと歩くとその広さを実感します。
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整備された道路
広い公園に対し問題は駐車場ですね。ある程度のスペースがあるので普段は何の問題ありませんが、桜や紅葉のシーズンは大渋滞しますので早めの行動を心掛けたほうがいいです。
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桜の名所
桜のシーズンになると公園内のあちこちが桜で埋め尽くされ、花見客で賑わいます。
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紅葉の名所
紅葉のシーズンになるとそれはそれで客が多いですね。渋滞に注意。
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養老公園内には2つのゴルフ場があり、そのうちの一つが家族みんなで楽しめるお手軽なパターゴルフ場。全18ホール、パー72の天然芝コース。パターとボールは無料レンタルなので安心。受付近くに駐車スペースがありますが、台数が限られていますので注意。
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簡単コースなので心配無用
18コースあるとはいえ、初心者向けですから安心です。しかし、お遊びだからこそ真剣になるのが人の常。和気あいあいと楽しめばいいです。
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受付はこちらで
受付はこちらへ。受付後にパターとボールを受け取ります。横に練習用ピンがあるので順番待ちの間に感触を確かめておくのが必勝への第一歩かも。
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養老公園内に昔からあるお子様用のアミューズメント。賑わってるところを見たことが無いのですが、何故か営業が続いています。季節によって非常に空いている時もあり、まるで遊園地自体を貸し切りしてる気分を味わえる事も珍しくありません。
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基本はお子様用
小さなお子様に最適な遊具が揃っているので安心して利用出来ます。更に休日には常時何かのイベントが有りそれなりに退屈しません。
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いわゆる何処の県にもある「こどもの国」です。入場料は無料ですが、駐車場だけ料金が必要。広大な芝生スペースに何も無い系の公園ですので一応管理棟にレンタるもありますが、遊ぶ道具は必須。
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第一駐車場前の芝生広場
なだらかで広大な芝生広場があります。木陰も充分にありますので木陰で弁当はいかが。
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養老公園第一駐車場近くには大きな白いテント張りの施設があります。内部には養老ならではの軽食から郷土料理などを提供する店舗が集まっています。暑い日差しを遮り、公園に遊びに来た際にゆっくり休憩できます。
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様々な料理があります
麺類やどて串、中華ショップにカレー。運転しない方には地ビールも。その他におみやげショップや観光案内所も。
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白い屋根が目印
白い屋根が遠くからも目立つ目印になています。芝生遊びで腹が減った時に強い味方。
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養老の滝に向かう途中、売店が途切れる先にある神社。石段が案外キツイのでここで無理に上がらなくても、帰り道に境内に続く道があるので帰りに寄るのがいいかも。
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名水の湧き水がある
境内には菊水泉と呼ばれる湧き水があります。養老の滝の帰りに是非どうぞ。
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少し以前までは「近鉄養老線」でした。まさに近鉄の本場からすると地の果ての地域でしょう。位置的には大垣と桑名の間で養老恋う終えんおよび養老の滝を利用の際はこの駅で下車します。
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自転車OK
通常、自転車を輪行する際はきちんと折り畳んで袋に入れるのですが、養老鉄道では土日に限り自転車をそのまま乗せてもOK。別料金は必要ありません。
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養老駅は瓢箪だらけ
養老駅の天井には養老の滝伝説つながりということで瓢箪が多数ぶら下がっています。
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基本近鉄系車両
養老鉄道と名前が変わっても使用される車両は以前のまま変わりません。自転車OKの車両には「サイクルトレイン」のプレートがついています。
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西美濃三十三霊場 第二十五番札所 十一面千手観音立像を安置するスタンプラリー寺院です。寺院自体に専用駐車場があることはあるのですが、養老公園駐車場のそのまた奥にあるため利用し難いかも。
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養老説教場
最初こちらが札所だと思って参拝したら間違いだったのです。ちょっとした勘違いです。おかげで再度訪問することになりました。
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西美濃三十三霊場 第二十四番札所 養老公園に行く途中にありますので間違えることはありません。駐車場も入りやすいし広いし。周囲も静かな木立の中に本堂があります。
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八重桜が綺麗
桜の季節には、境内に見応えある桜が綺麗に咲いています。
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養老公園近くにある温泉と宿泊施設です。養老公園からはちょっとややこしい田んぼの中にありますので地図をよく見てどうぞ。駐車場は本館側とホテル側に別れてますが、内部は通路で全て繋がっていますので大丈夫です。
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丸いドームが目印
一番の特徴である「ねころびの床 五色岩盤浴」はホテル側が便利。写真の丸いドームの中がまるで石窯のようになっています。正直、暑いです。
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天然温泉はこちら
通常は全てセットのご利用ですが、天然温泉だけの利用も可能。その場合は本館の入口から入ります。
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おみやげショップも充実
養老と岐阜近辺の特産品が販売されています。その他にもレストランや軽食コーナーも充実しているのでのんびりできます。
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