ちょっとDeep台湾 山間の自然に囲まれた客家の里・苗栗の魅力を体験するドライブ2日旅
海外ちょっとDeep台湾 山間の自然に囲まれた客家の里・苗栗の魅力を体験するドライブ2日旅
台湾には古くから先住民が生活をしていましたが、地理的に中国福建省に近いため17世紀後半より福建から台湾に定住した「閩南(福建)人」が多く、現在の台湾の文化、風習はその「福建」の影響を大きく受けています。 他にも広東から渡ってきた「客家人」もおり、その「客家」には特有の文化があり、「桃竹苗(桃園、新竹、苗栗)地域」で多くその文化を見ることができます。 近年、台湾政府はその「客家文化」を海外の人にも知っていただきたいと、「桃竹苗と台中」一帯の「台三線(台湾の西側山間部を走る台北から屏東までの台湾省道)」付近を、新しい観光ブランド「浪漫台三線・客家ロマンチック街道」として整備しました。 また、「苗栗」は台湾を代表する木彫の街である他、「農業体験ファーム」もたくさんある所で、春は「5月雪」と呼ばれる「油桐花」の名勝でもあり、いろいろな文化や自然にふれることができる魅力いっぱいの所なのです。 今回は、そんな「客家の里」の1つである「苗栗」の南部をドライブしながら巡る2日旅をご紹介いたします。
このプランの行程
初日
1時間25分
素晴らしい作品が並んでいます。
3分
1分
客家料理の昼食に舌鼓。
5分
木造の駅舎が残っています。
1分
14分
自転車といってもしっかりした車体。 今回はAコースの勝興駅から龍騰断橋を往復します。 片道25分くらいかけて進みます。
断橋のエリアは2カ所あります。 レイルバイク停車中の時間での見学が足りないなら、レイルバイク終了後、龍騰断橋まで車移動してじっくり見ることをお勧めです。
14分
断橋周辺を散策したらレールバイクで勝興駅へ。 約25分かけて進みます。
32分
2日目
26分
藍染に挑戦してはいかがでしょう!
20分
客家文化について知ることができます。
4分
お茶文化について知り、台湾茶も楽しめます。
6分
10分
春は油桐花が綺麗です。
1時間23分
このプランのスポット一覧
「三義」は台湾で有名な木彫りの街。 「三義」は楠の栽培に適している地域で、約100年前の日本統治時代に、ここの住民が作った枯木の装飾品を日本人が好み、芸術品として生産されていったのが木彫の街として発展していった由来。 現在は、国際的な彫刻の交流・イベントもここ「三義」で行われ、国内外から多くの人が集まります。 博物館内には、表現性あふれるいろいろなジャンルの木彫作品が並んでいます。 毎週月曜、旧暦大晦日休館。 要入場料
三義木雕博物館
現代の木彫りの作品が、館内いっぱいに展示されています。 撮影禁止ですので詳しくご紹介できませんが、素晴らしい芸術作品に魅せられてしまいました。 ユニークなものもあり、ほっこりです。
木彫りの街である「三義」のメインストリートは「三義雕刻街」と呼ばれていて、両側ともに「木彫専門店」が並んでいます。 木彫りの小物から観音菩薩様の木彫像、大型の家具まで種類もたくさん。 お店の中が、まるで博物館のようです。 ちょっと、ぶらり散策をしてみてはいかがでしょう?
九鼎軒
「三義雕刻街」にある「客家米食(お菓子やスイーツ)」が有名なお店。 1918年創業のお店で、もともとは「木彫専門店」で日本やアメリカとも貿易を行っていたそうです。 1995年、台湾の「国内旅行の振興促進策」に伴い、「三義」の名産と「客家米食」を販売するお店になりました。 「客家米食」は地元の人からお土産としても人気です。
九鼎軒 店内
店内は、大変明るくモダンなデザインで、小さいですが休憩コーナーもあります。 「客家米食」の他にも、彫刻品や台湾茶、茶器、なども販売しています。
九鼎軒 商品
「客家」の食文化は、「オレンジソース」というのがあるほど、よくオレンジが使用されていて、オレンジの入った「客家酸柑茶」も有名なのです。 写真右の茶色いお茶は、ほてりを抑える効果のある「仙草茶」です。
「三義」で客家料理をいただけるお店の一つ。 洋風にアレンジされたメニューもあり、使用しているお皿もおしゃれなので、伝統的な中華料理とは異なる雰囲気。 ここの名物メニューは、干し大根の餡とお餅を湯葉で包んでサクッと揚げた「虎菇婆」や素朴なあじつけの焼き客家式きしめんの「客庄炒粄條」、ネギの香りが広がるチャーハン「香蔥客庄飯」等。 ここでしか食べれない味が魅力です!
新月梧桐三義店
建物の外観のデザインは、シンプルながら大変モダン。 お庭には緑が多く、大変静かでまるで隠れ家のよう。 レストラン入り口横には、人力三輪車が置いてあり、レトロ感もあり、お食事前にちょっと記念写真をパチリ。📷
新月梧桐三義店
店内はとても明るくて、清潔。 「客家花布」のテーブルランナーを使ったり、天井からは「油桐花」の装飾品がつるしてあったりと、雰囲気も客家の街「苗栗」らしい。 お料理も食べやすく、海外から来るお客様のお口にも合う味付けです。
「勝興駅」は1906年に建造された木造建築の駅舎。 台湾鉄道は西部幹線の「竹南」から「彰化」は、「海線(現海岸線)」と「山線(現台中線)」に分かれていて、「勝興駅」は1998年に廃線となってしまった「旧山線」の駅の一つ。 現在「山線」は新路線で運行されており、現役を退いた「勝興駅」は新しい観光名所となっています。 駅舎内には日本時代から残る列車運行の設備や資料の一部を見ることが出来ます。 「勝興駅」周辺では、山間ののんびりとした風景を見ることが出来ます。
勝興車站(駅)
「勝興駅」は海抜402.326メートルの所にあり、現役を退きましたが、今でも「台湾鉄道」の最高点にある駅として記録されています。 旧ホームの横にはその記念碑が建っています。
勝興車站(駅) 駅前通り
駅前の通りは小さい通りではありますが、昔からの情緒を残していています。 地元「客家」の食事が出来るレストランも軒を連ねており、中には建てられて100年以上の古民家レストランもありますよ。
勝興車站(駅) 旧駅長宿舎
「勝興駅」から少し歩いた所にある日本式木造建築は、1918年に建てられた「勝興駅長宿舎」。👨✈️ 廃線になる1998年まで使用されていたというからすごいですね。 現在は、「苗栗縣政府」が指定する古跡となり、補修工事がおこなわれ、一般開放されています
「苗栗縣政府」は1998年に廃線となった「旧山線」の線路を保存し、「新スポット計画」を実行、周辺の環境整備などを行いました。 そして、2018年にレジャー施設としても楽しめるように、線路上を走らせる「レールバイク 旧山線鉄道自転車」を設け、現在は国内旅行でも人気のスポットとなっています。 「自転車」とあるので普通の「チャリンコ」っぽいのを想像してしまいがちですが、車体はまあまあしっかりした4人乗りの「車」です。😆 車体のデザインも、鉄道を意識したかわいい機関車です。🚂 コースはA、B、Cの3コースがあります。 要乗車料、要事前予約。
レイルバイク 旧山線鉄道自行車
2列で2人づつ、計4名乗車できるようになっています。 前列のメイン運転席には、ペダルの他にアクセルグリップもあります。 路線には勾配は小さいものの坂道があり、この車体では足でこぐのは大変なため電動でも動くようになっているんです。
レイルバイク 旧山線鉄道自行車
いざ、出発! 間隔よく進んでいきます。 遅れそうな場合はアクセルグリップで電動進行、車間調整です。
レイルバイク 旧山線鉄道自行車
進みながら周りの風景を楽しめるのがレイルバイク。 遠くに「龍騰断橋」が見えてきました。 いい眺めですね。
レイルバイク 旧山線鉄道自行車
「旧山線」だけあって、トンネルもいっぱいですね。 距離の長いトンネルにはライトアップされていて幻想的ですよ。
レイルバイク 旧山線鉄道自行車
レイルバイクの線路は、Uターンすることが出来ないので、進行方向の転換はどうするのかなぁ。と思っていたら、なんと、停車場所で車体が浮き上がり180度方向転換しました!! なるほど!👍
「三義」を代表する観光名所「龍騰断橋」。 1907年に建設された鉄道橋の遺構で、元来、この部分はレンガ製アーチ型の橋でした。 造られた当時は「魚藤坪橋」という名称だったため、一部で「魚藤坪断橋」とも呼ばれています。 川の向こう岸にもおなじレンガ製の橋があり、それを繋ぐように川の上に鉄橋が掛けられていて、全長は約165m、高さは約33mだったそうです。 1935年、台湾中部地区で起きた地震の影響を受け損傷、使用ができなくなり1938年少し離れた所に新しい鉄橋が造られました。 利用されないまま残され、1999年に再び起きた921大地震でアーチ形の部分が崩落、現在のような姿となりました。
龍騰断橋
近くで見てみると、崩落したアーチ部分も見ることが出来ます。 残されたレンガの橋の上には木も生えていて、遺構感が伝わってきます。 「龍騰断橋」の遺構は2ヶ所あり、写真は「龍騰断橋」北側の遺構。 レールバイクに乗車すると方向転換の停車中に南側の遺構周辺を散策します。 北側の遺構をしっかり見たいという方は、車でここまで移動されご覧くださいね。
龍騰断橋
「龍騰断橋」の下の部分は整備されていて、中国語ではありますが、案内板もありその歴史が記されています。
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1907年にできた鉄橋で「龍騰断橋」の南の延長線上にある橋。 全長約187m、高さは約35m、2019年に「苗栗縣政府」が指定する古跡になりました。 ここも現在は「鉄道路線」としては使用されておらず、「レイルバイク 旧山線鉄道自行車」Cコースの折り返しポイントになっています。 鉄橋上に行くことはできませんが下には「鯉魚潭水庫(ダム)」が広がっていていい景色なんです!
内社川鉄橋
「内社川鉄橋」の横には「上水道橋」も対岸まで伸びていました。
台湾では最も古く30年以上の歴史があり、大変有名な農業体験ファーム。 幼いころから草花が大好きだったここのオーナーは、以前は漢方や薬草も学んだこともあり、現在はアロマテラピストの資格を持つ自然療法の専門家で、農園ではアロマ製品の開発も行っているため、ここのオリジナルの商品もたくさん。 また、宿泊施設もあるので、アロマの香りに包まれリラックスした後は、ゆったりとした夜のひと時も過ごすことも出来ますよ! 水曜日休園 要入場料
花露農場 園内
園内には1年中、その季節のお花を見ることが出来ます。 この日もピンクのお花がきれいに咲いていました。🌸🌸 季節によってひまわりやラベンダー、バラの花なども見ることが出来ますよ!!🌹
エッセンシャルオイル工房
オイル工房も見ることが出来ました。 このファームでは、別料金で参加するいろいろな体験プログラムがあり、この工房では手作りの保湿クリーム体験もすることが出来ますよ。 工房の先にある商品展示室では、化粧水やオイルも販売しています。
フットサウナ
ここでは自家製オイルを使用したフットサウナが大人気。 私も体験してみました。 温度はちょっと熱いくらいに設定して、お茶で体内の水分を補給しながら約20分。 体験後は足が軽くなり、血行も良くなりました。
園内お手洗い(男性用)
園内にある男性用のおトイレ。。。 お花や植物の形になっていて、遊び心満載ですね。 海外のメディアも取材に来たそうです。
園内レストラン
園内のレストランで夕食をいただきました。 写真は円卓用のメニューで一品一品にお花がちりばめてありました。 見た目よりもあっさりの味付けに箸が進みました。
宿泊施設
園内には宿泊施設もあります。 お部屋はローカル色豊かなデザインですが、とても広い!! ここで作っているお花エキスのパックなどもアメニティーとして置いてあるので、うれしいですよね。🌸
朝食
この日の朝食はセットで、卵サンドと台湾素麺、豆乳、そしてサラダは「食べれるお花サラダ」。 見栄えがきれいなので食べるのがもったいなかったです💦
植物や生物の生態系との共存環境を重視している、台湾国内で有名な体験ファームで、自然環境の中で宿泊できるログハウスやヘルシーメニューがいただけるレストラン等があります。 また、この農園がある「三義」という所は、秋から春にかけて霧がかかりやすい場所のため、藍の栽培に適している所という事もあり、2004年より藍染めの工房を設置し、現在では藍染め製品、藍染め体験が人気の農園となっているんです。 藍染め製品は台南や宜蘭にも支店がありますよ。 自然の街ならではの体験を是非お楽しみください。 要入場料
藍染め体験
ここで有名なのは藍染体験! 工房では、一度に30名程度が藍染体験(別料金)をすることが出来ます。 先生の指導に沿って模様を作り、世界に一つだけのハンカチを作ります。
藍染め体験
出来上がりました! 出来はまあまあですかね😄 今度はちょっと複雑なデザインにも挑戦してみたいです!!
園内レストラン
園内にあるレストラン「卓也小屋蔬食餐廳」。 こだわりの新鮮食材で作られるベジタリアン創作料理や健康鍋などエルシーなメニューがそろっています。 台中や台南にも支店があるほどの人気レストランなんですよ。
藍ソフトクリーム
園内のカフェ「藍庄カフェ」では、天然染色「藍色ソフトクリーム」もいただけます。 この日は、レモン味とミックスされていましたが、季節によって他の味とミックスされますよ。 ここの看板ソフトクリームなので、来たらぜひ食べてくださいね。
園内散策
園内は広く整備されているので、時間があれば散策もできますよ。 春は油桐の花と夜の蛍、夏には蛙の鳴き声、秋は紅葉、冬にはうっすらとかかる霧と四季折々の姿を見ることもできる、とても自然な環境なんです。
「客家」の伝統文化を継承し、産業としても発展していくよう、2012年に開館した「客家委員会」の文化発展センター。 「客家」の里の一つ「苗栗」の観光と文化交流の場所としても大変重要なスポットとなっています。 展示には残念ながらまだ日本語での説明がありませんが、皆さんに「客家」を知っていただくために、写真や人形などが多めに配置され、文化、言語、風習などが分かり易く展示されています。 毎週火曜日、旧暦のお正月期間休館 入場無料
展示室
「客家」の伝統的な服装が展示されていました。 落ち着いた色使いで、シンプルなデザインですね。
展示室
「客家人」の世界分布図。 「世界4大移民集団」と言われている「客家」。 シンガポールの首相が「客家人」というのは知っていましたが、意外にも範囲は広く南アメリカやアフリカ大陸の方にも分布していたんですね。 勉強になりました。💦
展示室
「客家」には「赤麴」を使ったものや「オレンジソース」等の独自の食文化があります。 その食文化についても詳しく説明がありました。 ふむふむ🧐
客家小物
「客家」で有名なのは「客家花布」。 その布を使用して作られた小銭入れなどが並んでいます。 記念のお土産にいい一品ですよね。
「銅鑼茶廠」は、「台灣農林股份有限公司」が運営する5つのお茶工場の中の1つ。 「台灣農林股份有限公司」の歴史は古く、前身は1988年に創立した「日本三井合名会社」で、当時北台湾のお茶園で生産していた紅茶は「日東紅茶」と呼ばれ、いろいろな国に輸出されていました。 その歴史ある「台灣農林股份有限公司」が、近年「苗栗」の観光による地域活性化のために「銅鑼茶廠」を設立、「客家文化館」と並んでこの地域の新しいスポットとなっています。 ここでは主に、「東方美人茶」「蜜香紅茶」「緑茶」等が生産されています。 要入場料
台湾農林銅鑼茶廠(工場) お茶畑
茶廠(工場)店舗の目の前に広がるお茶畑。 眺めるだけでとってもすがすがしい気分になります。 時々、遠くを横切る列車も見ることができますよ。 お茶畑の広さは約30ヘクタール。 自由見学は可能ですが、お茶畑の横の通路から見学します。畑の中には入れませんのでご留意くださいね。
茶樹の品種紹介エリア
台湾では以前より、茶葉の改良の研究も行われています。 ここのエリアには、それぞれ品種の異なる茶樹が植えてあり、茶葉の違いなどを見ることが出来ます。
茶摘み体験
事前に申し込めば、別料金でお茶摘み体験をすることが出来ますよ。 お茶に関しての説明や昼食などが付いた半日プログラムです。 お時間があれば体験してみるのもいいですね。🍃
茶葉工場エリア
1階の奥には、お茶の加工スペースもあり、定刻にお店の方の説明も聞くことが出来ます。 茶葉製造の過程も知ることが出来ました!
ティータイムスペース
お茶畑や加工場スペースの参観だけでなく、おいしいお茶や軽食もいただけますよ。 休憩がてらお茶畑の景色を見ながら、台湾茶のチータイムをお楽しみくださいね。
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今、台湾の国内でもインスタスポットとして話題になっている所「龍猫土地公」。 ここはもともとこの土地を守る都市の神様「土地公」の祠があるところで、その祠に植物が絡まり、手入れされた姿がジブリアニメの「龍猫(トトロ)」に似ていることからこの名前が付きました。 ほのぼのしたこの光景に癒されますね。☺️ 田んぼの中にあるので、近くに行くときはあぜ道を歩いていかなければなりませんが、あぜ道の横にはまあまあ深い溝があるので気をつけてくださいね。
銅鑼窯
「龍猫土地公」のお隣にある陶器工場。 ここは、伝統的な福州式の製陶技法で主に大きな甕や壺を作っています。 その技法は「手擠坯(手び練り)技法」と言われ、長く伸ばした土をいくつにも重ねて繋ぎ大きな甕を作る方法です。 ここ「銅鑼窯」で作られる大きな甕は大変有名で、「客家」の方たちが生活している地域では「酒甕」や「醤油甕」として多く利用されています。 まずは、お店の横にある大きな甕に圧倒されますよ!
銅鑼窯
もちろん、一般のお碗や花瓶も店内に並んでいます。 個性的な色やデザインが芸術的ですね。
銅鑼窯
この日は特別に工房も見せてもらえました。 すごく大きな壺がたくさん! こんな大きな壺を作っているところはなかなか見ることできません!
以前は「客家大院桐花公園」だった所で、園内には「客家大院」と呼ばれる伝統的な民家建築の「三合院」と、春になると白い花が美しい「油桐花」がたくさんあります。 その後「貓貍影城(苗栗映画村) 桐花樂園」なり子供たちが集うプチテーマパークになり、園内にはたくさんの桃太郎オブジェおかれました。 ちなみに名前にある「貓貍」とは「苗栗」の旧地名。 現在、「客家大院」は儒教関連の施設「姜太公中部道場」となっていますが、公園内の散策は可能ですので、春に「苗栗」にお越しの際は、きれいな「油桐花」を見に立ち寄りたいスポットです。 要入場料
園内の油桐花
「油桐花」は毎年4月~5月に咲く花。 ここでも、春になると園内にあるたくさんの「油桐花」が一斉に花開きます。
園内の油桐花
落ちてしまった「油桐花」。 この光景から「油桐花」は別名「5月雪」と呼ばれています。
園内のオブジェ
園内には「桃太郎」に関する登場人物のオブジェがたくさんあります。 「桐花楽園」時代の名残に、なんとなくほっこりしました。
中華民国(台湾)の首都。 政治、経済、文化の中心地で、流行の発信地でもあります。 台湾本土の北部にあり山に囲まれた盆地の街ですが、近年の人口増加で、盆地の平地部分はほどんど都市化されています。 中華料理等のグルメや台湾スイーツ、台湾茶などの色々な食を楽しめる他、文化遺産建築や博物館などの歴史的価値のある物も多く、台湾では観光客が訪れる一番の都市です。