タウシュベツ川橋梁(旧線)☆☆☆
ひがし大雪自然ガイドセンター
十勝西部森林管理署東大雪支署
タウシュベツ橋梁展望台 ☆☆
勇川橋梁
第三音更川橋梁 ☆☆
第二音更陸橋(旧線)
第四音更陸橋(旧線)
糠平第一陸橋(ダム後新線)
糠平第二陸橋(ダム後新線)
下の沢陸橋(ダム後新線)
中の沢陸橋(ダム後新線)
上士幌町鉄道資料館 ☆☆
ひがし大雪自然館
糠平川橋梁(ダム後新線)☆☆
森のトロッコエコレール ☆☆
三の沢橋梁(ダム後新線)☆
五の沢橋梁(ダム後新線)☆
旧幌加駅跡 ☆
第五音更川橋梁 ☆☆
第六音更川橋梁 ☆☆
十三の沢橋梁
三股山荘
山の旅籠 山湖荘
十勝しんむら牧場カフェ
ナイタイ高原牧場
【タウシュベツ橋まわりの決定版】ひがし大雪の旧国鉄士幌線アーチ橋群をじっくりめぐる!
北海道【タウシュベツ橋まわりの決定版】ひがし大雪の旧国鉄士幌線アーチ橋群をじっくりめぐる!
ひがし大雪にある糠平湖周辺には湖に沈む橋で有名なタウシュベツ川橋梁を代表とする旧国鉄士幌線のアーチ橋群があります。これをじっくりみるプランです。 士幌線には音更川を塞き止めて出来た糠平ダム湖が作られる前と後でコースが変わりますので、ダムに沈むことになった旧線のタウシュツベツ川橋梁や第二、第四音更陸橋と、湖の東側を回る糠平第一、第二陸橋などの山の上の陸橋と糠平川橋梁、三の沢、五の沢橋梁と続く沢の橋梁とに別れ、また合流します。川をまたぐ「橋梁」とまたがない「陸橋」の名称の違いも意識してください。全部見るのは厳しそうなので、オススメの橋を☆の数で表示しておきました。 *ヒグマの生息地もあったりしますので、車をとめてちらっと見るなら良いですが、歩いて回るのには装備など注意が必要なところですので良く確認してください(特にタウシュベツ周辺の規制林道は非常に危険です。他も国道付近まで来ることももあるそうです)。
数あるアーチ橋の中でも代表的でありこれらが有名になったきっかけとなったのがこのタウシュベツ川橋梁です。ダムが出来る以前の旧線の橋だったため季節によってダム湖の中沈む沈下橋となっています。季節や水量で全く違う顔を見せるところも人気の1つです。沈下と乾燥を繰り返すこともあって橋の劣化が進んでおり、完全な橋の状態で見られるのは最後と常に言われている状態にあり、一番痛んでいる部分の崩落も近いと言われています。 数あるアーチ橋の中でも全長は最も長く130m。
春から初夏
まだ雪解けの水が溜まっていない時期は干上がった状態です。
秋季
秋になると水位が上がって水没します。電力に回る水の関係もあって年によって時期は変わります。
冬季
冬の間は湖面が凍結しますので湖上を歩いて橋まで行くことができます。案内ツアーもスキーでのツアーになります。
規制林道
4キロの林道を通って橋に向かうのですが、通常はヒグマが子育てをしている地域なので徒歩や自転車で入って行くのは非常に危険で規制されています。 ひがし大雪自然ツアーガイドの有料ツアーに参加するか、上士幌の森林管理署に事前に連絡して鍵を借りて車で行くかの二択です。
タウシュベツ川橋梁に行くツアーを運営しています。1日数回2時間程度のツアーになっていますので、事前に予約しましょう。夕方15時からのツアーは当日でも空いていることもありますが、お昼12時からのツアーはとくに予約マストです。
タウシュベツ川橋梁ツアー
タウシュベツ川橋梁に近づくには、①この有料ツアーに参加するか、②森林管理署に鍵を借りて入るかの二択です。①がお手軽ですが、ツアーの時間に縛られず自分で借りたレンタカーで行くのも悪くないです。
タウシュベツ川橋梁に行く近づくのに自然ガイドセンターのツアーを使わない場合には、事前申請した上でこちらで規制林道の鍵を借りる方法があります。10本くらいしか鍵はないので出払ってることにならないようにしっかり事前申請しましょう。 ちなみに土日はあいてないそうなので不便です。
ヒグマ生息多発地域
タウシュベツ川橋梁までの4キロの林道はヒグマが子育てをしている地域なので非常に危険です。徒歩や自転車は無理だと思ってください。地元のガイドですら10年くらい入ってないと言ってます。
タウシュベツ川橋梁を観る一番お手軽な方法は、この国道沿いから180m小道を入る展望台から観る方法です。
肉眼
およそ800m離れていますが木々の合間からみる景色はなかなかです。肉眼のイメージはこんな感じです。ツアー参加者が歩いてるのも見える位の感じです。
展望台
この先が展望台です。木々の合間から観る景色は風情あります。
解説
展望台には小さな解説があるだけです。
180m
国道沿いの側道駐車から180m小道をはいります。
小道
こんな感じの小道が180m続きます。
線路跡
士幌線の線路が通っていた跡を横切ります。
全長4mと小規模なものですがパラボラアーチという独特の形で他との違いがあります。とはいえ発見するのさえ難しいそうですしヒグマも心配。
なかなか見ごたえのある第三音更川橋梁です。朽ち始めているので保存運動が起きるほど景観とマッチしています。それもそのはず、この景観を計算して建設されたそうです。
側道駐車
側道駐車場にとめて国道の橋まで歩くと橋に沿ってやや下に見下ろすことができます。
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国道から見下ろせるのでそれで良いと思いますが、ヒグマに気をつけながら橋の下を歩く方法もあるそうです。
川沿いにかかる第四音更陸橋。こちらもダムに沈む前の旧線の線路です。思いのほか細い印象です。
糠平湖に向かう国道から見上げるとふと発見出来るようです。泉翠橋をこえて第三音更川橋梁を見つけたらその先トンネルの手前の左上にあります。
橋桁がストレートなのが特徴の糠平第二陸橋。下の沢陸橋と落石覆いを挟んで並んでいますので見つけやすいです。この辺りも国道から見上げてください。
糠平第二陸橋と落石覆いを挟んで並んでいるのが下の沢陸橋です。こちらの橋桁はアーチ型です。
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さらに1つ湖に近づくとあるのが中の沢陸橋です。ダム後の新線は高い位置に作られているのでこのような陸橋が続きます。そしてここからトンネルを抜けて糠平駅に線路は続いて行きます。ここまで国道から見上げる感じです。
出来れば寄って欲しいのがこの鉄道資料館です。旧糠平駅跡に建っています。
士幌線資料
士幌線建設にまつわる資料が数多く展示されています。なかなか過酷な環境での建設であったことが伺えます。
旧糠平駅
糠平⇄幌加と続く士幌線の駅です。線路跡も残されています。
スタンドバイミー
スタンドバイミーごっこをして歩きましょう。この先に300m歩くと糠平川橋梁があります。
糠平の市街に入って最初に目につくのがこの建物です。なにかの観光センターかな?と思うと自然館で動物や昆虫の標本が立ち並んでいます。東大雪の山でただ1つの火山丸山もあるので、そちらの研究も行われています。
自然の展示
自然の展示が色々と。
鹿
鹿はこの辺りにうようよいるらしく、春先には歩いているだけで鹿のホネに出会うなんてこともあります。牡鹿の角って毎年生え変わるって知ってました?春先に落ちて、秋の繁殖期まで1年で伸びるそうです。草しか食べてないのに凄いカルシウムです。
ヒグマ
糠平湖周辺は過ごしやすいためかヒグマの生息地となっています。最近では鈴にも大分慣れて来てしまったようなので、大きな声を出しながら歩いてこちらの存在を伝えることが大事だそうです。
珍昆虫
葉っぱに化ける珍昆虫の標本です。相当すごい!
丸山の噴泉塔
素人が立ち入るところではありませんが、丸山には珍しい噴泉塔があるそうです。それについての展示もあります。
アーチ橋の中で最も手軽に橋のたもとに降りることができるのがこの糠平川橋梁です。自然館の裏の元線路の道を歩いて行くだけで150mもすれば着きます。クマの心配もこちらはほぼ無いといってよいかもしれません。
橋
実際に渡ることが出来ます。手前の左を降りると橋のたもとになります。
歩行者用補強
歩行者用に補強されています。向こう側まで渡るとトンネルがあるのですがそのトンネルは通行止めです。
三の沢橋梁を目指して三の沢の駐車エリアにいくとおもむろに「トロッコ」の表示が出ています。片道500mの自転車を改造した人力のトロッコ屋さんがあるので楽しんでみましょう。1人600円です。
自転車改造型
木の台車に自転車の前輪を外したものを括けてトロッコになっています。人力とはいえ結構軽いです。
転車台
一本道なので両端に転車台があり方向を変えます。500m先には人はいないので自分でやります。
概要
確認してみてください。予約は不要なくらいです。
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三の沢橋梁は実は国道をゆっくり走っていると見ることができます。全景は国道の方が見やすいです。ただ、駐車場からすぐなので是非歩いて渡ってみましょう。橋としては結構大きなものです。
橋
こちらの橋も補強がなされていて渡ることが出来ます。脇から降りようと思えば降りれる気もしますが道もないしやめた方がよいでしょう。高さも結構あるので。
三の沢のすぐ先には五の沢橋梁があります。同じく駐車場があるので立ち寄れます。国道のこの先にタウシュベツ展望台の入口があります。
橋
こちらは大分高さの無い小さな橋です。補強はありませんが、通行は出来ます。通行出来るのは糠平川橋梁と三の沢橋梁とこちらの3つしかないので渡っておきましょう。
旧士幌線でいうところの糠平駅の次がこの幌加(ほろか)になります。正直なんにもありませんが、ホームと線路が残っているのでちらっと立ち寄りましょう。緑が多い時期だと綺麗ですね。
緑の時期
かなり独特の綺麗な風景になります。
音更トンネル
歩いて行くと登録有形文化財の音更トンネルまで行けそうですがちょっとヒグマが怖い。
かなり大型のアーチ橋になります。国道273号線から簡単に見つけられます。是非見てみたい1つです。国道の滝ノ沢橋の東側です。
第五音更橋梁と形と規模が似ていますが、第六になります。こちらは国道から少し入ったところにあります。橋の下に降りることも出来、見上げる迫力を感じることが出来ます。幌加温泉の手前を東にはいると橋になります。
連続アーチ
こちらも連続アーチです。長さは96mと大型です。
建設中
過酷な環境での建設だったのでしょう。
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ガイドマップの一番北川の橋がこちらです。ちょっとヒグマが恐そうですね。
十三の沢橋梁まで行けたら食事どころ三股山荘に。牧場のビーフライス(1000円)が看板メニューです。
山荘
まさに山荘です。
疲れたときは帰りに洞窟風呂に入っていくのも。糠平温泉の中心地に会いr増す。15時から立ち寄り利用が可能です。 大人500円
黄色
黄色い建物が目印です。
帰り道には甘いものを是非。お洒落なカフェなどは皆無のこの地域の中で唯一お洒落なカフェを営んでいます。 カタラーナというプリンを凍らせたようなアイスがめちゃくちゃ美味しいです。
アフォガード
ソフトクリームが売りでもあるので、アフォガードもそれは美味しい。
牧場の一角
牧場の一角のお洒落なお店
カフェ兼物販
牧場の売りでもあるミルクジャムを売る売店もカフェの一角にあります。
ミルクジャム
空港や通販などでも変えますがミルクジャムで有名です。
時間的に余裕があってすごい景色を見たい時はナイタイ牧場に立ち寄って食事をするという手もあります。
レストハウス
以前は立派なレストハウスがあったそうですが災害でぶっ壊れたので今はプレハブの小規模なものになっています。
豚丼
牧場ですからもちろん豚丼も美味しいです。
メガドック
珍しいところだとこのメガドック。
カルビバーガー
カルビバーガーってのも良いかも。
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