京都、紅葉が楽しみな源光庵、光悦寺、常照寺
京都京都、紅葉が楽しみな源光庵、光悦寺、常照寺
いよいよ、紅葉が楽しみな季節になってきました。 昨年の11月中旬に、京都鷹峯にある源光庵、光悦寺、常照寺に行った時の紅葉の進み具合をご報告します。
京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、北大路駅で下車、そこから市バス北1系統玄琢行に乗り鷹峯源光庵前下車です。
いざ、源光庵へ
こざっぱりして気持ちの良い入り口です
本堂内、悟りの窓、迷いの窓
丸窓は悟りの窓、 角窓は迷いの窓 円は大宇宙、角は四苦八苦を表すのだそうです 写真は、平成25年11月16日現在のもの。ここはまだ紅葉には早かった、、
庭
同じ日の庭。このくらいの紅葉。まだ早いですね(・。・;
血天井
伏見桃山城の遺構。 徳川家康野家臣鳥居彦右衛門元忠と石田三成の交戦で鳥居側380余人が自刃した痕跡だそうです。 血天井っていうのは、生々しいですね~
本堂内部
血天井はこの本堂の天井です
同日、平成25年11月16日の光悦寺の様子です。 光悦寺は、源光庵のすぐ近くにあり、本阿弥光悦ゆかりのお寺。 江戸初期、本阿弥光悦はこの地を徳川家康から拝領しました。 ここに多くの工匠が集まり、光悦の死後、寺に改められました。
光悦寺に入ります
源光庵はまだ紅葉があまり進んでいませんでしたが、こちらはいかがでしょう。
光悦寺垣
垣根と紅葉の作る風景が絶妙の美しさです。 もう少し紅葉が進むともっときれいでしょうね。
境内の一風景
どこを見ても、美しいの一言。 じっくり味わいたいものです。
光悦寺から見える鷹峯三山
手前の立て札の説明によると、 真ん中が鷲ヶ峰、左が鷹ケ峰、右が天ケ峰ということですが、、、
ここには、快慶作釈迦如来像、阿弥陀如来像があるそうです。 残念ながら非公開です(-.-)
光悦寺を拝観したら、バス停方向に戻り、バス停を越えて左手に常照寺があります。 吉野太夫ゆかりのお寺です。
裏手にお墓がたくさん!
江戸時代のお墓がたくさんあって、個人的にはそんなところに興味がわいてしまいました。 確かめてみてください。 これは享保十七(年)と書いてある。
このお墓は、苔むしてますね
寛永(そのあと読みづらい・・)
こっちはよく読める
明和四?
きれいな蓮の花
不気味な墓石だけでなく、こんなにきれいな蓮の花も咲いていました。 これは、紅葉の時ではなく、初夏に訪れた時の写真です。 蓮の花の写真を撮っていたら、大きなハチに襲われました。
鷹峯から徒歩で南方向にテクテク降りてくると、20~30分くらいで、佛教大学のキャンパスの脇に出ます。 佛教大学のキャンパス手前を左折して東方向に行けばすぐに今宮神社があります。
本殿
この神社にお参りすると、 玉の輿に乗ることができるそうですよ!
今宮神社を通り抜け、参道に出ます。 参道には、あぶり餅で有名な、「元祖一和」と「本家かざりや」が左右に向かい合って美味しそうな香りを漂わせています。
元祖一和
私はこちらの、一和にはいりました。地元の人には、どちらが好きとか、それぞれ好みがあるようですよ。
本家かざりや
向かい側には、かざりやさん。 どちらも、一皿15本,500円なんですって! どちらのお店も大変でしょうが、食べる側からすれば楽しみが倍になるっていうことかしらね? どちらが好みか、食べ比べてみなくちゃね!
お持ち帰りもできます
もちろん、お店で出来立てをいただくのが一番美味しいのでしょうが、 こうやってお持ち帰りをすることもできますよ!
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