サマリテーヌ(Samaritaine)
ブルス・ドゥ・コメルス/ピノーコレクション(Bourse de Commerce / Collection Pinault)
ポン・ヌフ駅(Station Pont Neuf)
ポン・ヌフ(Pont Neuf)
ヴェール・ガラン公園(Square du Vert-Galant)
ドフィーヌ広場(Place Dauphine)
ビストロ・デ・アール(Bistro des Halles)
ストレー(Stohrer)
フ・ドゥ・パティスリー(Fou de Pâtisserie)
ラデュレ(Ladurée)
ウェストフィールド フォーラム・デ・アール(Westfield Forum des Halles)
レストラン エール(Restaurant ERH)
エティエンヌ・マルセル駅(Station Étienne Marcel)
パリ中心部の歴史ある最新スポット巡り
海外パリ中心部の歴史ある最新スポット巡り
ルーヴル美術館とポンピドゥー・センターの間にあるパリ中心部は近年大きな変化を遂げています。以前パリを訪れたことがある方にも、2016年にリニューアルオープンしたフォーラム・デ・アールや2021年に同じく再オープンしたサマリテーヌなど新しくなったショッピングスポットや、2021年5月にオープンしたブルス・ドゥ・コメルスなど見どころいっぱいです。これらの建物全てが、実は古い歴史を持っているのも面白い点です。また、パリ中心部の再生に日本人たちが一役買っているのも注目です。
このプランの行程
2分
ショッピング前に3つの屋外スポットを訪れてみてください。パリらしい素敵な景色が見えます。
1分
3分
7分
16年間の大改装工事を終えリニューアルオープンした老舗デパートでショッピング👠素敵な建物も楽しんでください。
6分
ランチはこちらで。コールドミートやチーズの盛り合わせ、巨大なサラダがオススメ🧀🥖🥗ワインも美味しいです!
9分
デザートはここからご紹介する3軒のパティスリーで選んでみては?お土産も買えます。
1分
2分
3分
大きなショッピングモールで再びショッピング。サマリテーヌよりお手頃。
3分
超最新スポットで現代アート作品と同時に建築も鑑賞してください。
8分
日本人シェフのミシュラン1つ星フランス料理を堪能してください。🍽🍷🇯🇵
3分
このプランのスポット一覧
1870年創業の老舗デパート、サマリテーヌが16年も続いた大改装工事を経て、2021年6月にリニューアルオープンしました。3つの建物から成り、それぞれ違った時代の建築を楽しめます。モネ通りの中央にあるのは1910年落成のアール・ヌーヴォー建築(写真)。ポン・ヌフに面し、2021年9月にオープンした高級ホテル、シュヴァル・ブラン パリとシェアしているアール・デコ建築。そしてリヴォリ通り側に新しく作られたガラス張りの建物。これは日本人建築家の妹島和世氏と西沢立衛氏のユニット、SANAAが設計したものです!
スポット内のおすすめ
セーヌ川とポン・ヌフに面したアール・デコ建築。
スポット内のおすすめ
アール・ヌーヴォー建造物の中心にあるこの階段の手すりは、今回の大改装工事で建設当時の色を取り戻したそうです。沢山の金箔も使われたとか。素敵!
スポット内のおすすめ
最上階にはカフェ・レストランがあり、素敵なフレスコ画に囲まれています。
スポット内のおすすめ
ガラス張りの天井から日差しが差し込んできて、気持ちの良い空間です。
スポット内のおすすめ
カフェ・レストラン「Voyage.」のメニュー。
スポット内のおすすめ
リヴォリ通り沿いにある最新のガラス張り建造物。向かいにある古い建物が反射し、過去と現在が共存しています!
スポット内のおすすめ
各建物に「サマリテーヌ」の名前が。
スポット内のおすすめ
この建物には、ストリート系の若者向けの洋服やカフェがあり、地下にはヨーロッパ最大のビューティーフロアとスパも。
1767年に建設され、かつて商品取引所(ブルス・ドゥ・コメルス)だった建物を安藤忠雄氏が改修設計し、2021年5月にオープンした現代美術館。フランスの実業家で現代アート収集家としても有名なフランソワ・ピノー氏が所有する作品を展示しています。現代アート作品はもちろんのこと、歴史的建造物に指定されている円筒形建物の中に鉄筋コンクリートの円筒を収めた、過去と現在が交わる建築を楽しめます。週末には開催中の展覧会とブルス・ドゥ・コメルスの建物と歴史に関するガイド付き見学も行われています。ミュージアム・ショップの横にはコインロッカーもあるので、お土産などのお荷物を置くことが可能です。
スポット内のおすすめ
ルーヴル通りからお越しの際は銀色の旗が目印。
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クーポールの真下にあるロトンドのスペース。
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手前の彫刻は大理石のように見えますが、ウルス・フィッシャー作の蝋の彫刻で、定期的に火を灯し、溶けていく過程も作品なんだそうです。
スポット内のおすすめ
マウリツィオ・カテラン作の偽物の鳩も…
スポット内のおすすめ
鉄筋コンクリート円筒の周りに階段があります。
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自然光が入ってくるガラスと鉄のクーポール。
スポット内のおすすめ
壮大な天井画は1889年に描かれたそうです。
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座って作品鑑賞したい方用に折り畳み椅子が置いてあるのはとても親切。最上階では飲料水も無料で飲めます!
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最上階には、有名なシェフ、ミッシェル&セバスチャン・ブラス親子のパリ一号店レストラン「アール・オ・グラン(穀物市場という意味で、建設当時その役割を担っていたこの建物へのオマージュ)」があり、ランチ、ディナーだけではなく、お茶もできます。
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ミュージアム・ショップ手前にあるこのネズミもお見逃しなく!
地下鉄7号線のポン・ヌフ駅。ポン・ヌフの先端に出口があります。
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こちらは道を渡ってサマリテーヌ側の出口。
「新しい橋」という意味ですが、16世紀から17世紀にかけて建設されたパリ最古の橋です。レオス・カラックス監督の『ポンヌフの恋人』の舞台になっていますが、一部はセットで撮影されました。
スポット内のおすすめ
橋上に座るスペースも。
スポット内のおすすめ
ポン・ヌフの先に老舗デパート、サマリテーヌ(Samaritaine)があります。
スポット内のおすすめ
夜のポン・ヌフも綺麗です。左奥にはナポレオンが眠るオテル・デ・ザンヴァリッド(L’Hôtel des Invalides)と エッフェル塔が見えます。
シテ島の先端にある小さな公園。ポン・ヌフ橋の真ん中辺りにあるアンリ4世の騎馬像の後ろにある階段を降りたところにあります。晴れた日にセーヌ川沿いに座る人々は大勢いますが、この公園はいつも静かでロマンチックな穴場です。
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セーヌ川遊覧船のヴデット・デュ・ポン・ヌフ(Vedette du Pont Neuf)の乗り場もあります。
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ポン・ヌフからの景色。右手に見えるのは芸術橋という意味のポン・デ・ザール(Pont des Arts)で、遠くにはエッフェル塔も見えます。
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公園入り口。
ポン・ヌフの真ん中辺りにある細い路地を入ると、シテ島の1607年に建設されたパリ最古の広場、ドフィーヌ広場に着きます。観光客と地元民がくつろぐ、とても静かで素敵な場所です。カフェやレストランも数軒並んでいるので、お茶やお食事も可能です。
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綺麗に飾ってある短期滞在アパートの入り口。
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レストランやカフェもあります。
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真ん中にあるスペース。
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地元のおじさん達は奥のスペースで、ペタンク(Pétanque)という、特に南仏でポピュラーな球技をして楽しんでいます。その奥に見えるのは、パリ裁判所です。
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「パリの胃袋」と呼ばれた中央市場(Les Halles)があった界隈にあり、その当時を彷彿とさせる雰囲気のお手頃なビストロ。カウンターで立ち飲みしている人達や、オーナーとテラスで食事している人達はほぼ常連客です。14時頃まで厨房は開いていますが、オススメは温かいお料理よりも、カウンターで用意するので終日食べられるコールドミートやチーズの盛り合わせとサンドイッチ。ただし「サンドイッチ」と注文すると、お店の方に「カス・クルート(遠足などに持っていく軽食という意味)ね」と言い直されます(笑)。ワインも美味しく、「本日の赤」をオーダーすれば外れません!満席になることもあるので、予約をお勧めします。
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広いテラス席は、寒くなったらガラスで囲いヒーターを付けるので、一年中座れます!
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厨房が開いていれば巨大なサラダもオーダー出来ます。「ラ・ペリグルディン」には自家製フォアグラ、スモーク鴨胸肉、砂肝などが入っていて食べ応えあります!
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コールドミートとチーズの盛り合わせ。その時あるものが出てきます。ボリュームがあるのでシェアがお勧めです。
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ボジョレー・ヌーヴォー解禁日に唯一メインとして出していたポトフ。すごいボリュームでした…
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こちらもガッツリの仔牛の骨付きステーキ、モリーユ茸ソース。
パリ最古のパティスリー店といわれている創業1730年のストレー。ババ・オ・ラム(サバラン)の発祥地はこのお店だとか。店内は小さいですが、古き良き時代にタイムスリップできます。パティスリー以外にも、お惣菜、パン、アイスも買えます。
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床にもストレーの名前と王冠が。ルイ15世にポーランドから嫁いできた、スタニスラス王の娘マリーのお抱え菓子職人だったのが創業者ストレー氏です。
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夏には店頭でアイスクリームの販売も。
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季節ものパティスリー、イチジクのタルト。生のイチジクとイチジクのジャムがのっていて、果物の味を満喫できます。
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パテ・アン・クルートゥ・ペリグー(Paté en croûte Périgueux)。フォアグラ、ドライイチジク、鴨肉などが入った贅沢なパテです。
パティスリーのセレクトショップ。同名のパティスリー専門雑誌が作ったお店で、現在パリ市内に5軒あります。特徴は、フランス(主にパリ)の有名パティシエの人気商品を集めていること。一箇所で色々なお店のスイーツが買えるので便利です。品揃えは不定期で変わり、まだあまり知られていない若手パティシエのお菓子が紹介されることも。お店の前にテーブルが2つあるだけで店内に席はありませんが、テイクアウトして近くのフォーラム・デ・アールの公園で頂いても良いかと思います。
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それぞれのお菓子のパティシエを写真付きで紹介しています。
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冷蔵庫に保存されているお菓子やアイスクリームも。
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おしゃれなパッケージのジャム達。
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可愛いチョコレートはお土産にもなります。
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Jojo&Coのトロペジェンヌ・オ・ザブリコ(Tropézienne aux abricots)。南仏のリゾート地サントロペ発祥のタルト・トロペジェンヌのアプリコット味。
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Sain boulangerieのショソン・オ・ミラベル(Chausson aux mirabelles)。日本では西洋プラムやスモモの一種と呼ばれているミラベルという果物のパイです。
マカロンで有名な老舗ラデュレ。ケーキや焼き菓子も売っています。席は写真に映っているテラス席のみです。
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かわいい缶や箱に入ったマカロンたち。お土産にしたいところですが、要冷蔵で3、4日しか持たないので、パリ滞在中にお召し上がりください!
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パティスリーもショーウィンドウに並んでいます。
かつて「パリの胃袋」と呼ばれた中央市場(Les Halles)の跡地に作られたショッピングモール。1979年に建設され古くなっていたため、数年間におよぶ併設された公園も含めた大改装工事を経て2016年にリニューアルオープン。200店舗以上が入っていて、映画館やスーパーもあり、定休日無しで便利です。ファッションに関しては、若者向けのリーズナブルなお店が多いです。
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アラン・デュカスのブラッスリー「シャンポー(Champeaux)」も入っています。デュカスのチョコレート店やコーヒー店も併設。お土産にいかがでしょう?
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メゾン・デュ・サケ(Maison du saké)内にある隠れ家的なミシュラン1つ星レストラン。日本人シェフ北村啓太氏の繊細なフランス料理を明るく落ち着いたスペースで楽しめます。ア・ラ・カルトはなく、おまかせコースのみですが、いつも美味しいお料理が出てくるので安心です。ワインだけではなく、もちろん日本酒もオーダーできます。
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アミューズ・ブッシュ。ウエイターさんがどの順番で食べるべきか教えてくれます。
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魚と野菜の前菜。
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パレットのように盛られたカラフルなお料理🎨
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フォアグラなどが入ったパイは絶品!ランチのメインとして出てきました。
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アップルタルト。
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デザートの後にコーヒーなどと一緒に出てくるミニャルディーズも凝っています☕️
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「ピニャ・コラーダ」というデザート。同名のカクテルからインスピレーションを得たのでは?
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牛肉のメイン。焼き加減は聞かれなかった気がしますが、完璧でした!
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こちらのフォアグラ料理もコクのあるブイヨンが付いていて美味しかったです!
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鱒のメインだったと思います。
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前菜で出てきた牛肉か仔牛のタルタル。上にのっていたカリフラワーのピューレ(クリーム?)が凄く美味しかったです♪
レストラン エールからの最寄駅は、地下鉄4号線のこの駅です。