名古屋のメインストリート!栄から矢場町でぐるりお店巡り
愛知名古屋のメインストリート!栄から矢場町でぐるりお店巡り
近年名古屋では名古屋駅前の開発が続いています。気がついたら高層ビルが林立し、名古屋駅方面に人が流れたとも言われています。しかし、名古屋のメインストリートといえばやはり栄地区。昔は広小路通を中心とした横のエリアが中心でしたが、現在では栄から矢場町を結ぶ縦のエリアが賑わっています。もっと広範囲に考えると北は久屋大通から南は上前津もしくは大須観音に至るラインこそが今、名古屋で最も面白いエリアです。今回は地下鉄栄駅セントラルパークから出発し、地下鉄上前津駅に至るルートを実際に歩いてみました。それぞれの位置関係が重要ですから地図をよく併せ見てください。
今回は地下鉄栄駅からスタートします。地下鉄栄駅は改札口が多く、出口を間違えると「ここどこ?」状態になってしまいます。目指すは名城線の一番北側にある改札口。改札を抜けると正面に写真のようなセントラルパーク広場に直接出ることが出来ます。セントラルパークは久屋大通駅まで続く広大な地下街。北に向かえばテレビ塔もすぐ近くですが、今回は地上には出ず、このまま地下で東へ向かうことにします。 実際に歩いた道順やその他の写真はこちらへ→
テレビ塔
テレビ塔といえば、その文字通りテレビ局の電波を発信する施設でした。しかし現在では周囲にもっと高い建物が建設されその役割は既にありません。しかし展望台は相変わらずの今でも人気スポット。案外穴場だったりします。
安さ一番トップカメラ
セントラルパークすぐ西側には昔からカメラ用品やフィルム関係でちょくちょくお世話になったトップカメラがあります。ちなみに正式名称は『株式会社安さ一番トップカメラ』です。これマジ。
位置はセントラルパークのすぐ東側。地下の入口が少々分かりづらいかもしれません。ここは元々愛知県美術館と名古屋東図書館、更にはNHKがあった場所。現在それらは更に東へ建て替えられています。オアシス21は昼間も勿論良いですが、夜になって照明が灯ってからの方が面白いですね。次はこのまま南側へ、中日ビルへ向かいます。地下でも地上でもどちらでも良いです。 名古屋中心地のライトアップスポットはこちらへ→
屋根の上に登ることが出来る
屋根の中央は薄く水が張られた池になっています。その周囲を光の回廊になっています。夜の定番散策コースといったところです。
東側の建物群
オアシス21の東側は現在愛知芸術文化センターとNHKが並んで建っています。
今も昔もおばちゃまの殿堂ですね。ビル内の中日ホールは現在、建替え中の御園座としても使用されています。ビル内は殆ど事務所ですが、夏になると屋上にて定番のビヤホールが開きます。建物一番上には回転する展望レストランがありましたが、現在は動いていません。次は久屋大通を渡って地上から西側の三越へ向かいます。
地下からの入り口
大昔からここが中日ビルの入り口。建物的には地下2階になります。このまま進むとエスカレーターがありますが、通はすぐ右側の階段を1階分上がってからエスカレーターを利用します。そのほうが早いのです。
一階ロビーの入り口
地上の場合はここから利用することになります。ちなみにロビーに入った所にテレビが設置されていて、ドラゴンズの優勝がかかると人だかりして画面を見ながら応援するという定番の名所です。
盲導犬サーブ号像
中日ビルから三越へ向かう途中、目が不自由な主人を交通事故から守り、左前足を失った盲導犬サーブ号の銅像があります。この像はかつて名古屋駅前にありましたが、こちらに引っ越して参りました。
名古屋に三越がやってきてもうかれこれ40年になるでしょうか。従来の『名古屋3M』が『名古屋4M』になった瞬間です。当初は新参者扱いでしたがもうすっかり名古屋の顔です。ちなみにそれ以前ここは『オリエンタル中村』と呼ばれていました。屋上遊園地が賑わっていたのは遠い昔の話です。さて、ここから西へ向かうと丸栄ですが今回は南へ進路をとり、ラシックへと向かいます。
北側の建物が古い
この三越は古くから増築を繰り返しています。南側は新しく、北側それも西側部分が一番古い建物です。役に立たないトレビアでした。
カンガルーは今何処に?
現在三越の玄関前にはライオンが鎮座していますが、かつてはカンガルーでした。三越になった際に屋上に移転して長らく生き延びていました。現在は一体何処にあるのでしょうか?。
三越のすぐ南側に隣接する商業施設。元々三越の拡張だという認識でいましたが、最近はそうでもないみたい。客層的には三越よりも断然こちらのほうが若いですね。上階のレストランが人気。次はいよいよ名古屋一番の老舗、松坂屋です。
ラシックは三越のすぐ南側
確か記憶によるとここは広い駐車場と大津通沿いには小さな店舗が並んでたと思う。当時の写真撮っておけばよかったね。
いつも何かイベントが
この辺り、南北に長く続いている久屋大通のグリーンベルトの何処かではいつも何かのイベントが開催されています。でもね、真夏のイベントはむっちゃんこ暑いので熱中症にならないように注意を。
公園の親子像を見に行こう
公園内のベンチをよく見ると人? いえいえ、作品なんです。ブロンズ像があちこちのベンチに座っているのです。昼は良いけど、夜はちょっと怖いかも。
さぁ、いよいよ名古屋の老舗中の老舗。松坂屋へと乗り込みます。松坂屋がかつて伊藤呉服店と呼ばれていたのは遥か昔のこと。現在は増築増館を繰り返した結果、現在は本館を中心にして南北に南館と北館で構成されています。中でも本館の大津通側が建物的に一番古い部分になります。ここもまた昔は屋上遊園があり賑わっていたものですが、現在は静かなものです。とりあえず北館と本館だけ攻略したら次は大津通を向こう側に渡ってアップルストアに向かいます。
この辺りでいつも遊んでいた
実はこの周辺は小学生の頃の遊び場でした。学校が終わると自転車でここまで来てローラースケートで遊んでました。その当時から変わらない風景といえば変わらないですね。
- アプリで地図を見る
松坂屋本館から大津通を渡るとアップルストアの目の前です。店鋪は全面ガラス張りなので写真を撮るのに非常に困ります。ここではアップルの全機種が惜しげも無く展示されているので、せっかくですから新製品や特にアップルウォッチなどを思う存分いじり倒します。アップルの製品はすっごくカッコいいですね。あとはお値段ですかね。一通り巡回したところで次は同じ側の少し北側にあるOLD NAVYに向かいます。
ようやく財布に似合うお店にやって来ました。ブランドが日本に上陸前、安くて丈夫でアメリカンっぽいスタイルが気に入って通販購入していましたが、最近ではあちこちにお店が出来るようになりました。今でも必ず覗くお店です。次は路地を更に西の方向に進み、ロフトがあるナディアパークに向かいます。
ロフトにやって来ました。今更あえて説明するまでもない面白いものがいっぱい詰まった店内です。何度来てもおもしろいところです。下手に長居するとあれもこれも欲しくなってしまうのでそこそこに退散します。このまま2階部分より南側の大階段を降りて公園を経由し、ユニクロとアサヒドーカメラを外から眺めて再び大津通りへ出ます。次はGAPに立ち寄ります。
ナディアパーク
かつてデザイン都市名古屋を声高らかに叫んでいた頃に出来た複合施設。上の階にはデザインセンターが入っています。建物の間の大きな空間が気持ちいいです。
ユニクロ
ロフトから道路斜め向かいにはお馴染みのユニクロがあります。何処にでもありそうですが、ここは店鋪自体が大きいのです。時間があればどうぞ。
かつてオートフォーカス一眼レフが流行した頃、「店員は無愛想だがカメラは安い」等のユニークなCMで一世風靡したお店。当時は大津通りの松坂屋前に店舗がありましたが、その後に現在の位置に。最近声を聞かなくなってきたと思ったら、カメラ関連の量販ではなくスタジオをやってるみたいです。
庶民派シリーズがまだまだ続きます。GAPといえば、OLD NAVYの兄貴分的な店舗ですね。日常的に安心価格ですが、更にバーゲン時を狙うのが定番ですよね。もう大変なんですから。しかしどちらかと言うと男性の方が入り口周辺で暇そうに待っている姿が多いですかね。次は大津通りを東側に渡り、H&Mを目指します。
- アプリで地図を見る
GAPの向かい側、松坂屋本館の南西角1FにH&Mがあります。かつては店舗が少なかったんですが、最近では大きめのショッピングモールにもテナントが入っていますので有り難みが少なくなってきたかも。さて、次は本館から松坂屋南館に移り、南館4Fから6Fに入っているヨドバシカメラを目指します。
2015年10月に名古屋初進出したばかりのヨドバシカメラ。当初は名古屋駅前のゲートビルに入る予定でしたが、すったもんだした挙句こちらで無事OPENしました。この辺りでは大型電気店がありません。地域の起爆剤になる事を期待しています。
突如雰囲気が激変する
1階から3階は従来の松坂屋そのものですが、エスカレータで3階から4階に上がると途中から風景が激変し、量販店そのものになります。このギャップがたまりません。
地下鉄矢場町駅に直結
松坂屋から地下鉄名城線矢場町駅に直結しています。予想外に時間がかかってしまった場合、ここから素直に電車に乗る事が可能。
説明不要ですね、お馴染みパルコが矢場町にあります。名古屋にやって来てから何年になるでしょうか、当時は名古屋にパルコが来たと大騒ぎになったのを覚えています。上にプラネタリウムがあるのが面白かったんですよね。パルコもまた地下鉄矢場町駅に直結しています。さぁ、そろそろ疲れてきましたがその前にもう一つ行きます。次はパルコからすぐ南にあるフライングタイガーコペンハーゲンへ行きます。
パルコ西館と南館の間にある道を東へ降りて行くと右側に店舗があります。ここは大昔の「カトー無線」の跡ですから、てっきり若宮大通が正式な入り口かと思ったら違ってました。日本の雑貨店では見られないような雑貨が満載です。さて、本格的に疲れてきました。一旦何処か座りたいと思います。すぐ隣りにある有名なピザ屋さんに向かうことにします。
ここまで休み無しにず~っと歩いてるので、一度しっかりと座りたいと思います。ここはナポリピッツァ世界チャンピオンのお店。大須の同名の店舗の矢場店になります。ここではとてもリーズナブルに本格ピザを頂けます。ここで終了するなら地下鉄矢場町駅が近くて便利ですが、もう少し南、大須地区へ歩くことにします。
明朗会計先払い方式です
注文方法は最初にカウンターで注文して支払いしてから焼きあがるのを待ちます。全体に間口が非常に狭く、2階の座席を確保する必要があります。
- アプリで地図を見る
若宮大通を渡って更に南の地区がいわゆる大須。大須だけでじっくりと巡るのに1日かかる濃厚なエリア。実は車を上前津の南側に停めてあるのでそこまで歩く必要があるのです。ちなみに上前津南の下前津辺りのパーキングが比較的安いので、ここらに停めてさっさと地下鉄を利用するのもオススメ。さて、この辺りも久し振りに歩くと随分店が変化していて新鮮な気分を味わえます。今回は大須は通過しただけですが、もっとじっくり歩きたいですね。 大須グルメに関するレア情報はこちらへ→
矢場町矢場とんですね
ご存知有名店、矢場とんの方面に歩きます。この向こうが大須地区。最近はこの辺り、美味しいグルメの店が増えました。
あんかけスパの名店がここに
どうやらまだオープンしたばかりみたいです。名古屋B級グルメの名店が大須にも出来たんですね。