狛ねずみの大豊神社と伏見五福めぐりの旅
京都狛ねずみの大豊神社と伏見五福めぐりの旅
ご存知の通り2020年の干支はねずみですが、ねずみ系の神社を地元で探してみると残念ながら存在しません。検索すると一番近い場所で、京都に「狛ねずみ」があるらしいと判明。毎年干支系神社へ参拝してるので、京都へ行こうではないか。と、京都行が決定しました。ただし正月の京都へ車で行くのは余りにも愚行。今回は定番18きっぷを使用し、大垣発の始発に乗り込み早朝7時半に堂々と京都へ乗り込んだのでありました。
2020年ねずみ年ということで、少なくとも一年間は賑わう京都の大豊神社。普段はそこそこ賑わっていますが、12年に一度すごく賑わいを見せます。過去ブログを探ってみると参拝2時間待ちはザラ。ということで早朝一番を狙って行ってみると行列も待ち時間もほぼゼロでした。早朝暗い間から起きて5時23分の始発に乗った苦労が実りました。
相方の狛ねずみ
向かってこちら側の右が「阿」で、左側が「吽」なのでしょうか。
人気が高い絵馬
絵馬に描かれている絵柄がずばり狛ねずみの姿そのものです。ちなみに狛ねずみは正面から左奥の大国社になります。
こちらは狛キジ。
正面左側一番奥にはキジの形をした狛キジがあります。
キジと対になっている狛さる
何故かキジと対になっています。反対側が犬だったら面白かったのに。
狛へびだそうです
狛へびだとしては対をなしていません。頭が撫でられてテカテカしてました。
限定御朱印セット
1月5日までの限定御朱印。
おみくじですね
誰が置いたのか、絶好の写真スポットになていました。後からよく考えるとおみくじですね。
ここまで行列ですか?
日中はここまで行列があったそうです。参拝待ち時間およそ2時間以上いってところらしいです。
大豊神社へ訪れた際、伏見五福めぐりのポスターが目に止まってしまったのが運の尽き。半日もあれば回れそうなので行ってみることに。最初は京阪中書島駅で下車して歩く事5分。無事長建寺に到着。まず最初に御朱印台帳となる大型色紙を求めます。
弁天様です
長建寺は弁財天のお寺でした。
和歌のおみくじ
こちらでは珍しい和歌のおみくじを引くことが出来ます。自分なりに解釈できていいかもしれません。
この辺りの酒ですね
残念ながら見たこと無いブランドです。
途中で銭湯を発見
中書島駅から長建寺に行く間にレトロな銭湯を発見。残念ながら休業日でした。一度中を覗いてみたいですね。
伏見は幕末の町
伏見といえば酒蔵と、あともう一つ忘れていけないのが坂本龍馬関連の探索でしょう。しかし今回時間最優先のため龍馬関係はパスしました。
長建寺から北へ歩くこと約20分。途中いろいろ立ち寄りながら到着しました。
大黒様です
大黒寺という名前が表している通り、大黒様が祀られています。
瓶チャレンジ!
誰が始めたのか、瓶の底中央に入るよう静かに小銭を落とすのですが、小銭は水中でゆらゆら揺れながら落ちていくのでなかなか入りません。
こちらも大黒様?
大きく口を開けているところがなんともね。せっかくですのでお賽銭を入れておきました。
大黒寺から道路を挟んで真向かい。こちらは五福めぐりではありませんが、賑やかなので立ち寄ってみることに。
恵比寿さまですね
こちらでは恵比寿さまを祀ってあるようです。見逃さなくてよかった。
様々の方々
こちらでは恵比寿さまをはじめ金毘羅様等様々なご利益があるようです。
和風なセブンイレブン
京都の景観条例に引っかかるのでしょうか、京都にあるコンビニの看板は全て控えめ。
大黒寺から近いかと思ったら随分歩くのです。今までのお寺とは違って随分立派な神社でした。
参拝長蛇の列にうんざり
嫌いなタイプの細く長い行列が出来ていました。参拝待ち1時間というところでしょうか。
皆持ってる縁起物
地元ではあまり見かけないタイプの縁起物です。
富英堂のえがお
歩く途中で見かけた京菓子司、富英堂の出張店みたいです。食べてみたかったけど、一個売が無いので我慢。
乃木神社はその名の通り、乃木将軍縁の神社なのでありました。敷地内将軍の銅像や資料館なども併設されています。それと将軍という事から馬関係の像や置物が多いのが特徴みたいです。
馬のおみくじかな
確認してませんが、もしかすると馬の形をしたおみくじではないでしょうか。
お金はオッケ?
横の札によると餌を与えないでくださいとあり、草や石を口の中に入れないでとあります。お金は歓迎?
めで「鯛」スポット
かなりわざとらしい鯛が祀られている恵比寿様的スポット。鈴を大きく鳴らし、鯛を優しく撫でてお願い事を。
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伏見五福めぐりのラストは藤森神社。ここも十六社めぐりと重なっているためか結構の人が参拝しています。当然参拝行列が出来ていますが、列が長いわりに進行が早いんですね。この速度ならギリ我慢できそう。
参拝速度が早い秘密は
列の長さは御香宮に匹敵するものがあるのですが、列の進行は2倍以上。その秘密は鈴の間隔。十分な間隔があるため、人が留まらないのです。
チャレンジポーズ
このポーズ、実際になかなか難しい。ぜひチャレンジを。
古札を燃やしています
遠くからみたらただ地面に穴を掘って燃やしているのかと思ってたら違いました。ちゃんと焼却炉になっています。ただ、不意に落ちたら怖いよねー。
ほんまものの馬
馬の像があるのかと思ったら動いたので驚きました。近寄ると餌がほしいのかお辞儀を繰り返します。
七福神が勢揃い
右から順に全キャラの名前が言えるかな?七福神チャレンジ!
長建寺から大黒寺に至る中間地点に存在します。正月3が日なので休館かと思ったらお店と資料館がオープンしていました。入館無料。
嬉しい振る舞い酒
売店に入ると正月限定の振る舞い酒がありました。樽の香りが付いてすっきりした酒です。何杯も飲めなくもないけど、2杯だけ。
黄桜ラインナップ
普段黄桜ブランドは正直、酒パック以外あんまり見かけないのです。
レストランで昼食
一番ベーシックな卵焼き和定食。ついてる粕汁がとても美味しく、しかもボリュームたっぷり。昼食はこれで充分。
カッパ資料館
カッパ資料館と言うか、妖怪資料館と言うか。元々そっち方面ですから。結構見ごたえがあります。
カッパの親子像
中庭に建てられたカッパ親子の像。イラストのキャラクターがそのまま飛び出てきたよう。
もしかして原画?
資料館にあったのはイラストレーターが描いた、もしかして原画に見えるのですが。真相はいかに。
せっかくの電車だし、正月から酒が飲めると喜び勇んで行ってみると、正月休み中でした。残念。
レトロなレンガ造りのトンネルです。実はトンネルの上は「蹴上インクライン」が通っていて、そのため頑丈なレンガで。しかも強度を更に高めるために後述の「ねじりまんぽ」構造になっているようです。
ねじりレンガのトンネル
れんがの配列を見ると、右にねじれているのがわかります。この構造のことをねじりまんぽと呼ぶのだそうです。
蹴上駅から大豊神社の途中に南禅寺があります。折角ここまで来たなら有名な水道橋を見ておくべきでしょう。
よく見掛ける撮影の名所
ドラマや撮影でよく見掛ける場所です。現地を見ると、ドラマでわざわざ犯人と刑事がここで待ち合わせる意味がわからないです。どちらかが早く到着するならまだしも、普通は途中で会ってしまうに違いありません。
大門の鬼瓦
大門には鬼面タイプの鬼瓦が設置されていました。
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