
夢を追いかけ、大空へ
岡山夢を追いかけ、大空へ
まいどまいど! 昔々、大空に羽ばたいてみたいと大志を抱いた青年がいました。 手先が器用からなのか、自ら羽を製作し、試行錯誤の末、失敗。 せやけど、人も鳥と同じような翼を作ればきっと空を飛べるはず。 そんな夢を描きつつ、悪戦苦闘の日々を過ごした青年の生涯が岡南空港で紹介されてまんねん。 かつては岡山の空の玄関口であったといい、空港の主要部は岡山空港に移転してしまったようですが、今も空港としての機能を果たしつつ、小型機を中心とした離着陸が頻繁。 皆さんも夢を夢として途中であきらめて終わらせるのではなく、追いかけて突き進んでみるのもいかがでっしゃろか。 ほんでまた最近では岡山県の地ビールとして注目を集める「独歩」。 独特の味わいが特徴で岡山県内のお土産店を中心に販売されてまんねん。 岡山気分を味わう贅沢な一杯をぜひ。
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1962年、岡山港として開港。 1988年、周辺に金甲山や貝殻山等ある為、機能の多くを岡山空港に移転、岡南飛行場に名称変更。 現在、貸切輸送、遊覧飛行、宣伝飛行、自家用機に特化。 曲技飛行ではウイスキーパパ競技曲技飛行チーム、TEAM GION、岡山県警察航空隊、岡山市消防航空隊の拠点。 施設内では日本人として初めて空を飛んだとされる浮田幸吉に関する資料が展示、公開。 別名、鳥人幸吉、表具師幸吉、表具屋幸吉、櫻屋幸吉、備前屋幸吉、備考斎。
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浮田幸吉は1757年、岡山県玉野市生まれ。 空を飛ぶ鳥に興味を持って研究。 結論は「鳥の羽と胴の重さを計測しその割合を導き出す。それを人間の体に相当する翼を作れば人間も鳥と同じように空を飛べるはずである」。 表具師の技術を応用して竹を骨組みに紙と布を張って柿渋を塗った翼を製作。 旭川に架かる京橋から飛んで失敗。 静岡県静岡市で郷里児島の木綿を扱う店「備前屋幸吉」開業、歯科技師「備考斎」として義歯を製作。
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明治時代から大正時代にかけて活躍した画家で詩人の竹久夢二氏。 岡山県出身として知られ、ここでは、竹久夢二氏の作品を集めた美術館である。
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日本酒をはじめ、焼酎、ウィスキー、スピリッツ、麦酒などを製造販売。 岡山県を代表する地ビールの一つ「独歩」はドイツの麦芽、ホップ、ビール酵母などを使用。 1915年、創業。