
桃太郎と行く鬼ヶ島(女木島)
香川桃太郎と行く鬼ヶ島(女木島)
まいどまいど! 昔から伝わる有名なおとぎ話の一つっちゅうたら「桃太郎」やおまへんでっしゃろか。 その桃太郎伝説ゆかりの地として有名なのが、岡山県岡山市。 岡山市内のターミナル駅の一つ「岡山駅」には桃太郎伝説に登場する主人公の桃太郎をはじめ、イヌ、サル、キジの銅像が建立され、周辺も観光地として知られてまんねやけども、そんな桃太郎伝説に登場する鬼ヶ島が香川県におました。 最近、香川県では「うどん」が有名でぎょうさんの観光客でにぎわってまんねやけども、そんな香川県に接する瀬戸内海に浮かぶ島々の一つ「鬼ヶ島」こと女木島に向かうことにしまひょ。 女木島には雌雄島海運のフェリーが便利。 女木島に到着すると最初に目にするのが「鬼ヶ島おにの館」。 おこで、女木島やその周辺の観光、地域情報の詳細を入手しまひょ。 また、施設内には無料で楽しむことのできる博物館「鬼の間」もおまして、勉強になりまっせ。 さて、ここからバスに乗って山頂に向かい、鬼が住んでいたとされる洞窟へ。 ここで出会ったものとは・・・。
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香川県高松市にある高松港と女木島、男木島とを結ぶ雌雄島海運の港湾。 1988年に公開された漫画「釣りバカ日誌」で西田敏行が演じる主人公浜崎伝助は、フェリーで女木島から高松港を経由して通勤するサラリーマンという設定であるとか。
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総合観光案内所。 鬼に関する資料を展示している博物館「鬼の間」、うどんやおでん、カレーライスなどを販売する館内食堂が併設。
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鬼うどん
海老の天ぷらが乗った鬼うどんが名物。
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鬼ヶ島観光自動車
名所の鬼ヶ島大洞窟前までを結ぶ鬼ヶ島観光自動車が運営する定期バスの停留所。
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2010年、現代美術の祭典、第一回瀬戸内国際芸術祭が開催。 「瀬戸内国際芸術祭2016」終了後も展示、公開。
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世界七不思議の一つでチリ共和国イースター島の倒れたモアイ像を香川県高松市に本社を置くクレーンメーカー・タダノが修復した。 モアイ像は研究用の模刻品で「イースター島モアイ修復プロジェクト」の完了後、高松市に寄贈。 この企業メセナ活動は、メセナ大賞の審査員特別賞を受賞。 高さ約3.9m、重さ約10.8トンで石材も凝灰岩で本物とほぼ同様であるとか。
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おとぎ話の桃太郎伝説で知られる洞窟。 洞窟は紀元前100年頃から存在したとされる。 1914年、郷土史家橋本仙太郎氏が発見、1931年に鬼ヶ島として公開された。 洞窟内には宝庫や監禁室がある。 桃太郎伝説は吉備の国の稚武彦命が鬼(海賊)を倒した話がモデル。 讃岐の国の住民が鬼(海賊)の出没で苦しんでいるのを知り、備前の犬島(岡山県)、陶の猿王(香川・綾南町)、雉ヶ谷(香川・鬼無町)に住む勇士を連れた。
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鬼ヶ島
鬼を模った可愛いモニュメントが島内に点在。
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おにが島
赤鬼と青鬼が仲良く並んで来場者をお出迎え。
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鬼ヶ島
赤鬼と青鬼が揃って来場者をお出迎え。 青鬼の持っているものは金棒。
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洞窟入口
鬼ヶ島の洞窟の入口。 入口のすぐそばには券売機が設置されているので、入場券を購入しましょう。
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洞窟内部
赤鬼の登場。
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洞窟内部
青鬼の登場。
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洞窟内部
洞窟内部の奥には・・・宝物!?
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洞窟内部
赤鬼と青鬼が並んで会議中?
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洞窟内部
赤鬼とその奥には・・・。
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洞窟内部
「日本一」という旗を掲げた桃太郎の登場。
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洞窟内部
鬼が大集合。
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洞窟内部
「日本一」という旗を掲げた桃太郎と鬼。
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洞窟内部
赤鬼と青鬼が並んでいる。
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洞窟出口
鬼ヶ島の洞窟の出口。
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今から約500万年前、火山の噴火で流れ出た溶岩が急速に冷えて出来た六角柱、五角柱などの玄武岩が現存。 高松市の天然記念物に指定。
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女木島の山頂付近にある展望台。 標高約188m。
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瀬戸内海を一望
展望台からは瀬戸内海を一望することができる。
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