海鮮・カキの食を味わい&遊び尽くそう!
岡山海鮮・カキの食を味わい&遊び尽くそう!
まいどまいど! 瀬戸内海側に面した備前焼の地元・カキ(牡蠣)の名産地の一つとして知られる岡山県備前市を旅しまひょ! 備前市内には、新鮮な海鮮料理を味わうことのできる海の駅があり、カキはもちろん、一風変わった、カキフライソフトクリーム、カキオコなどを味わうことができまんねん。 また、海の駅には駐車場がおまして無料。 せやさかい、時間を気にせずに一日中、楽しむことができまっせ。 重要な建築物として注目を集めている閑谷学校跡では当時の雰囲気そのままに保存して展示、公開され、見学することもできまんねん。 備前市の北部では八塔寺ふるさと村があり、茅葺屋根の家屋が密集。 まるで京都・美山のような街並みの中にゆったりとした時間が流れてまっせ。 またレストラン&キャンプ場があり、自然豊かな環境に恵まれた場所の中でアウトドアを満喫。 晴れた日の夜には満天の星空を眺めることもできるとか。 その他、兵庫県神戸市北区と山口県下関市とを結ぶ高速道路の山陽自動車道三千キロ開通記念碑が建立された福石パーキングエリアではデミカツ丼などを味わうことができまっせ。
日生町漁協の直売所として知られ、魚介類、干物などの加工品、各種おみやげの販売に「五味の市」がある。 また、「バーべーキューコーナー」があり、海産物を中心に楽しむことができる。 その他、「日生どんぶり屋」では魚介類を中心とした丼物が楽しめる。
海の駅しおじ
五味の市では新鮮な魚介類を中心に店頭に並べられ、買い物客でにぎわっている。
カキフライソフトクリーム
最近、岡山名物として注目を集めているのは、五味の市で販売されている海産物のカキとソフトクリームが一つになったカキフライソフトクリーム。 カキフライソフトクリームにはカキフライが2個、左右にそれぞれ1個ずつ添えられ、味付けに刺身醤油がかけられたスイーツ。 これまでテレビやラジオ、雑誌など多くのメディアで取り上げられている人気の商品。
旬の時期にはカキなど新鮮な魚介類を中心とした海鮮料理が味わえる。
日生漁港では新鮮な魚介類が販売されている他、カキなどの海鮮料理も楽しむことができると評判で多くの観光客が訪れている。 そんななか、日生カキオコまちづくりの会で考案したグルメ「日生カキオコ」がB-1グランプリに出場したといい、その味を楽しむことができる。
ハモバーガー
瀬戸内海では鱧も水揚げされているといい、鱧をフライにしたハモフライをハンバーガーにしたハモバーガーを楽しむことができる。 ハモバーガーには日生カキオコソースのソースと辛子マヨネーズ、キャベツが添えられている。
カキオコ
そんななか、日生カキオコまちづくりの会で考案したグルメ「日生カキオコ」がB-1グランプリに出場したといい、その味を楽しむことができる。
カキオコ
カキオコとは、海産物のカキをたっぷり使用した大阪風のお好み焼きでソースがかけられている。
備前市内やその周辺の情報発信や観光案内を行う施設。 施設内では備前市内のグッズの展示や販売も。
日生カキオコ
カキオコとは岡山県備前市の名物「牡蠣」とお好み焼きが一つになった粉ものの一つで、日生カキオコまちづくりの会によって考案された。 岡山県備前市にある備前観光協会の出入り口に設置された顔出しパネルでは日生のカキオコと記念撮影ができる。
海洋牧場
水産資源を効率的に増やし、供給することを目的として整備された海域。 海のゆりかごと呼ばれるアマモ場を再生させ、魚の産卵、幼稚魚から成魚・親魚まで一生を通じて生息できる魚場を目指している。
鹿久居島の動植物
日生諸島の一つ鹿久居島は西日本最大級といわれるアオサギの集団繁殖地があり、ニホンジカの生息地。 ウバメガシ、ヤマモモ等、常緑広葉樹林が見られる。 また、モウセンゴケやイシモチソウ等、湿性植物が観察される湿原植物群落は環境省の特定植物群落に選定。
日生はもちろん、周辺の牛窓、下津井などで水揚げされた新鮮な魚介類や干物などの加工品、各種おみやげが販売されている。 また、スーパーマーケットが併設されている。
新鮮な魚介類を使用した丼や定食
施設内ではイートインスペースがあり、新鮮な魚介類を使用した丼や定食などを楽しむことができる。
兵庫県神戸市北区と山口県下関市とを結ぶ山陽自動車道上にあるパーキングエリア。 山陽自動車道の中では最も早く開設されたとか。 また、高速道路三千キロ開通記念碑も。 敷地内には商業施設「モテナス」があり、飲食店内ではデミカツ丼などを味わうことができる。
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1666年、池田光政は津田永忠の案内で閑谷を訪問。 庶民教育・学校の設置を目的に、西中山下に岡山藩学校を設置。 1670年、池田光政は津田永忠に閑谷学校の建設を命じ、学房・飲室・講堂・聖堂などが完成。 屋根瓦には備前焼瓦を使用。 以後、聖堂と講堂の改築、芳烈祠の建立、石塀と門の設置などの再整備を1702年まで行った。 椿山(御納所)が築かれ、椿山墓所には光政の爪や髪の毛、歯が埋められているとか。 岡山藩主池田綱政は学校周辺の田畑を学校田とした。 1870年、閉鎖されたが、中川横太郎、谷川達海らが中心となって再興させ、閑谷精舎に改称。 山田方谷、鎌田玄渓、興譲館の坂田警軒が招聘されたが、休校。
史跡・閑谷学校として
1881年、元岡山県参事の西毅一は、中川横太郎や岡本嶺らとともに閑谷保黌会を設立し、閑谷黌に改称。 当時、小説家の正宗白鳥や詩人の三木露風らも通学していた。 以後、私立閑谷中学校、私立閑谷黌、中学閑谷黌へと改称。 大正時代、岡山県閑谷中学校となり、昭和時代まで続いた。 1954年、特別史跡に指定。
お好み焼きや焼きそばを味わうことができる飲食店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 日生地区は海の幸として知られる牡蠣とお好み焼きが一つになったカキオコが名物として知られ、ここでも、カキオコで様々な味を楽しむことができる。
味付け
味付けはソースまたは醤油。
牡蠣
牡蠣の量は普通または増量も。
木造建築など古い町並みが特長の村。 728年、聖武天皇の勅願により弓削道鏡が創造。 1184年、源頼朝の誓願により守護梶原景八塔寺に八院七堂伽藍、十三重塔を再建。 後鳥羽上皇隠岐御遷幸、八塔寺に宿泊。
八塔寺ふるさと村
1388年、足利義満が八塔寺の四方一里の寺領を安堵。 1517年、八塔寺の合戦で焼失し、岡山藩主池田忠雄により再建。 岡山藩主池田光政が梵鐘を寄進。 常照院本堂焼失し、1899年、常照院本堂再建。
周辺の八塔寺ふるさと村や八塔寺ふるさと農園などの観光案内や情報発信、レストラン、宿泊施設等で構成。
うどんやそば、カレーなどを味わうことのできるレストラン。 店内はテーブル席のみ。 メニューは鴨すきうどん、鴨のねぎ焼、鴨鍋、ジンギスカンなど。
キャンプ場
キャンプ場が併設され、キャンプサイトやロッジなどがある。
キャンプ場
グラウンド、炊事場、ファイヤー広場、シャワー室、バーベキューハウスなどの施設も。
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宗派は高野山真言宗。 山号は恵日山。 本尊は不動明王像・毘沙門天像、日輪大師。 不動明王像は定朝作。 728年、和気清麻呂公と道鏡法印によって開基。 多くの高野聖が集ったことから「西の高野山」との異名を持ち、全盛期には八院六四僧坊や十三重塔など仏塔も。 山岳宗教の聖地として信仰を集め、古代の製鉄技術者集団が活躍したことから「八頭霊」とも。 やがて八塔寺に転化して八塔寺山(堂山、行者山とも)、八塔寺村も。 1184年、源頼朝により鎌倉幕府の祈祷所として塔堂・僧舎が再建。 南北朝時代、戦乱により本堂・伽藍等が焼失。 江戸時代、池田藩により再興。
恵日山高顕寺
1816年、国司の提唱により当山中興の祖、妙道上人により再創。 1832年、真言宗恵日山高顕寺に改称。
茅葺きの民家を移築して保存され、展示。 江戸時代から続く農家としての民具類、馬鍬などの農具類が展示。
江戸時代、和気郡八塔寺は備前・美作・播磨三国の接点に在り、国境警備の要衝であった。 熊沢蕃山は知行地であったこの地に自ら数十人の武士を連れ、農業に従事させたという。 平時には農民とともに田畑を耕し、有事の際には国境の警備にあたるという農兵制度を実践。 熊沢蕃山は陽明学者として活躍した。 1619年、京都稲荷(京都府京都市下京区)に住む父・野尻藤兵衛一利と母・亀女の長男。 通称、左七郎、次郎八、助右衛門、又息遊軒。 1634年、丹後国宮津藩主京極高広の紹介で、輝政の孫で備前国岡山藩主池田光政の児小姓役として出仕。 滋賀県高島市に帰郷していた中江藤樹の門下に入り陽明学を学ぶ。
熊沢蕃山先生「八塔寺農兵制度」実践の地
1645年、岡山藩・池田光政は陽明学に傾倒、藤樹の教えを受けていた蕃山を重用。 1658年、京都で私塾を開く。豊後国岡藩主中川久清の招聘を受け竹田に赴き土木指導などを行う。 幕府に監視され、播磨国明石藩主松平信之の預かりとなった。 太山寺(神戸市西区)に幽閉。 信之の大和郡山藩転封に伴い、大和国矢田山(奈良県大和郡山市)に移住。
西日本旅客鉄道(JR西日本)赤穂線の停車駅の一つ。 1958年、日本国有鉄道赤穂線として開設。 1967年、第18回全国植樹祭のため、昭和天皇、香淳皇后が行幸啓。 岡山駅発当駅着お召し列車運転。 1987年、国鉄分割民営化に伴い、JR西日本となる。 駅舎には現在、備前焼伝統産業会館、伊部駅南ふるさと交流センター、一般社団法人備前観光協会、喫茶店などがある。 また、備前市はプロ野球オリックスバファローズの山本由伸選手や頓宮裕真選手の出身地として知られ、観光PRも。
2021年、東京オリンピックが開催。 野球の日本代表として出場し、金メダルを獲得した山本由伸投手の栄光を称え、金色の郵便ポスト「ゴールドポスト」が設置。 伊部駅前に設置され、山本由伸投手の名前が刻まれている。
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周辺は陶磁器・備前焼の一大産地で、越前焼(福井県越前町)、瀬戸焼(愛知県瀬戸市)、常滑焼(愛知県常滑市)、信楽焼(滋賀県甲賀市)、丹波立杭焼(兵庫県丹波篠山市)に並ぶ日本六古窯の一つで日本遺産に認定。 伊部地区は盛んで地元では別名、伊部(いんべ)焼とも。 同地区で見られる煉瓦造りの煙突は備前焼の窯のもの。 岡山では古墳時代から平安時代にかけて須恵器窯跡が点在し「邑久古窯跡群」とも。 この須恵器が現在の備前焼に発展。 最初に築かれた窯は瀬戸内市の木鍋山窯跡で、6世紀。 伊部では12世紀から本格的に築かれた。 「落としても壊れない」と評判が良く「古備前」とも。 経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定。
備前焼窯元六姓のひとつ、木村家の窯。 食器、花器、茶道具などの製造販売の他、見学や陶芸体験も可能。