鎌倉の枯山水庭園巡り
神奈川鎌倉の枯山水庭園巡り
枯山水庭園といえば京都が有名ですが、そこまで行かなくても日帰りで楽しめる鎌倉の散策です。 北鎌倉駅から明月院を訪ね、そこから徒歩で建長寺、鶴岡八幡宮をかすめながら報国寺まで約40分。さらに浄妙寺にも立ち寄って、バスで鎌倉駅に戻るコース。 明月院から報国寺の道すがら、建長寺の近くの点心庵でランチ休憩をすると、奥の素敵な庭園も楽しめます。
あじさいで有名な明月院。シーズンには観光客でわちゃわちゃしてしまうので、少し時期をずらして静かに庭園を眺めるのがオススメ。
鎌倉石の参道
5月初旬のため、あじさいはまだ咲き始めです。
枯山水庭園
何気なく登場する庭園。あいにくの雨模様のため、枯れていません...
障子の隙間から枯山水
掛け軸のように切り取られた風流なお庭です。この方丈に入るには、拝観料500円とは別にお茶代として300円を寄付します。
丸窓からの景色
枯山水庭園だけではなく、丸窓からのぞく緑がいっぱいの庭園も魅力。おせんべいやお茶をいただけます。
竹林で有名な報国寺。竹林をじっくり歩き回るだけでも本当にすばらしいですが、やはり枯山水庭園が美しい。
とにかく竹
竹林ってなんでこんなに風情があるのでしょう。石の階段も竹の手すりも含めて完成度が高い!
とにかく高い竹
タケノコが伸びてこんなになるなんて不思議です。
竹林を眺めながら抹茶
なんとも落ち着く空間です。座って抹茶をいただくには、拝観料200円のほかに抹茶代500円を予め入り口で払っておきます。
枯山水庭園
竹林ばかりに目を奪われがちですが、奥に設えられた枯山水庭園も素敵です。
明月院のあじさい、報国寺の竹林のようなインパクトはないので、観光客が少なくてゆっくり散策できるお寺です。枯山水庭園はコンパクトですが、なかなか雰囲気があっていい感じ。
喜泉庵
庭園の奥にあるのが抹茶を飲める喜泉庵。庭園を真正面から眺めるにはここでお茶を喫するべし。でも、報国寺の竹林で飲むか、ここで飲むか、悩ましいところです。
枯山水庭園
斜め上からの眺め
枯山水庭園
横からの眺め
建長寺の近くにあるお店。建長寺ゆかりのけんちん汁やけんちん蕎麦が食べられます。
庭園
お店の奥にある庭園は、丸窓を通して見ると趣があります。