
開運…!名古屋周辺のご利益スポットめぐり
愛知開運…!名古屋周辺のご利益スポットめぐり
以前に一度、熱田神宮など”愛知県のパワースポット巡り”のプランを公開しました。 愛知県にはこの他にも、面白いパワースポット社寺がいろいろあります。 そこでもう一つ、”名古屋周辺のパワースポット巡り”のプランを作りました。 受験合格の他、美人祈願・病気平癒・厄除け・縁結び・仕事運アップ・金運アップ・スポーツ&武道大会勝利などのご利益スポット社寺を選んで、”電車、地下鉄プラス歩き”で、一日かけてぐるっと回ってみました。 織田信長の必勝祈願スポット、熱田神宮からスタートします。次は重要文化財の社殿のある富部神社へ。 そこから大須へ。信長公ゆかりのお寺、厄除けから商売繁盛までなんでもOKの萬松寺へ。 次は名古屋の総鎮守、縁結びと仕事運アップの若宮八幡社です。 その後、楽しいお参りのできる洲崎神社に立ち寄ってから、最後は徳川家康の必勝祈願スポット、御器所八幡宮です。スポーツ&武道の大会勝利の”金メダル神社””名古屋弁おみくじ”の金刀比羅神社も追加しました。 熱田神宮は、”愛知県のパワースポット、熱田神宮…”のプランでより詳しくご案内しています。 併せてご覧ください。
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スタート地点は名古屋駅。名鉄電車、名古屋本線で”神宮前”駅へ。下車すると、熱田神宮は目の前です。 愛知県を代表するパワースポット、熱田神宮は、三種の神器の一つである”草薙の剣”をご神体とする熱田大神を祀っています。 織田信長が桶狭間の戦いの戦勝祈願をしたと伝えられ、大きなパワーを持つ開運スポットとして知られています。 受験生にお勧めの必勝祈願スポットです。今回は最近注目されている「美人祈願」をクローズアップしてお伝えします。
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織田信長の必勝祈願スポット
信長が桶狭間の戦いに出陣する前に、熱田神宮で戦勝祈願をしたとか…。境内の「信長塀」は、勝利のお礼に奉納したものだそうです。この塀、受験生さんに人気です。塀に手を触れて合格祈願…!
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「美人祈願」まず本殿にお参り
まず本殿にお参りし、ご祭神、熱田大神さまにご挨拶しましょう。 名古屋で最もパワーのある心願成就のパワースポットと言われています。
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「美人祈願」次に清水社にお参り
ご本殿の次は清水社へお参りを…。清水社は水の神様が祀られています。水の神様にご挨拶します。目の病気を治すご利益もあるとか…。
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熱田神宮に楊貴妃の墓(?)があつた
清水社を降りて行くと清水が湧いているところがあります。清水の中にある石は、楊貴妃の墓の一部だという伝承があります。楊貴妃って中国の人なのに…?ちょっと不思議です。
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「美人祈願」楊貴妃の墓にぱしゃっとお水を…!
清水の中にある石に向かってひしゃくで、「ぱしゃっ」と、3回お水を掛けて美人祈願…。うまくお水がかかると願いが叶うそうです。休日の午後は長い列ができるほど人気です。
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名鉄電車”神宮前”駅に戻り、名鉄電車名古屋本線で、”桜”駅へ。ここから5~6分歩いて富部神社に行きました。 本殿は、名古屋の神社建築で唯一の国指定重要文化財。 慶長年間に建てられた桃山時代の建築が残されていることは、案外知られていないみたいです。 徳川家康の四男が病気平癒の祈願をしたところ、ご利益あって、すぐ回復。お礼として神社の建物が建てられたそうです。 病気平癒のご利益で知られる神社です。
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樹齢約400年のご神木
境内には樹齢約400年ご神木がありました。本殿の建てられた慶長年間からある樹木だそうです。ご神木は神社の長い歴史を語っているようです。
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東海道の面影は…?
神社のそばに昔の東海道があり、賑わっていたそうです。現在、この辺りの風景は、ほとんど昔の面影を留めていません。ただ道端にこの道標があるのみです。
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城主ゆかりの縁起物、戸部蛙
戸部城主、戸部新左衛門は勇猛な武将でした。ところが、前を横切る蛙を「無礼者」と斬ろうとしたところ、斬ることができなかったとか…。この話から、「無事帰るように」と願いを込めた縁起物「戸部蛙」が生まれました。
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一年の飛躍を願って、とべ…!蛙
戸部蛙は江戸時代、東海道を旅する人々に人気でした。一度途絶えてしまいましたが、近年、復興されました。社務所で扱っています。カワイイです。「とべ…!蛙」で、開運できるかな…?
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名鉄電車”桜”駅から、名古屋方面行きの列車に乗って、”金山”駅へ。そこから地下鉄に乗り換えて”上前津”駅へ。駅から5~6分歩いて、萬松寺へ行きました。 賑やかな大須の街にあるお寺です。最近建物をリニューアルしたのが話題になりました。写真の龍のモニュメントはちょっと異国風。信長のからくり人形の上映も人気です。 織田信長の父、信秀が織田家の菩提寺として建てたお寺です。父の葬儀の時、信長は抹香をわしづかみにして位牌にぶちまけた…という話が伝わっていますが、その舞台となったのが萬松寺です。 金運アップのお稲荷さん、厄除けで知られるお不動さんにぜひお参りを…!「信長身代わり餅」もあります。
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金運アップの白雪ダキニテン
萬松寺の地に千年前から住んでいた白狐を祀るお社です。萬松寺が困窮した時、お金を工面したなど、昔からいろいろな霊験が語られています。商売繁盛、金運アップのご利益があります。
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身代不動明王さま
織田信長が鉄砲で狙い撃ちされた時、萬松寺の和尚さんが渡した干餅のお蔭で命拾いしたそうです。萬松寺の不動明王のご加護と言われ、加藤清正により「身代不動明王」と名付けられました。災難除けのご利益があります。
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万松寺茶屋
萬松寺の前には、五平餅やみたらしだんごを売るお店があります。これが「万松寺茶屋」。”天下取り味噌、信長五平餅”が人気です。信長も焼き味噌のたっぷりかかった五平餅を食べたのかな…?
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信長身代わり餅
信長が萬松寺の和尚さんからもらった干餅で命拾いした話を受けて、門前茶屋で売っていたお餅も”身代わり餅”と名付けられました。もち米のツブツブを残した食感。あっさりしたきな粉餅です。
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萬松寺から大須の街をぶらぶら見ながら歩いて15分ほどで、若宮八幡社へ。 最近、縁結び神社としてクローズアップされていますが、もともと、名古屋の総鎮守とされる神社です。 名古屋で仕事をされる方は、仕事運アップを祈願するといいかも…。地元の人は、「お参りすると仕事運が活性化され、忙しくなるよ。」と言っています。 ちなみに神社の前にある郵便局は、”この地区で一番忙しい郵便局(?)”と言われているそうです。
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縁結びの神御衣神社
境内の神御衣神社は、針供養で知られる小さなお社です。昔から裁縫上達の神様として有名ですが、近年、恋愛成就&縁結びのご利益があると注目されています。リボンを結んで祈願します。
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連理稲荷神社
「尾張霊異記」には昔、この地に仲の良い夫婦の狐さんが住んでいた…という話が残されています。このお稲荷さんは、商売繁盛プラス、縁結びのご利益があると言われています。
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社殿にはカップルの狐さん
連理稲荷神社の赤い可愛らしい社殿で、カップルの狐さんの彫刻を見つけました。ほほえましい感じです。縁結びの他、既婚者には夫婦円満のご利益もいただけるかな…?
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若宮龍神社
今、龍神社を巡りが神社マニアの間で流行っています。以前、この近くであった大切なイベントの日、台風直撃の心配がありました。お参りしたお蔭で、台風がそれて雨一滴降らず、無事イベントを終えることができた経験があります。
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若宮の杜 迎賓館
若宮八幡社の結婚式場です。お料理は名古屋観光ホテルが担当しています。ここには火曜日を除く平日昼間だけオープンするカフェ”結”があります。参拝の後のティータイムにお勧めの超穴場スポットです。
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若宮八幡社の駐車場前にある、古民家を改装した”隠れ家カフェ”。でも最近、支店もある人気のカフェになっちゃったようで、もはや”隠れ家カフェ”とは言えないかも…。裏通りにある目立たない店ですが、ケーキもコーヒーもおいしく、居心地のよいカフェです。ランチの”とりてんセット”が人気です。
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名物…?とりてんセット
ごろんと大きな”とりてん”にサラダ、スープ、ごはん、ちょこっとおかずが付いたプレートランチ。”とりてん”には、好みで”カボス醤油”をかけていただくのがこの店流です。
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ランチのケーキセット
”とりてんセット”などランチをオーダーすると、食後の飲み物と”本日のケーキ”が300円になります。ケーキはハーフサイズ。”本日のケーキ”はりんごと紅茶のタルトでした。おいしかったです。
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若宮八幡宮から、若宮大通りに沿ってゆっくり歩いて12、3分で、洲崎神社へ。ビル街の中にあるご利益スポットです。 貞観年間の創建という、古い歴史を持つ神社です。昔は栄一丁目全体が神社の境内だったそうですが、名古屋城築城や堀川掘削に伴い、縮小されました。 さほど広くない境内に、いろいろなお参りスポットがぎっしり並んでいて、楽しいお参りのできる神社です。 最近、縁結びスポットとして人気です。”小さな鳥居を腹這いになってくぐる”ちょっと変わったお参りをご紹介します。
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まず本殿にお参り
まず本殿にお参りし、ご祭神スサノオさんにご挨拶しましょう。スサノオさんが出雲より、ここまで飛んできたと言われています。
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次に小さな鳥居をくぐり抜けて…!
石神鳥居は、とても小さい鳥居です。この小さい鳥居を腹這いになってくぐり抜けます。鳥居をくぐることによって、難関突破のご利益をゲット…!受験生の皆さんにもお勧め…!ぜひチャレンジを…!
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石神さんのお参りします
鳥居の先にある石神さんにお参りします。布都御魂、道祖神、猿田彦命、天鈿女命も祀られています。縁結びの他、芸術、音楽のお願いごともOK。進路に悩んでいる方は、進む道が見つかるかも…。
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石神さんの「石」の字は…?
洲崎神社境内にある石標によれば、石神さんの「石」の字は普通の「石」の字と微妙に違っています。「口」の上に不思議な点があるのです。石が魂を宿しているのかな…?
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最後に道祖神さんにお参り
最後に「えんむすびの神」の札のあるところに参拝を…。社務所で「縁結びの輪」をゲットされた方はここお願いを書いて結んでおきましょう。受験生さんは志望校にご縁を結んでもらえるかも…。
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金運アップの白龍龍寿大神
奥に進むと金運アップ、商売繁盛の白龍龍寿大神さまのお社があります。お社の中を覗くと、リアルなへびの像があちこちにあって、ぞくぞくっとします。
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謎の切支丹灯籠
不思議な文字の書かれている切支丹灯籠を発見…!灯篭は根本にマリア像が浮き彫りになり、笠の部分が別に置かれています。元は一体だったと思いますが、境内が縮小された時、別々になっちゃったのでしょうか…。
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洲崎神社から地下鉄”伏見”駅、または”大須観音”駅に出て、地下鉄鶴舞線で”荒畑”駅へ。(”荒畑”駅の次に”御器所”駅がありますが、”荒畑”駅で下車するほうが近いです。)”荒畑”駅から7~8分歩いて御器所八幡宮へ行きました。 御器所は、「ごきそ」と読みます。ここも必勝祈願のパワースポットとして知られています。そしてここも楽しいお参りのできる神社です。 また、この神社は”信長攻路(こうろ)”、名古屋のパワースポットを巡りながら桶狭間まで歩くウォーキングコースに含まれる神社です。信長家臣団の中でも大きな勢力を持つ佐久間氏はこの神社を崇敬し、桶狭間の戦いではここから出陣したと伝えられています。
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徳川家康の必勝祈願スポット
徳川家康が小牧長久手の戦いの時、戦勝祈願したことで知られています。家康は、関ヶ原の戦いで勝利した後、お礼のしるしとして、社殿と神宮寺の修理改修を家臣に命じたと記録にあります。
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修理したのはあの武将です…!
家康が社殿の修理を命じたのは、93歳で関ヶ原の戦いに参戦した伝説の武将、大嶋雲八です。残念ながら御器所八幡宮の社殿と雲八の修理の記録を記した棟札は、太平洋戦争の空襲により焼失し、棟札の写しが残るのみです。
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名古屋空襲の不思議な話
名古屋空襲当時、神さまは本殿から社務所にお移ししていたそうです。空襲で焼夷弾が雨のように降り、神社一帯は焼け野原となったとか…。でも不思議に神さまを祀っていた社務所だけが焼け残りました。神さまのパワーでしょうか…?
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加藤清正ゆかりの白龍神社
名古屋城の築城に関わっていた加藤清正が、築城が思うようにはかどらず困っていたところ、夢に白龍が現れ、清正を助けたという伝説があります。思うようにならない事がある方は一度お参りしてみては…?
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ここにもあります…!”おもかる石”
”おもかる石”は自分で石占いのできる不思議な石です。まず石を持ち上げ、重さを確認。次にお願いごとを念じます。再び石を持ち上げ、前より軽く感じたなら、お願いは叶うと伝えられています。
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縁結び祈願「みとおしの石」
勝利の神様のイメージの強い御器所八幡宮にも、縁結びスポットがありました。「みとおしの石」は、お願いする人の将来を見通し、よいご縁を授けて下さるそうです。
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必勝祈願「必勝鈴鉾」
八幡さまは勝利の神。じゃらじゃらと鈴を振って、勝利を祈願しましょう。本人の中で眠っているパワーが呼びさまされるそうです。受験生の皆さんに特にお勧めです。
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名古屋のお隣、大府市共和にある八ツ屋神明社は別名「金メダル神社」と呼ばれる、スポーツ&武道の勝利祈願パワースポットです。JR共和駅から3分のところにある小さな神社ですが、オリンピック金メダル選手が参拝することで知られるようになりました。 「今までいつも予選落ち。ぱっとしない成績だったけど、お参りするようになってから、才能が開花。今では全国大会の常連です。」といった話もよく聞かれるそうです。
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金メダル選手も参拝した…!
オリンピックで金メダルを取った女子レスリング選手も試合前に参拝したとか…。彼女たちの練習拠点である至学館大学が近いこともあり、金メダル選手や監督の名前の入った旗が掲げられています。
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奉納絵馬もいっぱい
必勝「共和の金ちゃん」の絵馬にお願いごとを書いて神社に奉納。絵馬は神社周辺のお店で分けてもらえます。「優勝できますように。」ではなく、「○○大会優勝!」と書くのがご利益ゲットのコツだそうです。
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円頓寺商店街にある小さな神社ですが、”名古屋弁おみくじ”で知られています。金刀比羅さまは航海の守り神。名古屋城築城当時より重臣大道氏の御屋敷内に祀られていましたが、1859年にこの地に移されたそうです。今は商店街の守り神かも…。
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”名古屋弁おみくじ”
おみくじの文章が名古屋弁で書かれています。「…しやぁよ(標準語訳…しましょう。)」など独特の言い回し。わかる方なら、うふふと笑えます。わからない方も、なんとなく雰囲気で読んで…!
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