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展覧会開催!ドイツを拠点に活動しているアーティストの新作ペインティング展『Parasite Nature』

2018年10月12日(金) 〜 2018年11月18日(日)

ポイント!
  • 東京のヒロマート・ギャラリーでの5回目となる展覧会
  • 個展はハンブルク、ベルリン、ロンドン、東京のギャラリーで開催
  • ドイツの女性アーティストらが出版する雑誌の創刊者の作品

ヒロマート・ギャラリーでは、ドイツ・ハンブルクを制作の拠点に活動するClaudia Ahleringの新作ペインティング展『Parasite Nature』を開催する。
この一連の作品で、Claudia Ahleringは、ネイチャーモチーフを主題に、色彩に富み、精力的なリアリスティックアートを探求している。鑑賞者は、まっすぐにモチーフの前で創作されたAhleringの作品を見いだすことだろう。
作品は全て、本展覧会に向けて制作されている。

アーティスト・ステートメント:Parasite Nature

東京のヒロマート・ギャラリーでの5回目となる展覧会では、ダイレクトに観察したネイチャーモチーフの新作油彩画を展示しする。ネイチャーは、芸術の方法として理解され、広く普及されている表現だ。
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー、フェルディナント・ホドラーらのような先駆者のように、私の長年の技法であるリアリスティック・ペインティングに取り組む。私の周り、ドイツでネイチャーモチーフを探すこと、そしてそれは、私にとって興味深い人体モデルやサンプルを探すことでもある。また、ネイチャーモチーフは、気候変動の結果といった好ましくないトピックや現象をも含むが、私はそれらを隠さないように心掛けている。私は素朴な田園詩の画家ではないのだ。私は、ネイチャーモチーフ観察の熟考に興味を持っている。

Claudia Ahlering(クローディア・アーラリング)

1972年、ドイツ・ディープホルツ郡生まれ。
ドイツ・ハノーバーのFachhochschule、ハンブルクのHAW Hamburg、パリの美術学校エコール・デ・ボザールなど、1991年よりファインアートと絵画を学んだ。2014年に、フィギュラティブ・ペィンティングでエリーゼ賞(ドイツ北部)を受賞している。
個展はハンブルク、ベルリン、ロンドン、東京のギャラリーで開催され、国内外で開催された多くのグループ展にも作品が出品されている。彼女はまた、ドイツの女性アーティストらが出版する雑誌として知られる「Spring」の創刊者(2004年)である。
著書に、作家Julian Volojとの共同制作のグラフィック・ノベル「GhettoBrother」((文・Julian Voloj 絵・Claudia Ahlering、2014年)、「DieJudenbuche」(2017年)がある。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

ネイチャーモチーフの油彩画の展示とのこと。ドイツの自然がアートでどのように表現されているのか?観に行くのが楽しみです。

開催場所

イベント情報

Claudia Ahlering 個展『Parasite Nature』

開催期間

2018年10月12日(金) 〜 11月18日(日) 
午後1時~7時 (休廊:月、火)
11月3日 文化の日は営業

オフィシャルサイト

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