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お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏とコラボ第3弾!ホラー水族館「七人ミサキ」開催

2018年9月27日(木) 〜 2018年11月4日(日)

ポイント!
  • 化け屋敷プロデューサー五味弘文氏とのコラボレーション企画第3弾
  • 水族館の特性を活かした視覚・聴覚で「恐怖」を体験できる
  • 癒しの水族館が一転、臨場感ある恐怖の空間へと変貌する

サンシャイン水族館では、お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏とのコラボレーション企画第3弾、ホラー水族館「七人ミサキ」を9月27日(木) 〜 11月4日(日)の夜間に開催する。
本企画は、お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏の全面プロデュースにより、水族館の特性を活かした視覚・聴覚で「恐怖」を体験できる新感覚の“ホラー水族館”です。2016年に開催した第1弾「呪いの水櫛」が水族館初となるホラーイベントとして話題を呼び、2017年は第2弾「あやかしの人魚」を実施。水族館での新しい恐怖体験が好評で、両企画合わせて約5万人を動員した。

第3弾テーマは「七人ミサキ」

第3弾となる今回のテーマは、海辺や川辺などに現れるという「七人ミサキ」という怪異。一人憑り殺すと、一人が成仏し、常に7人組で現れるという呪われた「七人ミサキ」。七人ミサキを封印した塚の一つを守る祥子。代々伝わる掟を破ったことをきっかけに、彼女に思わぬ運命が降りかかります。怨みを募らせた祥子は塚を崩して身を投げ、自ら「七人ミサキ」となります。祥子は他の塚を守る女たちを次々と呪い殺し、復讐を遂げましたが、その人数は六人…。あと一人憑り殺さなければ成仏できない祥子が、七人目を求めて水族館に現れます…。今回も、五味弘文氏の演出と書き下ろし脚本により、癒しの水族館が一転、恐怖の空間へと変貌します。視覚や聴覚を最大限に駆使した臨場感ある恐怖を閉館後の水族館でご体感いただけます。

水族館という美しい空間の中だからこそ体感できる、思わず鳥肌が立つような「恐怖」。

ホラー水族館「七人ミサキ」 プロローグ

「七人ミサキ」とは、七人組の霊で、海辺や川辺などに現れると言われています。
七人ミサキに出会うと、高熱を発して死んでしまいます。
一人憑り殺すと、一人が成仏し、代わりに殺された者が加わります。
そのため、七人ミサキの人数は変わらず、その呪いは永遠に続いていくことになります。

ある海辺の街に「七人塚」という塚がありました。
その塚は、七人ミサキを封印した塚と言われていました。
七人塚は、七軒の家の女によって守られていました。
一軒の家が代々一つの塚を守り、七軒で七つの塚を守るのです。
どの家も決してその掟をおろそかにしてはいけないと言われていました。
なぜなら、一軒でもおろそかにしてしまうと、そこから七人塚が崩れてしまうからです。

そのうちの一軒の家に、祥子という女性がいました。
彼女は、七人塚を守る別の家の男と恋に落ち、子供を身ごもってしまいました。
しかし、それは許されるものではありませんでした。
二つの家が一緒になると、一軒が一塚、という鉄則が破られてしまうからです。
祥子は生まれた子供を取り上げられた挙げ句に、無理矢理男と別れさせられることになりました。
祥子は七日間泣き続けた末に、海に身を投げてしまいます。

しかし、彼女はその時に恐ろしいことをしてしまったのです。
自分の家が守っていた塚を崩し、その石を腹に抱いて身を投げたのです。
それはまるで、我が子の代わりに怨念を抱いたかのようです。

それからというもの、七人塚から七人ミサキが現れた、という話が聞かれるようになりました。
一人、また一人と、塚を守っていた家の女たちが変死を遂げていきます。
そのたびに、七人塚が一つずつ崩されていきます。
とうとう六軒の家の女たちが死んでしまいました。

その時、人々は気づきます。
祥子が成仏するためには、もう一人殺されなくてはならない。
けれど、もう残された人はいない……。
一体、誰が狙われるのか……?

最後の呪いは、誰に降りかかるのでしょう?

それは、あなたかもしれません……。

五味弘文氏(お化け屋敷プロデューサー)プロフィール

1992年、後楽園ゆうえんち(現 東京ドームシティ アトラクションズ)において、『麿赤兒のパノラマ怪奇館』を開催し、大きな反響を呼ぶ。以降、お化け屋敷にオリジナルの「ストーリー」を持ち込み、お客様に「ミッション」「役割」を担わせることでそのストーリーに参加させるスタイルを確立する。その後も、赤ん坊を抱いて歩く『赤ん坊地獄』、手錠に繋がれて歩く『LOVE CHAIN〜恐怖の鎖地獄』、本物の廃屋を移築してお化け屋敷にした『東京近郊A市〜呪われた家』、靴を脱いで体験する『足刈りの家』、死者と指切りをする『ゆびきりの家』など、様々な設定のお化け屋敷を作り続けている。今春、東京ドームシティ アトラクションズに常設お化け屋敷「怨霊座敷」をオープン。著書に、『人はなぜ恐怖するのか?』(メディアファクトリー)、『お化け屋敷になぜ人は並ぶのか』(角川oneテーマ21)、小説『憑き歯〜密七号の家』(幻冬舎文庫)がある。

限定メニュー&限定グッズ

カナロア カフェでは18:30〜22:00(L.O.21:30)限定で、黒いミートソースの上にモッツァレラチーズと生ハムで表現した4本の指をあしらった「BLACKミートソース ブラッドドリンク憑き」や、カルピス風味の目玉を浮かべた「目玉ジュレ ブラッドドリンク憑き」、竹炭のシュー生地にミントホイップ、さらに蜘蛛の目玉のような不気味さを表現した「BLACKシュークリーム ブラッドドリンク憑き」などのホラー水族館限定メニューを販売。

ショップ アクアポケットでは「七人ミサキ ドリップティー」や「七人モギクッキー」などホラー水族館オリジナル商品を販売する。

ホラーデザートプレート ブラッドドリンク憑き(1,274円)
ホラーデザートプレート ブラッドドリンク憑き(1,274円)

七人モギクッキー(432円)
七人モギクッキー(432円)

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

水族館でお化け屋敷!怖そうですね!怖いのは苦手ですが、ストーリー性があって面白そうです。一度行ってみようかなと思います。

開催場所

イベント情報

ホラー水族館「七人ミサキ」

開催期間

2018年9月27日(木) 〜 11月4日(日)

開催時間

18:30〜22:00  
※水族館の通常営業は18:00(最終入場17:00)

料金

入場料金(音声ガイド使用料込)

18:30〜20:00入場の回

大人 2,200円/学生(大学・専門・高校) 1,800円/こども(小・中学生) 1,200円/幼児(4歳以上) 700円/ペア 3,500円

20:30〜21:00入場の回

大人 1,900円/学生(大学・専門・高校) 1,500円/こども(小・中学生) 1,000円/幼児(4歳以上) 600円/ペア 3,000円
※こども、幼児料金の方は高校生以上の方の同伴必要。また、未就学児の入場は同伴者の同意が必要。
※8月24日(金)よりセブン‐イレブン店舗内「セブンチケット」で日時指定のチケットを販売する。「セブンチケット」での販売状況により水族館チケットカウンターで当日チケットを販売する場合あり。
※チケット販売の詳細及びサンシャイン水族館年間パスポート会員様のご入場につきましては、水族館ウェブサイト(http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/)にて案内する。
※ペアチケットは本イベント期間のみ販売する。

写真一覧

  • ホラーデザートプレート ブラッドドリンク憑き(1,274円)
  • おばけアイス ブラッドドリンク憑き(497円)
  • BLACKミートソース ブラッドドリンク憑き(950円)
  • BLACKシュークリーム ブラッドドリンク憑き(497円)
  • 七人モギクッキー(432円)