このイベントは終了しました。

【体験型アート】六本木 森美術館でレアンドロ・エルリッヒ氏最大の個展開催中

2017年11月18日(土) 〜 2018年4月1日(日)

ポイント!
  • レアンドロ・エルリッヒ氏過去最大の個展が六本木 森美術館で開催!
  • 現実を疑いたくなるような仕掛けが満載
  • 全作品動画・写真撮影OK!インスタ映えスポットも!

レアンドロ・エルリッヒ《建物》2004/2017年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館 Courtesy: Galleria Continua
レアンドロ・エルリッヒ《建物》2004/2017年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館 Courtesy: Galleria Continua

六本木の森美術館では、レアンドロ・エルリッヒ過去最大の個展「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」を2018年4月1日(日)まで開催している。

レアンドロエルリッヒとは

レアンドロ・エルリッヒ《試着室》2008年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館  Courtesy: Luciana Brito Galeria
レアンドロ・エルリッヒ《試着室》2008年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館 Courtesy: Luciana Brito Galeria

レアンドロ・エルリッヒは、国際的に活躍するアルゼンチン出身の現代アーティストで、日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された《スイミング・プール》の作家としても知られている。

レアンドロ・エルリッヒ《反射する港》2014年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館 Courtesy:Art Front Gallery and GalleriaContinua
レアンドロ・エルリッヒ《反射する港》2014年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館 Courtesy:Art Front Gallery and GalleriaContinua

大型のインスタレーションから映像まで、エルリッヒの作品は視覚的な錯覚を用いて、わたしたちの常識に揺さぶりをかける。一見どこにでもある見慣れた風景ですが、よく見ると、水がないのに舟が浮かんでいたり、人々がさまざまなポーズで壁に張り付いていたりと、その異様な光景に観客は驚きと違和感を覚えることだろう。
自分が見ていることは果たして現実なのか、という疑いを抱くとともに、いかに無意識のうちに習慣にとらわれて物事を見ているか、という事実に気付く。

過去最大規模の個展

レアンドロ・エルリッヒ《教室》2017年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館
レアンドロ・エルリッヒ《教室》2017年 撮影:長谷川健太 写真提供:森美術館

今回は、エルリッヒの四半世紀にわたる活動の全容を紹介する、世界でも過去最大規模の個展。新作を含む44点の作品を紹介し、その8割が日本初公開だ。作品を通してわたしたちは、見るという行為の曖昧さを自覚し、惰性や習慣、既成概念や常識などを取り払い、曇りのない目で物事を「見る」ことで、新しい世界が立ち現われてくることを、身をもって体験することになるだろう。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

こちらのイベント、私も行ってきましたがとにかく楽しいです!美術館のイメージが覆るくらい、新しい体験がたくさん!人が少なめで夜景も楽しめる夜がおすすめです♪

開催場所

イベント情報

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

開催期間

2017年11月18日(土) 〜 2018年4月1日(日)

開館時間

10:00〜22:00(最終入館 21:30)
※火曜日のみ、17:00まで(最終入館 16:30)

料金

一般: 1,800円
学生(高校・大学生):1,200円
子供(4歳~中学生):600円
シニア(65歳以上):1,500円

問い合わせ先

03-5777-8600(ハローダイヤル)

主催者

森美術館

オフィシャルサイト

写真一覧