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『20周年記念原画展』堅い友情を育んでいくキツネとオオカミの物語「おれたち、ともだち」シリーズ

2018年5月11日(金) 〜 2018年5月20日(日)

ポイント!
  • キツネとオオカミの友情を描いた人気絵本「おれたち、ともだち」の原画展
  • 原画展のために書き下ろされたイラストを限定販売!
  • 最終日は絵本の絵を描かれた画家の降谷ななさんの在廊が決定!

キツネとオオカミの友情を描いた人気絵本「おれたち、ともだち」シリーズが2018年で20周年を迎え、記念の原画展を開催中。

2018年刊行された最新刊『さよなら ともだち』の原画全点をはじめ、『ともだちや』などあわせて40点以上の原画を展示。降矢ななさんがこの原画展の為に書き下ろされたイラストの販売(数量限定・先着順)も行う。そして最終日の5月20日(日)、画家の降谷ななさんの在廊が決定。絵本へのサインも受け付けてれるとのこと。

絵本「おれたち、ともだち」シリーズについて

 第1作の『ともだちや』で、1回100円で友だちになる「ともだちや」というおかしな商売をはじめたキツネ。そんななかオオカミに出会います。楽しくトランプあそびをしたふたり。キツネはてっきりオオカミが「ともだちや」の商売にのったのかと思い、おだいをちょうだいしようとしたが、オオカミは大変怒ってしまう。時にケンカをしたり、ヤキモチを焼いたりしながらも堅い友情を育んでいく。
2018年2月に刊行された最新刊『さよなら ともだち』ではキツネが「ともだちや」をはじめる前のお話が明かされる。キツネは親友のオオカミに出会う前、たくさんのともだちと「さよなら」したこと、この森にきてさびしかったことを語る。それはオオカミもおなじでだったのだ。そうして出会ったころのことを思い出し、絆を深めるお話。

著者の紹介

内田麟太郎

1941年福岡県大牟田市生まれ。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』で絵本にっぽん賞受賞、『がたごとがたごと』『すやすやタヌキがねていたら』で日本絵本賞受賞、『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞受賞。詩集『ぼくたちはなく』で三越左千夫少年詩賞受賞。ほかの主な作品は「ワニぼう」シリーズ、『十二支のおはなし』、「おれたち、ともだち!」シリーズなど多数。

降矢なな

1961年東京生まれ。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。和洋両方の味を合わせ持った独特の画風。主な作品に『めっきら もっきらどおんどん』『きょだいなきょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『まゆとりゅう』『いそっぷのおはなし』、「おれたち、ともだち!」シリーズなど多数。

ホリデー編集部

ホリデー編集部からのコメント

あたたかい雰囲気の絵の原画を間近で見れるチャンス!幼い頃に読んでいたことを思い出しながら見てみるのもいいですね。

開催場所

イベント情報

「おれたち、ともだち」シリーズ20周年記念原画展

開催期間

2018年5月10日(木) 〜 5月20日(日)

開催時間

12:00〜18:00
※会期中無休

料金

入場料無料

写真一覧