生田川公園
兵庫県神戸市中央区若菜通6丁目5六甲山系の摩耶山北側を源流とし、兵庫県神戸市内を流れて大阪湾へと注ぐ二級水系の本流。
かつては神戸市中央区「フラワーロード」付近を流れ、広域集落の「八部郡」と「菟原郡」、後の「葺合区」と「生田区」の境界ともなっていた。
当時、水害が発生すると、その被害は広範囲に及んだ。
神戸港の開港に伴って外国人居留地が整備され、加納宗七らによって生田川の付け替え工事を行い、1871年に完成。
旧生田川の河川敷は加納宗七に払い下げられ、地名「加納町」の由来とも。
現在、生田川の河川敷には生田川公園が整備、憩いの場として親しまれ、桜の名所ともなっている。