土佐稲荷神社
大阪府大阪市西区北堀江4丁目9-7
旧社格は郷社で、稲荷神として宇賀御魂大神を祀る。
創建の由緒は不詳。
1570年代、創建。
1717年、藩主山内豊隆が社殿を造営して蔵屋敷の鎮守社とした。
明治初年、土佐藩蔵屋敷とともに当社は岩崎弥太郎に譲り渡された。
岩崎弥太郎は当地で事業を営み、三菱の発祥の地となる。
境内は、江戸時代より桜の名所として知られる。
また、岩崎弥太郎の邸宅跡を示す碑があり、神紋には三菱グループを表すスリーダイヤが入っている。
第12代横綱陣幕久五郎が寄進した狛狐が現存する。