近鉄日本橋駅周辺のおすすめ史跡情報が掲載されているページです。
真田幸村緒戦勝利之碑
1614年、大坂冬の陣が勃発。 1615年、大坂夏の陣が勃発。 1614年に勃発した大阪冬の陣では、豊臣軍と徳川軍による熾烈な争いを繰り広げ、豊臣秀頼方の戦国武将の一人、真田幸村(信繁)は出城「真田丸(現在の大阪市天王寺区餌差町)」を築城し、徳川家康方を圧倒させた。 当地は、真田幸村が緒戦にて勝利を収めた場所として石碑が建立されている。
難波御蔵 難波新川跡
江戸時代、幕府直轄であった天王寺御蔵と難波御蔵の2つがあった。 難波御蔵は飢饉に際して設けられ、幕府直轄の米蔵が置かれていた。 米蔵八棟は、災害時の救援米貯蔵の役割を担っていた。 1733年、「難波新川」が道頓堀湊町付近から難波御蔵へと流れた。 その後、いたち川へと流れていたが埋め立てられた。
心学明誠舎跡
1729年、石田梅岩を中心に心学が活発となる。 1785年、大坂の明誠舎は、梅岩の孫弟子井上宗甫によって開かれた。 1790年、明誠舎や静安舎、倚衡舎、恭寛舎、敦厚舎が設けられた。 1938年まで当地にあった。
植木屋吉助店跡
1692年、吉助氏は、植木屋を創業。 約3000坪の広大な敷地には、庭園を造営。 初夏の牡丹、晩秋の菊などのために花壇が設けられ、観賞用の座敷や四阿も建てられていたとか。 そのため、遠方からも見物客が訪れ、にぎわっていたとか。 「植木屋吉助」は、和漢の名木を船で各地に発送、江戸でも評判となった。 明治時代、松井吉助氏が植木商を続けていたが、廃業。
大阪
大阪市中央区
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