品川寺
東京都品川区南品川3丁目5-17
このお寺は品川に古くからあるお寺で、その歴史が面白い。品川そのものの歴史となっている。
品川寺の歴史は、大同年間(806年~810年)に開創された品川で最も古いお寺。
本尊「水月観音」は、弘法大師空海上人(774年~835年)が東日本を教え、導いた時、この地の領主、品河(しなかわ)氏に授け、以来、応永2年(1395年)品河左京亮の代まで代々同家に伝えられました。
江戸時代を通し。品川寺は、本尊水月観音と大梵鐘、江戸六地蔵第1番尊の3つを、お寺の三宝として、大切にし、町の人々の深い信仰と、東海道を行き交う多くの旅人にこよなく愛されました。