出雲大社大鳥居
島根県出雲市大社町杵築南1387
1915年(大正4年)に北九州市小倉の篤志家の小林徳一郎により大正天皇御即位の大典を記念して出雲大社に寄進された鉄筋コンクリート造の明神鳥居です。
高さは出雲大社本殿より少し低い23m、幅は14mあります。
鳥居の中央にある扁額(へんがく)の大きさは3.6m×2.7mもあり、畳で計算すると6畳分もあります。
「出雲大社」の文字は、出雲大社の千家尊福(せんげたかとみ)公が大筆を背に負って書いたといわれています。
大正4年9月に着工し、同年11月完成するという短期間で造られました。
作業員はのべ5000人、工事費1万5280円。
2015年11月に国の登録有形文化財(建造物)となりました。