岩屋神社
兵庫県明石市材木町8-10
祭神は、伊弉諾尊、伊弉冊尊、大日孁尊、月読尊、蛭子尊、素盞嗚尊。
当地の子供に淡路島の岩屋の神が懸かり、当地に勧請するようお告げがあり、勧請して創祀された。
明石浦の名主、前浜六人衆が新しい舟を仕立てて淡路から神を遷す際、海が大荒れで舟を明石浦の浜に着けることができず、西方の林崎前の赤石に舟を着け、海難防止と豊漁を祈った。
明け方には海も静まり、現在の地に無事神様をお迎えすることができた。
このとき地元の住民が沖まで泳いで出迎え、泳ぎながら舟を押して岩屋の地に着いたとか。
以後、のこの故事にちなんだおしゃたか舟神事が行われている。