法禅寺
東京都品川区北品川2丁目2-14
法善寺には、御殿山をお台場築造のために崩した際に出土した板碑が保管されていました。鎌倉時代から戦国時代にかけて作られた年号が書かれているとの事。
法禅寺には、天保4年(1833年)に始まりその後数年間続いた天候不順により多数の餓死者がでた。その方々を祀る供養塔がある。
品川宿には農村などからの流浪者が多くこの付近で飢餓などで死んだ人が、891人を数えるに至った、と記してある。
これらの死者は、法禅寺と海蔵寺に葬られた。法禅寺には500人余りが埋葬されたとある。