建成円環
No. 103, Nanjing W Rd, Datong District, Taipei City, 台湾 103
1908年に整備された、交差点の中央の小さな円形の公園で、当時は「円公園」と呼ばれていました。
まもなくして、この近くを鉄道「淡水線」が開通し、「大稲埕地区」でもっともにぎやかな場所となり、ここに屋台街ができました。
戦時中に一時期、防空用用水地となりますが、戦後は再び屋台街となり、台北の観光スポットにも選ばれたほどです。
1993年火災が発生した後は、しばらく放置されてしまいその名声を失ってしまいます。
その後、「台北市政府」が昔のようなにぎやかさを取り戻そうと、屋台・美食館として再開発を行いますが経営は成り立たず、再開発で建てられた建物は解体され、2017年に公園に生まれ変わりました。