枚聞神社
鹿児島県指宿市開聞十町1366七、ヒコホホデミの命
海幸と山幸
古事記によると、
“そこでシホツチの神が「わたくしが今あなたのために謀を𢌞らしましよう」と言つて、隙間の無い籠の小船を造つて、その船にお乘せ申し上げて教えて言うには、「わたしがその船を押し流しますから、すこしいらつしやい。道がありますから、その道の通りにおいでになると、魚の鱗のように造つてある宮があります。それが海神の宮です。その御門の處においでになると、傍の井の上にりつぱな桂の木がありましよう。その木の上においでになると、海神の女が見て何とか致しましよう」と、お教え申し上げました。”
ヒコホホデミの命が訪れた海の神の宮があった枚聞(ひらきき)神社