明延鉱山 探検坑道
兵庫県養父市大屋町明延328
明延鉱山とはかつて、錫、銅、亜鉛、タングステンなど多品種の非鉄金属鉱脈を持った鉱山。
特に錫は日本一の鉱量を誇っていたとも。
平安時代、採掘開始。
1868年、生野銀山とともに官営となり、1896年に三菱合資会社に払い下げられた。
1973年、三菱金属(三菱マテリアル)となり、明延鉱業が発足。
急激な円高に伴う銅、亜鉛、錫の市況の下落により、大幅な赤字を計上。
1987年、閉山。
現在、坑道は探検ルートとして人気を集め、事前予約制ではあるが、実際に観光することができる。