観音山公園
大阪府枚方市香里ケ丘12丁目6-16平安時代、付近を「交野ヶ原」と呼び、七夕伝説の発祥地として知られている。
「交野ヶ原」と呼ばれる台地でかつ丘陵地は、耕作には適さなかったものの、鳥獣が多く棲息していた。
京の都からも近いことから貴族の狩場となっていて、桓武天皇の時代には離宮が置かれていた。
また、天皇の狩場(天皇以外の狩猟は禁止された)があったことから、枚方市には、禁野という地名が残っている。
奈良時代、七夕伝説は中華人民共和国の行事の一つであったが、日本に伝来し、交野市に鎮座する機物神社には織姫が、枚方市に位置する観音山公園には巨石「牽牛石」が年に1度、天の川(天野川)に架かる逢合橋で出会い、逢瀬を楽しむという。