大阪市平野区のおすすめ文化スポット情報が掲載されているページです。
全興寺
高野山真言宗の寺院である。 500年頃、聖徳太子が、平野の野中の地に小宇を建立して薬師如来の像を安置された。 門の前に置かれている看板には、鬼が描かれ「ウソつくと舌をぬくぞ」と書いてある。 ほとけのくにや仏足石、地獄堂、小さな駄菓子屋さん博物館などがある。 地獄堂には、閻魔大王様などの像が並んでいる。 全国でも類を見ないほどユニークな寺院で話題を集めている。
大念佛寺
融通念仏宗総本山。 1127年、日本初の念仏道場として創建された。 本尊は十一尊天得如来(絵像)。 「十一尊天得如来」とは融通念仏宗特有の呼称で、阿弥陀如来と十菩薩の絵像である。 1127年、比叡山の天台宗の僧の良忍が、鳥羽上皇の勅願により開創。 前身は、平野殿坂上広野の私邸内に建立した融通念仏の道場の菩提所・修楽寺の別院である。 毎年5月1日〜5日に行われる「万部おねり」は大阪市指定無形民俗文化財に指定。
杭全神社
862年、創建された。 征夷大将軍・坂上田村麻呂の孫とされる坂上当道が素盞嗚尊を勧請し、社殿を創建したと言う。 1987年、日本で唯一連歌所が残り、毎月定期的に平野法楽連歌会が催されている。 室町時代、初代の連歌所が建てられたが、大坂冬の陣で焼かれた。 1708年、再建され、大阪市指定文化財に指定されている。 毎年7月11日から14日、夏祭り(平野だんじり祭)が開催される。 また、文化財を多く持つ。
平野郷樋尻口門跡
戦国時代、自治都市であった平野郷。 その際、郷内の安全のため集落のまわりを濠で囲み(「環濠集落」)、郷への出入りは13ヶ所に設けられた木戸口を使って行われたと言う。 また、それぞれに門や地蔵堂があって平野十三口と呼ばれ、その中の一つに「樋之尻口門」があった。 そのときに架けられていたとされる樋之尻橋の名残がある。
志紀長吉神社
祭神は、長江襲津彦命。 794年、創建されたとされる。 大阪の陣での戦勝祈願に真田幸村が訪れたと伝わる。
長宝寺
#宗教施設
赤留比売命神社
通称、「三十歩神社」と呼ばれている。 赤留比売命を祀る。 杭全神社の飛地境内社である。 また、豊臣秀吉の正妻北政所の所領であったときの会所跡でもある。
平野郷町大阪市編入記念碑跡
大阪市平野区にある碑。 古くは、摂津国住吉郡平野庄と呼ばれていた。 その後、大阪市に編入するまでの詳細が刻まれている。
含翠堂跡
大阪市平野区にある碑。 1717年、土橋友直が創設した。 救済活動のほか、経書講読・国学・医学・算学等を教えた。 1872年、学制発布のため閉鎖、155年続いた歴史に幕を閉じた。 はじめ、庭の老松にちなんで老松堂と呼ばれていた。
瓜破遺跡
1939年、弥生時代当時の土器や石器、木器、銅鏃などが出土した。 また、中国の王莽時代の貨泉・銅貨が出土したことにより、中国文化の影響がうかがえる。 現在、花塚山・ゴマ堂山の2基の古墳が現存する。
大阪
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