九品寺
京都府京都市南区東九条上御霊町30
宗派は浄土宗。
院号は成菩提院。
本尊は阿弥陀如来。
1131年、鳥羽上皇は鳥羽殿(鳥羽離宮)を建てた際、白河法皇陵に付属する成菩提院の阿弥陀堂に始まる。
浄土宗の僧で法然の弟子の覚明坊長西が復興、九品寺義の拠点となった。
1471年、現在の地に移転。
江戸時代、袋中が入寺して中興。
かつて付近には溝川が流れ、橋が架かっていた。
1200年頃、九条兼実は法然に帰依し、近くの九条邸に招いた。
ある日、橋の近くを歩いていた法然の背が光り輝いて円光を放っていたという。
石碑は