西御門
神奈川県鎌倉市西御門かつて鎌倉幕府の鎌倉(大倉)御所の西門があった。
鎌倉幕府とは鎌倉時代の日本の武家政権で征夷大将軍となる源頼朝が創始。
北条時政・北条義時らを中心とした坂東武士が設立した幕府。
頼朝の没後、御家人の権力闘争によって頼朝の嫡流は断絶、義時の嫡流である得宗が同幕府を支配。
1213年、将軍源実朝は西御門に赴き、和田合戦で傷付いた武士の実検を行っている。
1224年、三浦義村の西御門亭が焼失。
1238年、後藤基清、三浦家村らの居宅が罹災。
1247年、三浦泰村は合戦で敗れ、居宅を焼失。
後に北条義時が居を構えた。