異文化漂う神戸・北野
まいどまいど! 山と海に挟まれた地形が特徴の兵庫県神戸市。 また、六甲など高い場所から眺めた神戸の夜景は100万ドルの夜景などに例えられるほど、おしゃれな町として、全国的にも有名でんな。 神戸の街の中には神奈川県の横浜中華街や長崎県の長崎新地中華街と並ぶ繁華街として知られる神戸の南京町。 ここには中国語が飛び交い、餃子や豚まん、焼売、角煮など本格的な中華料理を味わうことができまんな。 そんな神戸南京町から北にしばらく歩いていくと南京町とはまた違った異文化な雰囲気が漂ってくる。 ここにはかつてぎょうさんの欧米人が移り住み、江戸時代から明治時代にかけて賑わいを見せた北野異人館街。 今では神戸市の象徴ともなった風見鶏をはじめ、ドイツやパナマ、オランダ、デンマークなど、海外の雰囲気そのままに立ち並んでまんねん。 また、それぞれの建物の内部にはかつての日常を彷彿させるような部屋やテーブル、チェア、私物などが一般公開され、海外のような体験を身近に感じることができまんねん。 ほんでまた、北野異人館街は山々の中腹や山頂に位置するため、神戸の街を一望することもできまっせ~!
神戸 多田
神戸市を代表する観光名所の一つ「異人館街」の中心地に位置するお好み焼き店。 店内はカウンター席とテーブル席がある。 また、これまでに数多くの有名人・著名人が来店し、店内の壁面にはサイン色紙が展示。 メニューはお好み焼きやもんじゃ焼き、長田名物のそばめし、神戸牛を使用したステーキなどがある。
旧スタデニック邸
1868年、神戸港の開港に伴い、外国人が増加。 港に近い居留地に邸宅が集中していたが、土地が不足し、北野地区でも邸宅が建てられ、第二次世界大戦前までには200棟以上を数えたとか。 現在も北野地区には約60棟が現存し、異人館街となっており、神戸市「北野・山本地区の伝統的建造物」、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。 1887年、海外貿易が盛んになり、貿易商を営んでいたスタデニック氏の邸宅として建設。 現在も床張り、窓ガラスやステンドグラスなどが保存され、外観は典型的なコロニアルスタイル。
ラ メゾン ドゥ グラシアニ 神戸北野
1868年、神戸港の開港に伴い、外国人が増加。 港に近い居留地に邸宅が集中していたが、土地が不足し、北野地区でも邸宅が建てられ、第二次世界大戦前までには200棟以上を数えたとか。 現在も北野地区には約60棟が現存し、異人館街となっており、神戸市「北野・山本地区の伝統的建造物」、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。 1908年、フランス出身のグラシアニ氏が邸宅として建設。 別名、白亜の洋館。 レンガ造のワインセラーは、旧車庫。
Choueke Family Residence
1868年、神戸港の開港に伴い、外国人が増加。 港に近い居留地に邸宅が集中していたが、土地が不足し、北野地区でも邸宅が建てられ、第二次世界大戦前までには200棟以上を数えたとか。 現在も北野地区には約60棟が現存し、異人館街となっており、神戸市「北野・山本地区の伝統的建造物」、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。 1896年、建築家A.N.ハンセル邸として建設。 ゴシックを基調するコロニアルスタイルの西洋館。 庭園は芝生に石灯籠を配置した和洋折衷、屋根には鯱が設置。 館内はフランス製家具やシャンデリア、暖炉等クラシカルなインテリアで統一。 壁面には明治時代の浮世絵約200点が展示。
神戸北野ホテル
料理をメインとする宿泊施設付きレストラン(オーベルジュ)の洋館風ホテル。 コンセプトは「美食を愛で、心豊かなひとときを過ごしてもらう」。 フランス・ブルゴーニュ地方の名店「ラ・コート・ドール」(現ルレ・ベルナール・ロワゾー)のベルナール・ロワゾー直伝のフランス料理を提供するホテル。 特徴は、赤いレンガの外装。 部屋数は30室で、内装・家具ともすべて異なる。 2011年、「ルレ・エ・シャトー」への加盟が認められる。 シェフの山口氏が「グランシェフ」の称号を得、アジア初となった。 フランス料理が世界無形文化遺産に登録され、ベルサイユ宮殿で開催された晩餐会で「世界の料理人60人」の1人に選定。
東天閣
1868年、神戸港の開港に伴い、外国人が増加。 港に近い居留地に邸宅が集中していたが、土地が不足し、北野地区でも邸宅が建てられ、第二次世界大戦前までには200棟以上を数えたとか。 現在も北野地区には約60棟が現存し、異人館街となっており、神戸市「北野・山本地区の伝統的建造物」、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。 1894年、ドイツ出身の旧ビショップ邸として建設。 現在は中華料理店として営業。
北野工房のまち
神戸ブランドに出会う体験型工房。 コンセプトは、校舎の面影を極力残す事。 1998年、旧北野小学校校舎をリニューアルして開設。 館内には神戸フランツ、神戸南京町皇蘭、亀井堂、灘の酒蔵通りなど神戸ブランドの著名店が営業。 革小物やアクセサリー、豚まん、パン等の製作を体験できる。
海外移住と文化の交流センター
建物は鉄筋コンクリート5階建て。 設計者は置塩章。 建物内のデザインは移民船の内部がモチーフ。 宿泊施設、教習室、診療所、集会所等が設置。 1928年、国立移民収容所開所として建設され、南アメリカへの移住者が渡航前の研修や準備を行う施設として設置。 1932年、神戸移住教養所と改称するも閉鎖。 1952年、神戸移住斡旋所として再開し、1964年、神戸移住センターに改称。 2009年、神戸市立海外移住と文化の交流センターとして開所。
ダルビッシュミュージアム
2013年11月11日、背番号11に因み午前11時11分にオープン。 プロ野球選手・メジャーリーグベースボールで活躍するダルビッシュ有選手の展示・保存を行っている。 ダルビッシュ有選手は大阪府羽曳野市出身として知られ、1986年生まれ。 父・イラン・テヘラン出身ダルビッシュセファット・ファルサ氏は米国留学中に日本人女性と結婚。 ファルサ氏は元サッカー選手でイラン「イラン野球連盟」顧問に就任。 ダルビッシュ有選手は日本国内の国籍法の規定(多重国籍者の国籍選択制度)に基づき日本国籍を選択。 父親が経営するジャイレックス(大阪市住之江区)が「ダルビッシュ」の名称の商標を出願し登録。
スターバックスコーヒー 神戸北野異人館店(STARBUCKS COFFEE)
1907年、米国出身のM.J.シェー邸として建築。 木造2階建て。 1995年、阪神・淡路大震災により被災し、取り壊す予定であったが神戸市が建物の寄贈を受け、解体・部材保管。 2001年、民間事業者に部材を譲渡し、現在地に再建・移築された。 現在、スターバックスの北野物語館として営業。
異人館パラスティン邸
明治時代、ロシア出身で貿易商のパラスティン邸宅として建築。 現在、喫茶店として営業。
北野異人館 旧レイン邸 ウエディングサロン
1900年、レイン邸として建築。 八角形のオペラシートに象徴されるヴィクトリアン様式が特徴。
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