天空の城・日本のマチュピチュな世界へ
まいどまいど! 水力発電と風力発電の町・兵庫県朝来市。 ここはかつて、銀の産出が活発で、明治新政府に指定された由緒正しい歴史を持ってはりましたんやけど、銀の算出が激減して以後、遺跡として整備、唐人姿を今に伝えてまんな。 名を生野銀山。 生野鉱物館などが併設され、生野銀山の歴史や情報を展示・紹介してまんねん。 生野銀山の名物っちゅうたら、銀山うどん。 生野銀山のすぐそばには名物、銀山うどんと書かれた看板が見えましてん。 ほんで次に訪れた黒川ダム。 ここには、先述したようにダムとダムとの高低差を利用した水力発電と、黒川ダムの一角に建築された一基の風車が風力発電の役割を担ってまんねん。 最近、注目を集めているのが、天空の城や日本のマチュピチュとの異名を持つ竹田城。 竹田城は、山上に位置し、天候の条件が重なると雲海とともに楽しむことができ、記念撮影で楽しむ人の姿も。 ほんでまた周辺には天空の駅や海鮮せんべいを楽しむことのできるスポットが盛りだくさん! 過去と未来が交錯する兵庫県朝来市。 最近はシックナー跡、一円電車など注目の名所も。 時間を見つけて、ドライブに出かけまへんか。
朝来市
兵庫県朝来市にある竹田城跡で活躍するキャラクター「たけじぃ」。 天空の城とも呼ばれる竹田城跡に古くから住む妖精。
海鮮せんべい但馬
2006年、製造工場と売店を併設した施設としてオープン。 店内ではかにせん、たこやきせん、えびせん、たまねぎせん、にんにくフラワー、うめなどの試食コーナー、無料でコーヒーなどが楽しめる休憩所が設置されている。
竹田城跡
別名、虎臥城。 由来は、縄張りが、虎が臥せているように見えることから。 標高約353mの古城山(虎臥山)の山頂付近に築城。 別名、天空の城、日本のマチュピチュ(稀に円山川の川霧により霞む(雲海)ことから)。 1431年、但馬守護山名宗全(持豊)によって丹波国、播磨の出入口である竹田の地に安井ノ城として築城。 初代城主は、太田垣光景。 細川勝元と山名宗全の争いが一因で応仁の乱が勃発し、付近は戦場となった。 出雲の戦国大名・尼子氏は月山富田城の戦いで毛利元就によって滅亡。 1577年、竹田城の戦いでは、羽柴秀吉、黒田孝高らが関わり、織田信長軍が勝利を収めた。
山城の郷
竹田城跡に最も近い休憩所。 地酒や地元で生産されている日本三大ねぎの「岩津ねぎ」などをはじめとする地元の特産物やお土産を中心に販売している売店や但馬牛、八鹿豚、但馬どりなどが楽しめるレストラン、観光案内所などが併設されている。
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