旧堺港
大阪府堺市堺区大浜北町5丁かつて、自由都市として栄えた堺の町は、国内を始め、ヨーロッパとの貿易も盛んであった。
1549年に訪れたフランシスコ・ザビエル氏のように、海外の人との交流も盛んであった。
国内における重要な港として数えられた堺港は、応仁の乱以降、南蛮貿易の一大拠点へと発展。
その後、大坂の役によって堺市街は衰退の一途をたどるようになった。
江戸時代、鎖国政策と大和川の付け替え工事により、港湾機能は衰退。
旧堺港に設置された龍女神像は、海の安全を見守っている。
明治時代、龍女神像が高さ、26mとして大浜水族館前に設置後、水族館の閉鎖とともに撤去された。
平成時代に復元され、乙姫さんとの愛称で親しまれている。