天野山金剛寺（女人高野）

真言宗御室派の大本山。
山号は天野山（あまのさん）。
奈良時代、聖武天皇の勅願により行基が開いたとされる。
弘法大師（空海）も修行をしたとされている。
平安時代末期、高野山の僧・阿観（あかん）が金堂・御影堂などを建立した。
南北朝時代、南朝方の勅願寺とされる。

平安時代より、「女人高野」として信仰された歴史を持つお寺です。行基、空海ゆかりの密教寺院で、南北朝の歴史の舞台ともなりました。金堂は平成２９年まで修理中で、立ち入ることはできません。代わりに五智如来様が特別公開され、お隣のお堂でガラス戸ごしにお参りできるようになっていました。お参りの後は、本坊の庭園、北朝の行在所などもぜひ拝観を…！仏像、絵画など文化財も豊富、見どころもいっぱいです。