亀山城
京都府亀岡市荒塚町別名、亀岡城。
1578年、織田信長の命を受け、丹波攻略に従事していた明智光秀が、口丹波にある亀岡盆地の中心部の亀山に築城。
1582年、丹波平定後、丹波経営の拠点となっていたが、明智光秀は本能寺の変を起こし、羽柴秀吉に敗れた。
以後、天下を統一した豊臣秀吉の拠点として織田家や豊臣家などが入城。
1609年、徳川家康は譜代大名の岡部長盛を丹波亀山藩主に任じた。
「天下普請」により、幕府が西国大名に命じて亀山城を大修築した。
1748年、形原松平氏が居城とし、亀岡藩へ改称。
1871年、亀岡県が置県され、廃藩となった。
1919年、亀山城の荒廃が進んでいたが、宗教法人が購入し、宗教施設となった。