愛知県庁
愛知県名古屋市中区三の丸3-1-2愛知県庁と名古屋市役所。
1871年、廃藩置県で名古屋藩(尾張藩の末期の名称)が廃止。
1872年、名古屋県(知藩事は尾張徳川家)が発足したが、愛知県と改称した。
愛知県と額田県が合併し、現在の愛知県ができる。
1938年、現在の県庁本庁舎が完成した。
1933年に竣工。これは政令指定都市の中では1927年竣工の京都市役所に次いで2番目に歴史の長いものとなっている。
名古屋市役所の本庁舎は昭和天皇即位の記念事業として建設されたもの。
公募によって選定され、平林金吾の設計を基にした。
頂部に城郭風の屋根を乗せた帝冠様式の意匠が特徴。
「名古屋市庁舎1棟」として国の重要文化財に指定。