新町1丁目
大阪府大阪市西区新町1丁目1616年、浪人だった木村又次郎氏が幕府に遊郭の設置を願い出た。
1672年、西横堀川に新町橋が架けられた。
廓の中心であった瓢箪町筋にあったため、「ひょうたんばし」とも呼ばれていた。
井原西鶴や近松門左衛門らの作品の舞台ともなっていた。
1872年、橋長21.8m、幅3.6mの鋳鉄製構アーチに架け換えられた。
1875年、改造がなされた。
1927年、鉄筋コンクリート製のアーチ橋に架け替えられた。
1971年、西横堀川の埋め立てにより姿を消した。
現在、碑だけが当時のにぎわいを物語っている。