黒木御所跡
島根県隠岐郡西ノ島町別府276隠岐の島 後醍醐天皇 黒木御所跡
黒木御所は、後醍醐天皇が1年間幽閉された場所。
鎌倉時代に隠岐諸島には後鳥羽上皇と後醍醐天皇がこの地に島流しとなっている。
後鳥羽上皇:承久3年(1221年)5月14日、時の執権・北条義時追討の院宣を出し、承久の乱を起こしたが大敗し、岐諸島の中ノ島へと流され、京へと帰りたいと念じながら、18年後に島でその生涯を閉じている。
後醍醐天皇:鎌倉幕府の討幕を企てたが失敗し隠岐諸島の西ノ島へと流刑になった。その後、島を脱出し、結果としては鎌倉幕府滅亡へを加速する結果となっている。