室津道道標
兵庫県姫路市広畑区才1034-1江戸時代、姫路藩領であった室津と姫路城下を結ぶ街道「室街道」が整備。
別名、室道、室津道、室海道。
兵庫県のたつの市・室津は古代より栄えた湊であり、江戸時代は参勤交代の大名、幕府上使や朝鮮通信使などの陸路・水路の分岐となり、姫路藩は御茶屋 ( 接遇所 ) と番所を設置して対応にあたった。
姫路城備前門を起点に福中村から西延末・岡田・町坪・玉手・苫編・付城・山崎・才・小坂・西土井・天満・長松・田井・宮内・津市場・下余部・下・山田・稲富・伊津村の各村または村境を経て室津に至る。