蓮華王院 三十三間堂

この地には、後白河上皇が離宮として建てた法住寺殿があった。その広大な法住寺殿の一画に建てられたのが蓮華王院本堂、今に言う三十三間堂である。
上皇が平清盛に建立の資材協力を命じて完成したという。創建当時は五重塔なども建つ本格的な寺院であった。
「三十三間堂」の名称は、「三十三間四面」に由来する。「33」は観音に縁のある数字で、『法華経』等に観音菩薩が33種の姿に変じて衆生を救うと説かれることによる。俗に「三十三間堂の仏の数は三万三千三十三体」というのは、本尊と脇仏の一千一体がそれぞれ33に化身するからである。

1月成人の日　、3月3日は　無料開放

完全バリアフリーの三十三間堂には迫力十分の千手観音立像が1001体並んでいます。"仏像の森"とも呼ばれる場所です♪ぜひ1001体の迫力を生で感じてください(*´∀｀*)また、堂内には実際に触ることができる本堂模型と観音様がいるので、『感好』してみてくださいね♪

そして、実は三十三間堂は、世界一なのです！何が世界一かと言いますと「木造建築の長さ」です。三十三間堂の正式名は蓮華王院。その「本堂」が、三十三間堂と呼ばれており、その長さは南北約120メートル☆

ところで・・・この長さと「三十三」という数字。何か関係があるのでしょうか？

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有名すぎて何を今更…という感じですが、やはりおよそ千体もの観音像が立ち並ぶ様には圧倒されます。

後白河上皇の離宮跡に建てられた寺院で、内部の柱の数が33本あったことからその名がついたそうです。すごく静かな寺院で日頃の喧噪を忘れることが出来ます。中に入るといっぽんだけ廊下の天井に矢がささってるのでそれを見るのも楽しい^^