八王子神社
兵庫県姫路市書写1553祭神は素盞嗚尊、天之忍穂耳命、天之穂日命、天津彦根命、活津日子根命、熊野久須毘命、多紀理毘売命、狭依毘売命 多岐都比売命。
書写山の性空上人が、広峯神社の分霊を書写鉢ケ坪に迎えて王子権現と称した。
この神々を東坂の神籬の空間に社殿を構えて遷座されたのが八王子神社。
明治維新以前、書写山の衆僧が読経していたが、近年、10月9日と10日を例祭に改めた。
拝殿の両側には出雲狛犬が安置され、米を運んだ北前船は、寄港する港の神社に狛犬を奉納して、航海の安全を祈った。
姫路に現存するのはこの一対のみ。