大道サクラ公園
兵庫県明石市大道町1丁目13兵庫県明石市内にある公園。
市民の憩いの場として親しまれている。
また、公園内では、蟹塚の石碑が建立されている。
古くは大きな池「二ツ池」があった。
そこには、大きな蟹が住んでいて暴れていたところ、通り掛かった弘法大師が退治したという。
一説によると、古墳時代、付近に盗賊の赤浦鉄人らが屋敷を構え、文石小麿は蟹殻の仮面や犬・牛の皮を被って行き交う人々を襲撃し、海上では商船の積荷を奪うなどの略奪を繰り返していた。
当時、雄略天皇の命を受けた小野大樹が兵100人を率いて討伐したという。
その他、かつて、「蟹坂(かにがさか)」と呼んでいたが、「和坂」と表記し、「わさか」と呼ぶようになったとか。