山城茶業之碑 石碑
京都府木津川市山城町上狛東作り道 Unnamed Road 東作り道別名、上狛茶問屋街。
木津川市内では木津川が流れ、古くから水運を中心とする交通の要衝として発展。
上狛やその周辺では日本の緑茶を代表する静岡茶、狭山茶と並ぶ宇治茶の生産地として知られる茶畑があり、茶葉を販売、製造する茶問屋街、工場が次第に増え「茶問屋ストリート」を形成。
茶畑から収穫された茶葉を中心とする商品は船で上狛浜から淀川を経て、大阪や神戸に運搬。
神戸港からアメリカやイギリスなどの海外に輸出され、兵庫県の神戸市を「西神戸」、当地を「東神戸」と呼び親しまれた。
江戸時代から昭和時代にかけての建物が約40件現存。
2004年、山城茶業組合創立120周年を記念して建立。